Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

山岳の夏、読書の夏

2009年07月29日 | Weblog


富士ライン祭り:盛夏の高原の緑を満喫するコース。静岡県山梨県のやや高い山のちょっと登った所を散策する。車で移動しながら、すばるライン、スカイライン、あざみラインという高原道路を走る。途中で3.7キロ(*1)程登り基調があるが、その後は全部下り基調のお気楽コース。
平野の酷暑を避け、涼しい高原の風に頬をなでられながら、途中コース上の野生動物、馬や鹿にも出会えるかも。

*1
水平ではなく垂直方向です。

今年は8月29日(土)雨であれば30日(日)に挙行します。
みんなで蛇行しましょう!皆様の参加お待ちしております。

集合は、当日7時にスカイライン水窪駐車場(各自)でどうでしょうか?

去年の記事

+++閑話休題+++

最近、活字の虫と化しております。
ここ最近読んだのは・・・


Jutland 1916: Death in the Grey Wastes
ユトランド海戦の話




Trafalgar: The Biography of a Battle
トラファルガー海戦の話




私を活字の世界へ引き込んだのは三浦綾子作品でした。
塩狩峠 三浦 綾子 (著)
今度北海道旅行で寄ってきます。花をたむけてこようかな。




人間の女の肉の味を覚えてしまったヒグマの話。日本最大最悪の熊害の話。これを読んで北海道の森を歩いてしまったら、もう・・・
羆嵐 吉村 昭 (著)

今度の旅行で行ってきます。苫前近郊




八甲田山死の彷徨 新田 次郎 (著)
今さっき読み終わりました。真夏なのにあまりの悲惨さに凍死しそうになりまする。新田次郎は他にも面白そうな小説がたくさんありそうだ(山岳に関する)。さらに読み進めます。
八甲田山 第5連隊の足跡をたどるヒルクライムがしてみたい。




The Death of Marco Pantani: A Biography
次はこれを読むつもり。

・・・というわけで、実際に作品を読み、そこに書かれた舞台に赴いて主人公の息遣いを感じてくる、こんな自転車夏休み旅行もありかな~と思っております。勝手にメディアミックスですね。何か『この本を読んであそこに行け!』というお勧めはあるでしょうか?