Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

長槍・豪腕男

2008年09月10日 | Weblog
豪腕男、本当に復活ですねぇ
今日はVanity Fairの独占記事、というか短編なみの長さの記事を読みながら帰ってきました。これは面白いことになったぞ!記事を読む限り本気で8勝目をねらっているらひいね。

本日は帰宅後洗車して、キャリアなんぞをとりつけておりました。
大阪へは、
無事故
無違反
無寝坊
無トラブル
無呪い
無落伍兵
で行きましょう!

ネ タ は 大 歓 迎 で す

++呪いは日曜日に出尽くした筈・・・++


日曜日、イカ野朗が爆走する第一集団で、呪いが私に降りかかった・・・
遠因は、その日の朝、史上最強の○△□決定戦と来る暗峠に備え、朝SRAMの11-28Tにスプロケを変えたことに始まった。どうも変速の調子がよくない。

仮説①シマノのスプロケにはスペーサーが必要だが、SRAMには不要である。それを知らずに、スペーサーありで装着してしまい、チェーンラインがおかしくなった??

白銀の交差点で突如RDから『ムギョギョギョ!!!』という異音発生!
振り向くとプーリーケージがディレーラーハンガーからもぎ取られていました。

みるねぇさんのアドバイスの元、ワイヤーをはずし、ぐるぐる巻きにして、シングルで帰ろうと画策しますが、エンドが見事にまがっていて自走不可能。泣く泣くタクシーで帰ることに(今思い出したっ!みるねぇさま2000円借金していましたっ!)

↓見事にもげたづらRD。ケージの交換ですんだのは、ずらだったからでしょう。補修部品でなんとか直せます。


↓問題はこれです。既に大弛で派手に曲げているので、二回目のエンド曲げは、強度的に非常に心配です。しかも、一方向ではなく、3Dに曲げられています。伸身の後方宙返り側方ひねりクラッシュランディングです。


↓いそやが誇るエンジニアが集合して、エイヤエイヤでエンドを曲げなおし始めます。


みなさん金属学の講義をありがとうございました。時効硬化ならぬ加工硬化ということもなんとなく理解できました。大阪から帰ったらエンドの溶接、再塗装、検討します。それにしても鉄バイクは、手荒に扱えて良いですなぁ

ニョ:「本当に大阪に行けるの??」
ニャ:「直らなかったら魔丼借してくれないかな~」


↓一番悲しかったのは、Mavicぷんプロのリムが曲がっていたこと。リムだけ交換です。う~ん乗り心地最高のプンプロで大阪に行きたかった!


二日目の宿は、ここ。雛でしょ。