Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

ぼくのなつやすみ 3日め

2014年08月18日 | 旅行
三日目

「つりーはうす」とは今日でバイバイ。雨の「あさーとん」高原を朝の9時に出発したよ。
今日は山を降りて、「ぐれーとばりあふりー」に浮かぶ無人島、「ぐりーん島」に行くよ。

今日も雨。本当に、ず~っと雨だった。こんなに雨が続くのは8月にしては珍しいって宿のホストのデービッドが言っていたよ。
雨の峠道を降りて、ゴードンヴェールの町まで降りてくると、雲の切れ目が多くなって、ケアンズの町まで来ると、雨が止んだよ。
でも、今日は風が凄く強い。日本だったら「おきゃくさまの安全のため・・・」絶対に欠航になるような風速だけど、グリーン島へ行く高速船は通常通り運航するらしいよ。

風がつよいので、予定していたシュノーケルツアーはキャンセルになっちゃった。


ランチを食べて、強風の中高速船は出発!


船にのると船員のお姉さんが「予想よりもずっと激しく揺れますよ」と脅かしながら、乗り物酔いどめの薬を配ってくれたよ。
「この薬は、乗船前の30分前に飲んでください。」
「なお、船はまもなく激しく揺れます」
って、もう手遅れ!

外海に出ると、ロックンロール!
ジェットコースター!
ロデオだよ~!ひゃっほ~!

と船は大揺れ。
「気持ち悪くなりそうだったら、なるべく船尾の中央に行ってください。ゆれが少ないので。」
といわれて船尾に移ったけど、船尾に移った三人は顔面蒼白になってたよ。船室にいたじじばば達は大丈夫そうだった。

ぼくは・・・
全然酔わずに、元気だったよ。(あれ?)


船酔いで顔面蒼白になること50分、海の色がエメラルドグリーンに変わったよ。
グリーン島に到着だ!

顔面蒼白一家、下船してヘロヘロのフラフラ、頭の上を☆が回っているよ。
そして、休憩なしで次のアトラクション、潜水艇にのって湾内一周だよ。
ガイドブックを見ると、


こんなのやら・・・




こんな波の下の夢のような珊瑚礁の世界が広がっているらしいけど。


ぼくたちが見たのは白い硫黄泉だったよ!
「なんじゃ~これは白骨温泉か~!」
「生簀居酒屋の水槽のほうが良く見えるぞ~オエ~!」
「あっ!魚の影が見える!」
「正確には魚の影しか見えないよ」
「(・・・・・・・・)」
「(船酔いに必死に耐える音)」
『早く終わってくれ』

拷問のような30分間だったよ!これも旅行の醍醐味の一つだね!もうフラフラ。

やっと大地に足をつけてほっとしたので、みんなでビーチに行くことにしたよ。ガラス底ボートのツアーは、もちろんキャンセルね。どうせにごり湯温泉しか見えないから。


生まれて初めて、波に足を入れてみたよ!人生最初の海水浴が珊瑚礁なんて、幸せだなぁぁ。


「海の砂って、(ごはんにかける)白いゴマみたいだね~っ♪」


おとうさんとよーこママ、ゆいちゃんはこの後シュノーケルをしていたけど、海の水が寒いって、すぐ出てきたよ。



「けあんず」に着てからず~っと観光客、日本人には会わない旅行だったけど、この島はアジアからの観光客がたくさんお芋を洗っていたよ。
やはり、ケアンズって珊瑚礁のイメージがあるから、どうしてもツアーには組み込まれるんだろうね。この旅行で唯一、「ザ・観光地!」な所で過ごしたよ。
帰りの船は少し揺れも収まって、だいぶ快適に帰ってこれたよ。それにしても、大変な珊瑚礁の半日でしたよ。
リベンジは、小笠原かおきなわ辺りを希望ね。


マリーナに帰ってきたのが5時位。今日はちょっと強行軍だけど、これからケアンズの北70kmの地点にある、ポート・ダグラスへ移動するよ。




夕暮れの海沿いをドライブしたけど、ほんとうにいい景色だった。車のCMに使われそうな景色がず~っと続くんだ。
ケアンズで行われるトライアスロンのコースにもなっているみたいだよ。

宿についたのが7時を過ぎてしまったので、ぼくとママたちは先にネンネして、パパたちだけで夕食に出かけたみたい。
ホテルはポートダグラスの目抜き通り、マクロッサン通りの真ん中にあるブティックホテルで、どこに行くにもサンダルで出かけられる便利な所にあるよ。
町はとても上品で小さくまとまっていて、葉山みたいな印象かな。
ホテルの数軒となりのメキシコ料理でディナーを食べたみたいだよ。


「私、辛いの大好き!」と言っていたゆいこ姉さん、タコスを一口食べてギブアップしていたよ。アレレ?







じーじはコロナビールにライムを入れる飲み方が珍しくて関心することしきり。この飲み方は、夜遊びする若者には当たり前の飲み方なんですよ~。


楽しい夜遊びでした。

移動でみんな疲れていたので、みんなこの日は早く寝たよ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿