・・・テレビを見ていたら、地震予知の関する役所が愛知県の地震の発生予想地図をテレビに映していた。
気になるので、WEBサイトから調べてみると地震調査研究推進本部という役所が製作したらしい。
どう考えてもソフトを作るだけで数億円はかかると想像できる詳細な報告を出していた。
こんなに金がかかっているものを一部の専門家しか使ってないのはもったいない限りである。
愛知県の地震活動の特徴を地図にしたものが載っていたので転載します。
この図は伊勢湾沿岸の地方の有史以来の地震の記録と活断層などを整理してあります。
上の図は、この地方で今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を色で示してあります。この図は発表されている資料の、ごく一部で、そのほかに上の地図の各断層などによる地震発生確率もすべて発表されています。
また、地震が発生した時の津波についても色々な図が発表されています。
これらの図は1km四方程度の広さのスポットをパソコン上で、特定することができるので、わが町付近についても、地震発生確率を見ることができました。
地点情報-確率論的地震動予測地図
経過年 |
|
ハザードカーブと影響度 |
計算結果
項目 |
値 |
緯度 |
35.0365 |
経度 |
136.9266 |
地盤増幅率(Vs=400~地表) |
1.16 |
震度5弱以上となる確率 |
98.2(%) |
震度5強以上となる確率 |
90.1(%) |
震度6弱以上となる確率 |
51.2(%) |
震度6強以上となる確率 |
7.8(%) |
上のような計算結果が画面上に出てきて、今後三十年内に震度5強の地震発生確率は90%だそうでかなり高い値になっていることが分かりました。