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Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

西伊豆 空中散歩

2009年04月16日 | 1級、2級山岳
昨日のお話。

水曜日、月に一度の不良サラリーマンの会に参加してきました。
行き先は、伊豆。
目的は、空中散歩。


朝から快晴、洗い立ての青空に聳える富士の山。車内から大興奮ですが、実はこれがその日富士山の全容を見た最後なのでした。

箱根路は濃霧。 修善寺も曇り空。ま、走っているうちに晴れ渡るでしょ、と楽観視して登り始めます


沢の近くの駐車場には沢蟹が


まずは達磨山900m、ウォームアッブもなしに登り始めます。フライングスペシャマン様、私が34-24Tを踏んで登る所を、 39-24Tを同じケイデンスで登っていきます。あっという間に視界から消えました。


絶景の富士見ポイントですが、今日は終始嫌われました。


戸田(へだ)峠に到着。へたれました。


ここから極上の天空ヒルクライムコースです。こんな近所に渋峠があるとは!


カモシカのような足もすごいですが、この笑顔がすごいですね。

いやはや、極楽極楽






土肥峠で相談し、獲得した標高を捨てることにします。


去年の伊豆一蹴チャレンジ以来の西伊豆です。


昼飯は宇久須の八起にて




小鰺寿司、かんぱち、目鯛、かさごの味噌汁

う、うみゃ~
しかし、た、足りな~い

さて、ここから内陸部に切り返します


仁科峠



全くのノーマークでした。
10キロで900メートル登ります。ということは

平均勾配8%前後
これはエグイ…


ペソペソと登っていきます。10%が平地に感じられます。wレバーなのでこまめなシフトが面倒くさくなり、少々の勾配の増加は立って解決。勢いダンシングが多くなります。翌日胸と腕が筋肉痛になりました。


なんですかこれは・・・


気持ちよくのた打ちまわった後は再び稜線上の空中散歩。ここは最高です。次回のイベントでは往復しましょう。もちろん標高は捨てる方向で。


入道雲もくもくもく

〆は勿論修善寺ですから湯殿へ


筥湯
350円とはなんと良心的な!


いつ刺客がお命頂戴いたす!と雪崩打って出てきてもおかしくない風情。実際に修善寺はそんな所ですしね

本日のニャ嫁懐柔品:
温泉まんじう
黒米

Team O結団式 presented by のぶぞう

2009年04月12日 | 1級、2級山岳

前日の200kmの乳酸を散らしに、丹沢方面にO(親父)チーム結団式に参加してきました。サプライズゲストの迎撃あり、60kmの絶景回復走でした。
ネム~


Oチームの助さん角さん、ハッスルK氏さまとGTR親父さま。電車では等高線の研究に余念がない。


大野山ののっけからの急勾配に果敢に挑むGTR氏。というか、すらりと立派なクライマー体型ですね。すいすい登って行きました。


麗らかな春の木漏れ日の中、乳酸をためながら、心は晴れやかに登っていきます。


昨年の時間切れ地点を余裕でクリア、リベンジを果たしたハッスルK氏。


GTR氏はいままで山に通ってなかったの?とは信じられないほどヒラヒラ登っていきます。


頂上は見事な富士のお出迎え、ですがあえて牛の画像をご覧あれ。Bobaine Feed Time!


頂上付近の20%では自転車をわすれナンパに精をだしていたハッスルK氏。


大野山の後、丹沢湖までくだって、中食。
鹿の刺身。野趣たっぷり


猪のせいろ蕎麦。ウマー


次は、秦野峠。丹沢湖側から攻めます。


こんな感じで、4人でうねうね登っていきます。

ん・・・誰ですかカメラマンは!


本日の特別ゲスト、林道伝道師のぶぞうさんでした。
ここからはシクロツアコン、のぶぞう氏の引率のシクロツアー御一行になります。
しっかし登りこんでるあんよですね。


呼んでないのにマスクマンまで乱入してきました。祭りだワショーイ!


やっぱり秦野峠はこうでなくっちゃぁね


坂に命を捧げたクライマーのなれの果て・・・


気分は鳩村です。


足はもったが、上半身が耐えきれなかった・・・


のぶぞうさんの愛車は、レコード+デュラエースのシマニョーロです。
ポイントとなるパーツは、これ

おれもエルゴにしようかな~~


シクロツアーの〆は、渋沢の健康ランド。親父ツアーの極意は:
無理しない
早く切り上げる
温泉で〆る
ビールで〆る
最後でおいしいところをもっていく

・・・だそうです。のぶぞう様の驚愕のジョッキ4本飲みを眺めながら、みんな真っ赤な顔で輪行帰宅したのでした。

ミステリーツアーに連行されました

2009年02月18日 | 1級、2級山岳
本日はお休みを頂いておりました。で、どこへ行くか。
大観山でも登るか、とテキトーに目的地を決め朝7時半にでます。
この時は今日は平和なツーリング日和だと信じて疑わなかったのですが。


藤沢バイパス、134号線を暴走します。そして、引き続き大磯を暴走していると…


コラー!そこの暴走ジャイアント止まりなさーいい!!
あなたは…
ひょっとして…
ニャロメさん?


なんと、びっくり鳥人間A味さんと、鳥人間仲間の抹茶ンさんでした!


というわけで、ミステリーツアー開始です
まずは三枚橋方面に連行されます。イヤッホゥ!


今日Q道に登るのを前もって知っていれば、決して53/39 12/25のタイムトライアルバイクでは来なかったでしょう。案の定、開始直後もうギアがなくなります。今日は心肺よりも筋肉が音を上げました。過去最低の恥ずかしいタイム。55分。
酷い・・・酷すぎる。


芦ノ湖でハンガーノックを治療後、ミステリーツアーは更に西進します。


ひらり、ひらりとコーナーを越え、三島まで来てしまいました。
このルートは興奮しますね!あと400キロ走れば・・・


キャノンボールでお馴染みのデニーズで右折し、三島市内へ


お寿司やさんに到着


抹茶ンさんは白身尽くしにぎり
通ですね。
下段左から:赤イサキ、金目鯛、オナガ鯛
中段左から:エンガワ、平目、鯛
上段左から:炙り金目鯛、太刀魚、鯛


鳥人間副機長は特上! にぎり
私は中ちらし寿司、でした
ノレソレがちらしに入っていました。たまらん~罪な味~

満腹のツアー一向、一路大阪を目指し、ません。


副機長が修善寺に向けペースをあげます


抹茶ンさんもご機嫌です。

大仁で足湯にはいり足をサラ足にしてから、鳥人間に牽かれた一向は山間部に入ります。このあと豪快に千切られました。そして、連れてこられた目的地とは


いやな思い出が甦る、自転車の国でした
既に売り切れた足に乳酸がドクドク回り始めます。


800円で平日の周回コースを独占、走りたい放題です

ここからはコース紹介


1コーナー
ここで先導バイクが外れ、レースが始まります


最初に
こんなはずじゃなかった…
と自問する登りがここです
本番では高速な集団で登っていきます


長い下り
去年はここで体重にものを言わせ先頭に出て…


高速コーナーをノーブレでクリア


ここからの激坂で集団にごぼう抜きされまして


秀峰亭ではやくも一人旅、このあとチェーンを外し、脱落しました。

二周でお腹一杯、独り占めの周回コースで撮影会をして終えました。








そして、大仁駅の前の足湯で再び乳酸を流してから、鈍行で帰宅したのでした。

距離:152km

二週連続で鳥人間スペシャマン様に起伏のあるコースで打ちのめされました。修行して出直します。モス!

ヤビツ雪見祭り

2009年01月24日 | 1級、2級山岳
二週連続でヤビツに行ってきました。もう飽きた~と思ったのは出発前まで。
いざ走り出すと、この峠でしか出会えない『自分との戦い』を苦しみ楽しんできました。

本日の参加は、いつもの若旦那、加害者K、鰤予科練兵、今日がシーズン初のニョホホ氏、そして鬼教師waki首相です。
246をびゅーんと飛ばして名古木からTT開始。


仕込み前の鰤氏。


出汁ガラとなった鰤氏。

雪もちらつく頂上にて。今日の頂上は夢の楽園でした。


若旦那。いざ!


今日はアウター踏めたでしょうか?


いつもフォトジェニックな旦那。


往路は特に先頭を鬼牽きすることもなく、鳴りを潜めていた鬼教師。
スタートからぐんぐんスピードに乗せていきます。


40分で登ったそうです。
すげえなぁ。オイラもはやくSub 45クラブに入会したいなぁ。


今日はいつもの鉄ではなく、アルミTTマシンで。
クランクは男クランク。53/39-12-25T
これは、元気なときはなんとかなりますが、売り切れると終末が訪れるのが早いですね。アルミバイクはパリパリ登れて気持ちよかったです。

菜の花台通過まで過去の自己ベスト。これはSub 45いっちゃうか?と思いましたが、心拍185以上が30分持つわけはなく、菜の花台から大失速。
結局先週よりちょっと遅い、46:10でした。
今日の体重は82kg

アルミバイク、いいです。ペダルの上に立ったときに、パワーがロスなく伝わることを再発見。シッティングはギアが重かったこともあり不明。


ヤビツのタイムをあげる秘訣には3つあるそうです(うっちー談)
①アウターを使う
②栄養ドリンクでドーピングする
③走った後にラーメンを食す。

③に賛成です。
というわけで、塩ラーメン本村亭


梅しらす塩ら~めん
疲れた体に梅と塩が染みていく~
効く~ゥ!カァーッ!


途中着せ替えプレーなどして遊んでいましたが、最後の最後にヤビツより恐ろしい平地練が待っていました。

平地練
①海軍道路
3kmの果てしない桜並木の直線。
まずはおいらが40kmオーバーで牽く。
うっちーさんアタック!
若旦那アタック!・・・ととと後2kmあるんですが

心拍190後半でもがきました。

②ズーラシア
都岡の交差点で鬼教師wakiが先頭へ。
ニャロメ「しごきの時間で~す」
鰤「しごいてしごいて~」

アップダウンの続く丘陵地帯を、物凄いスピードで引き摺りまわしの刑にあいました。「ついていくのも練習」ということでフムムーとついていきましたが、やはりアルミはかかりがいいですね!追いつくのに足を使いません。鉄に比べると。

というわけで鶴見川に着いた頃には皆灰になっていました。

ロングの後、高強度で占めることがなかなかなかったので、鬼教師wakiさんの今日の引きずりまわしには大変感謝の念を禁じえません。オェ。

・・・ととと。ここまで書いて気づきましたが、ニョホホさんとウッチー氏の写真がありませんでした。ごめんなさい。

矢櫃神社初詣

2009年01月17日 | 1級、2級山岳
神奈川県丹沢山塊にある、霊験あらたかな矢櫃神社に初詣に行ってまいりました。
八幡神社や香取神社には武の神がましますが、矢櫃神社には自転車の神がまします。

神社の主祭神は
何処自走山登命(どこでもじそうでやまのぼりのみこと)
通称、ヤビ仙人です。もはや、説明は不要でしょう。


今日も頑なに魔丼ではなくアルミアンカー号でヤビツへ舞いおられました。
そして危険なルート、自走なルートを紹介されました。
・・・丁重に却下させていただきました。

仙人は「最大心拍数が200こえちゃったよ~不整脈かな?」
といいながら登っていらっしゃいました。
ちょwww。
220-自分の年齢=
仙人、自分の最大心拍って160以下でしょ!!!

一年のヒルクライムの計は、元旦にあり。
ヤビツ祭りと称し10人の漢がご本尊へアヘアヘいいながら参拝します。

今日のコース

↓本尊に拍手をうち今年のヒルクライム運を神頼みするBチームメンバ
鰤ちゃんだけ菜の花台の方角にお願いしていますが


メンバーに寒さによる輪行を薦めておいて、裏切りのジソリングです。集合は7時半。気温は2度。ウキョー!




今日のヤビツへのアプローチは、134号を使います。


集合場所の二宮駅までは50km。ここでリンコウイストと合流し、総勢8人に膨れ上がった祭り衆は、一路ヤビツ祭りの出発点、名古木へ。

今回のタイムは45:50
既に昨日の通勤を含めて120km。サラ足ではありませんでした、と言い訳させてください。
実験のテーマは、蓑毛以降、どこまで心拍を上げて持続できるか、でした。
結局180-185の間で30分持続できました。
心拍を5あげてもタイムは1分しか短縮できず。無念。

みんなすがすがしい顔ダウンヒルを始めます。下り始めると、たぐちゃんと猫バスさまを捕獲。
あららご近所ですねぇ。

↓昼ごはんはヤビツ神社の宮司、のぶぞう様もお奨めの坦々麺でございます。
なんとこのお店、自転車好きのてんちょさん、看板をホイールホルダー代わりにしています。
ヤビツの新定番になりそうな予感。


↓これが、ヤビツ神社の新看板精進料理です。欠点が一つありました。
『量がたりねぇ~~~』
次回はご飯3杯で!
自走ヒルクライムTTの後の坦々麺、味は想像におまかせします。グッフッフ。


↓山岳練、山二つはデフォです。今日のデザートは山北町にそびえる尺里峠。総勢11人で九十九折れ祭りです。一度見てみたかったんです。集団が九十九折れでながーく伸びる姿。
一人まったり登ると普通の峠ですが、細かなアタックがかかるとなかなか手ごわい峠になります。


↓絶景です。


↓頂上近くにて、移動式コンビニが我々をサポートしてくれました。


↓高松分校にて。討ち取られ~
久しぶりのヤビツ練、お疲れ様でした。今年もよろしく。


↓高松分校でしばしホゲホゲしていたら、あっという間に日は傾き、気温は急降下。寒い寒いでも足は重い。必死に二宮を目指して帰りました。


今日の走行距離:145km
浪費カロリー:5700kcal
摂取カロリー:坦々麺、六角家ラーメン、他

・・・足が鉛です。こりゃ日曜日は六郷絡めません。トホホ。

迫り来る春を求めて

2009年01月14日 | 1級、2級山岳
1月14日 春のち真冬ときどき脂肪
距離:140km
消費カロリー:5000㌔ラード
摂取カロリー:2000ラーメン

今日はお休み。体重が増え、ぽっこりおなかが気になる今日この頃。
LSDベースで長距離をまったり走るべ、と思うが行く先は未定。
朝の冷え込みが酷かったので家を出たのは8時半。とりあえず鎌倉方面へ。

環状2号で新横浜~左近山~東戸塚~日野と快調に流し、鎌倉へ。
『LSD LSD』と呪文をとなえる。心拍は150くらい。

海岸に出るとあまりの日本晴れに脳内麻薬放出状態

↓今日はSPDペダルに手組みホイール、25Cのタイヤと通勤スペック。


Open Proのリアが振れ気味だったのを、先日Is◎ya J2君に振れ取りしてもらい、またあのシルキーな乗り心地が戻ってきました!

↓最高の自転車日和。江ノ島へ向け、ペースは一向にあがらず。のんびりのんびり。


当初の目的は二宮駅の裏にある吾妻山公園。その後近場の七国峠、そして湘南平を冷やかし、お化けカレーを食べて帰る、というまったりコースを予定していました。予定していました、というのは既に過去完了でありますが。

↓二宮駅の裏。なんか紳士淑女は多いです。
役所の裏から急な階段が始まります。大楠山もそうですけど、自転車で登れない名低山って、結構多いですね。


ちなみに、歩ける靴が必要です。

↓水仙のフローラルな香りが辺りを支配します。この歩路供らしからぬ水仙の画像をどうじょ。


↓いくら春の到来が他より早い吾妻山とはいえ、ソメイヨシノはまだまだちじこまっています。


平日だというのに、団塊の世代よりさらに上のサライ世代の皆様、が大挙押し寄せている感じです。頂上にはどんな絶景が待っているのか…

((o( ̄ー ̄)o)) ワクワク

お-!


これは富士山主演の、円形劇場ですね!


春満喫~





・・・てなわけですっかりトレーニングモードが削がれてしまい、はやカレー食べて帰ろうか、と考えます。

『ピロリロリローン♪』
Full珍太郎最高師範代からメールです。
「土曜日、ヤビツで祭りをします」
なぬ。ヤビツに行くのか・・・
それならば私も行っておかねばなるまいて・・・

↓二宮から名古木までは10kmで行けちゃいます。気温は9度。ここまで80km


・・・実は去年のヤビツ収めで大失速し、ウッチー様にも旦那さまにもぶち抜かれ、正直非常に悔しかったのであります。今日はリベンジです。といってもいきなり早くはならないので、今年の指針をするべく第一回ヤビツチャレンジであります。

戦略の失敗は戦術で取り返せません。で、今日の戦略。

①菜の花台までシッティング縛り。
②心拍計とご相談(心拍計が一年ぶりに復活)
③蓑毛までは心拍160台で
④どこまでの心拍に耐えられるか、データを取る。追い込みは、菜の花台から。

初めて蓑毛をダンシングなしで登りました。246からバス停まで14分。菜の花台通過が33分。いつも売り切れる後半に、初めてピョンピョン登るスタミナを残すことができました。あと心拍180台でも、徐々にあげていった結果の180台であればもうちょっと耐えられるかもしれないと思いましたが・・・

とはいえ前半あまりにもトロトロ走ったせいで、タイムには反映されず。
46:35
うぅぅ。
体重84kgですからね。減量と戦略と心拍の大切さを実感した初ヤビツでした。


ダウンヒル中、あまりの絶景に急ブレーキ。


帰りは長後街道を、売り切れた足でエッホエッホと家路を急ぎます。
食べ物のことしか考えていませんでした。

↓途中で満腹になるのもアレなので、近所の六角家に九州されました。


↓今日の摂取カロリーは5000kcal。攻撃的にオーダーできました。
1.5玉、キャベチャー、すりおろしにんにく、辛みそ、しょうが、スリゴマを大量に。スープは・・・飲み干そうと思えばできましたが・・・


↓菊名小脇の22%でアヘアヘして終了。夕日がきれいでした。

今年も駅伝から逃げてみました

2009年01月02日 | 1級、2級山岳

箱根駅伝から逃げ切る、すっかり恒例になった新年走り初めの儀式を、粛々と相模の国箱根庄にて挙行してまいりました。

結果、全員タイムアップすることなく頂上に辿り着きました。

↓本日の愉快な仲間たち
まともなポーズをとっているのがタグちゃんパパただ一人という、由々しき写真


例の件ですが、どなたかが破壊力抜群の写真をもっているはずなので、譲渡を待ちます。また、温泉の写真ですが、大事な珍咆哮が一部露出しておりましたので、割愛させていただきます。


大手町出発組は、川崎5時集合。しめて155kmの旅路です。
気温は4度。これでも暖かく感じるところが、やや感覚が麻痺しております。


6時40分頃、大手町組のたぐちょん、にゃろめ、BK、そして材木屋大先生。


途中青物横丁~六郷橋までメイドさんチームのみなさんに牽引していただきました。ありがとうございました。
今年もメイドさん達にはレース会場でたくさん会うことになるでしょう、挨拶をしたところ、
「ニャロメさんですか?」
あららら。
違います。マスクマンです、と言って分かれました。
メイドさんとはこの4時間後箱根の山頂で感動の再会を果たします。


3区に入ってすぐ、戸塚には高級バイクの展示会場が。


去年のハラハラドキドキの反省を生かし、今回は休憩を少なめ+短めにどんどん先に進みます。天気は毎年のことながら日本晴れ。
途中他の珍走ライダーのみなさまも吸収しつつ、Bチームトレインは38kmくらいで134号線を快調に巡航します。

途中国府津のコンビニにて
ニャロメ:「二区はモグスが区間新ペースらしいよ!」
ニョホホ:「何、野グン!」

どうやら、無性にもよおしていたようです。時に自然の営みは、ハイペースの原動力と昇華します。

風祭のコンビニで、材木屋夫人と合流します。ここから10人+1人で花の5区を登り始めます。


本日は去年の辛さを身をもって覚えている皆様は、省エネ走行で快調に登っていきます。無駄な千切りあいもせず、クルクルクルクル・・・

そのおかげか、観客の注目をあびるスポット、塔ノ沢、大平台のヘアピン、宮ノ下、小桶園・・・とサービスの空元気ダンシングをする余力がありました。
写真は大平台。


宮ノ下、ここから沿道は鈴なりの観客。
マスクマン2名が正装に着替え、ちびっ子達のちょっと凍った反応を楽しみながら、進んでいきます。

ヒー!


宮ノ下を左折して現れる、壁区間も、ほれこのとおり。
若旦那は実に楽しみながら登っていきます。
後方にはやくも後悔を始めたFJ沢氏が写っています。

個人的には宮ノ下までダンシングを封印し、大観衆の前は元気よくピョンピョン登り・・・ここまでは目標を達成できました。
しかし恵明学園~芦の湯にさしかかるにあたり、出力が一気に低下。
時速は10kmを切り、ケイデンスもがた落ち、上半身をつかって力強く進みません。
鉛のように重い膝下をウネウネまわしながら、

まだか・・・

まだか・・・

と我慢を続けます。

やはり残り3kmで失速しました。

そして芦の湯に到着。まだ先頭湯本にはいったばかりだそうです。何だ。時間余裕じゃん。


後悔に後悔をかさねるfj沢さん


マスクマン2世。よめぞうさんに晩御飯のリクエストをしています。

結局大手町から4時間40分。
3年目にしてやっと駅伝ランナーにタイムで勝利を収めました。


元陸上選手の材木屋大先生。
「マウシキヒー!キミャチョヒー!ハンカレヒャー!」
とテンションが振り切れて応援が言葉になっておりません。
心配そうに見つめるニョホホ氏。

皆さんお疲れ様でした。来年も更に楽に登れるよう、自分に投資いたしましょう。

明日からはYOMEの両親と軽井沢にて高原の休日であります。
大河ドラマも忘れずに予約しておかないと。

桃太郎と金太郎の違い

2008年11月15日 | 1級、2級山岳

私、桃太郎金太郎の区別がつかないんです。
桃太郎が鬼が島に鬼退治に参り、世のため人のために尽くした、それは知っています。
一方、金太郎は何をしたのか?
力自慢で、野山を誰かさんのように駆け巡り、熊に乗っかってエイサッサー、熊に相撲を挑んで投げ飛ばし、現代で言うところの動物虐待ではありませんか。

というわけで金ちゃんの生誕地を訪れ、神話の真偽を確かめて参りました。
本日のコース図

まずは、新幹線で1900円、ぴゅーっと小田原までワープします。
ここから箱根仙石原までは、足柄幹線林道一つのルートしかありません。
駅伝もこのルートに変更してくれないでしょうか?
いこいの森までの序盤の勾配に耐えれば、あとは交通量の少ない中お気楽ヒルクライムです♪

↓足柄幹線林道
今日は体が湯気が温泉地のように湧き出ました。


快調に登っていくと、ゲートに閉ざされた久野林道への分岐が。
ここで林道マニアK氏、突然Uターンして情報収集を始めます。
そこにいたおっちゃんは猟犬をつれた鳥撃ちの狩人でした。背中にまさかりではなく、ライフルを担いでいます♪

結論:現代の足柄山でも、ライフル担いだ金太郎親父が野山で猪いじめをしている。

なんでも今月から猟が解禁され、猪撃ち鳥撃ちのみなさまが山に入っているらしいです。

↓林道ハンターK氏、本物のハンターと猟犬に会う。


K氏が久野林道を進言しますが、山中で鉛玉を打ち込まれた骸となって何年も誰も発見されず、ブログの更新が今日で絶えるのは忍びないので、必死に二人で止めました。

金太郎親父伝説の実在を確認し、安心した一行、紅葉の中仙石原を目指します。
このルートとほとんど符合しています。(←参考になるサイトだ)

↓別荘地と別荘地をつなぐ仙石原~宮城野の裏道の裏道、碓氷峠


↓ここに出てきます。仙石原から足柄林道に入る人は下記の二点に注意
カーボンリムは禁止。
塔の峰~久野林道まで、5箇所くらい道路鋲あり。
ま、このルート、下りでは使わないほうが賢明でしょう。


塔の峰から仙石原、金時山までの紅葉は見事でした。

↓金時神社前は紅葉満開


↓黒白林道を登っていきます。


金時山の下を貫く、金時トンネルまでくれば今日の前半の登りは終了。後は、下るだけ。
↓胎内にはいりました


これから地蔵堂のうどんを目指しますが、開店が11:30どこかで時間をつぶさなければいけませんね。というわけで夕日の滝にいきます。
鄙びた村落を縫うように進み、キャンプ場を抜けて橋を渡ります。

↓何でこんなポーズかというと・・・


↓金太郎にならっているわけですね


↓夕日の滝。滝浴び修行したくなった。
と思ったら、帰り道、空手着を着た一団が滝つぼに向かってくる。どうやら修行地のようでした。来年一番暑い頃の休日にきて浴びる企画をしましょう。


↓おやき
地蔵堂のうどんがまだ開店しないので、おやきを食べて時間をつぶす。


~~~第二部~~~
さて、ここからは後半です。
後半の目的地は、神奈川のスイス、大野山と神奈川のラルプ・デュエズ、尺里峠です。尺里峠は寄方面からは登ったことがありますが、逆ルートは初めてです。期待に胸高まります。

林道Guruののぶぞうさんのこんなエントリーや、こんなエントリーを見たら、行かずにはおるまいて・・・

ただし、雲行きが怪しくなってきました。さっきまでは晴れ間が差していたのに…

大野山へは、山北の西をかすめ、東名高速の都夫良野トンネル入り口のすぐ横が登山口です。のっけから、斜度10%を越えています。

↓大野山ヒルクライムは、ヤビツよりも、箱根Q道よりもキビシー!
後で確認すると、平均勾配は7%でした。・・・ヤビツよりもきびしいわけだよ。


後続が離れたと、写真をとらなくては、と勝手に言い訳を作ってクリートを外します。

↓折れそうな心を、牛クンの道案内看板が癒します
道中この気のぬけた牛クンの看板のおかげで、迷わず登れました。ありがとう、猛牛クン。


↓深沢集落。お茶畑の中を九十九折で登っていきますが、足が休まるのはここだけです。また、さっきより酷い激坂区間が。


↓「わかっちょるわい!言われなくても既に10㌔以下じゃい!」


↓この後の区間はアスファルトではなく、コンクリ舗装。それが終わると視界が開け、頂上の牧場ゾーンに。ここまできたら後は緩いだろうと、思って左折すると20%。

何も知らずに連れてこられると確実に友情にひびが入ります。今回は3人とも初めてでしたのでキャッキャッと登れました。
しかし、山頂にてオープンカーの幌が開けられると、霧雨です。モチベーション、グダ下がり…


○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

私たち一行の求めていたピーカンの大野山イメージ図。


写真提供:のぶぞうさまのブログ



写真提供:のぶぞうさまのブログ



写真提供:のぶぞうさまのブログ



写真提供:山北町 観光情報大野山フェスティバル)

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

実際は・・・雨・・・寒い・・・

↓平均勾配7%、お腹一杯、乳酸で一杯。



↓・・・ととと自転車の向き間違えてました。こんな基本的なミスをw



↓頂上の牧場、まきば館前にて。このハロウィンどてかぼちゃの原料は、なんと牧草ロール!アイデアですね。


この後、霧雨のダウンヒルですっかり走る意欲をなくした3人、尺里峠への左折ポイントもすっとばし、新松田から輪行の人となったのでした。

というわけで、日本晴れの日に、大野山リベンジ、決定です。

明日は紅葉ツーリングだ~

2008年11月14日 | 1級、2級山岳
日照時間も短くなってきました。

山をロングでがっつり走りこみたいですが,山で真っ暗闇も困る・・・
というわけで,明日は新幹線輪行で箱根~丹沢山だらけツアーをしようかと。

今回は林道はもちろん入っていますが,良舗装の林道です

新横浜駅0700
小田原駅出発

足柄幹線林道
宮城野
碓氷峠(今回初!)
仙石原
黒白林道
日の出の滝(今回初!)
地蔵堂うどん
山北
大野山(今回初!)
尺里峠(逆ルートは今回初!)
中山峠
三廻部
戸倉
246
京風たこ焼き

で,120kmくらいかと

↓先日加害者さんと黒鷺さんと行ったルートをベースに,大野山>尺里峠を追加
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=72ac68a716b904edd92d5031f894f5e9

寄~秦野峠~尺里峠~寄

2008年10月25日 | 1級、2級山岳


今日、YOMEが家出しました。
朝7時、横浜駅まで車で送りました。行き先はパヒだそうです。ぱひ。おフランス。
お土産にはLookかTimeのフレームということで、期待大です(妄想)

そんなわけで、ぬるぬるっと西丹沢へ。

今日のお供は冷静にラーメンを分析する男、プロフェッサー珍です。


クイズ:
珍教授の愛車は、発売時についていたM.o.s.tパーツが完全に剥がされています。これは全国ピナレロ乗りのデフォ、なのですが、実は一箇所、M.o.s.tパーツが忘れられていました。どこでしょうか?

ヒント:これがないと、走れない。



今回は、教授を林道の世界にお招きするのが目的です。まず入門します。


教授、まったり秦野林道を18kmで駆け上がると心臓が焦げ付きます!
けっこうなハイペースで登っていきます。
例の橋ですが、紅葉はまだまだ。


一週間自転車に乗っていなかったので、かなり退化していました。頂上付近でやっと体が暖まり、重いギアがふめるように。


秦野峠をそろ~りそろり、登りより遅いペースで用心深くダウンヒルして、次は田代の集落から尺里(ひさり)峠を目指します。のぶぞうさんのブログを参考にいたしました。茶畑の中を上りはじめますが、濡れた路面を教授がかっ飛ばします。またもハイペースに。


登頂し、高松小分校にいくすがら、牧場がありました。

いや、正確には牛舎だったか

そして、冒頭の写真、タイムマシンで昭和に戻ったかのような高松小分校に到着します。


本当に、時の流れがとまったような、木造校舎です。
しばし、校庭のベンチを借りて、ほげ~~~~とします。

・・・

この後もう一山登る予定でしたが、こんな平和な、懐かしい空間に身をゆだねていると、もうトレーニングなんてどうでもよくなります。

教室は二つ


高松山から山北へ下っていくと、一気に眺望が開けます。下にはおいしそうな九十九折が。こちらから上るのも盛り上がるかもしれませんね!


この後横浜に帰り、六角家でカロリーの相殺をして本日は終了


明日は大井で富士チャレ200シュミレートだ!がんばるぞい











無限軌道システムβ 第一回結合テスト 

2008年08月31日 | 1級、2級山岳
モー大変な暑さ。6個のモジュールを使用し、無限軌道システムの結合テストをしてきました。

各モジュール:
ニャロメ
ニョホホ
詐欺師さくぞう
株式会社ネコバス
生協の白石さん
被害者K


バグ:平坦をアシストが交代して40km/h巡航して山岳に突入すると、メンバー全員そろって大阪に辿り着けない。~被害者O談

設計段階における、熱設計の不備:塩分を取らずにアクエリアスだけで箱根に突入すると、七曲手前でピキーンと硬直する。~被害者O談

来週はシステムテストを行います。
次テストへ向けて:
暑さ対策
塩分補給
ぷー太殿の参戦
ペースメーカー

↓豪雨もものともせず、濡れた路面の川崎を朝6時に出た勘の鋭い人々


道中、先頭交代すると同時に40kmで牽き始めた被害者Kさまを触媒に、先頭に立つものがかわるがわる40kmで牽きつづけ、後続はしなった鞭の端っこのように大挙動を余儀なくされる。まるで信号ごとのインターバルだ!

こりゃたまらん、と太平洋岸サイクリングロードに退避してまったりするも、国道1号に復帰後またKさまの玉砕上等40km牽引が始まる。

酷暑とハイペースでみなヘロヘロ。今日はタイムを計らない、ということで5分皆より先に出発して7曲がりの6曲がり目でカメラマンとして待機するため、先行スタート。皆より5分前にスタートしたので、すぐには追いついてくるまい、と高をくくっていたが、

なんと一分後、下からフンヌ~と音が聞こえてきた。

↓その時、その無名の会社員の視線に、先頭集団が凍りついた!!


↓数ヶ月間の自転車通勤の積み重ね、見事キャノンボール+富士チャレにピークを持ってきた無名の会社員。


↓本人の希望により、顔はお見せできませぬ。


↓160km走ってなお、スプリント勝負をしたがる無尽蔵のスタミナの持ち主、詐欺師さくぞうの雄姿。9月14日の修善寺CSCの申し込みをすっかり忘れていたそうだ。


↓ろくに週末走りこんでいないのに、相変わらず先頭を牽きまくった、SEIKYO氏。


↓本物エンゾを見送る、K内氏。いや~エンゾの物まねしてる人がいるよ、と思ったら、本人だし。
さくぞう談「雑誌より、かっこいい!」


この後、ネコバスさんを待つも、いつまでたっても上がってきません。30分たってさすがに心配になったところ、4曲がり目にネコバスさんの姿が。

突然の大量の発汗に、両足が攣ってしまったとのこと。そのときは自転車から降りられないほど痛そうでした。マッサージ、ストレッチ、梅干で下山はできそうに回復したので無線で先頭集団のアシスト達を下に下ろし、エースを下山させるべく帰路に着いたのであります。

ネコバス氏の足も大分復活したので、昼飯だ!というわけで漁港に行きます。

↓とうとう箱根の定番食堂を見つけました。早川漁港の2F食堂
汗まみれレーパン姿で食堂のドアを開け放つと、職場の同僚が家族で昼定食を食べていました。とうとう裏庭で目撃されてしまいました。


↓地鯵のフライ定食とつみれ汁♪


帰路は134を伝いややペースを落として帰ります。途中1号で替えるか、SK村、もしくは朝比奈峠と迷いましたが、結局境川サイクリングロードで帰ることに

↓境川サイクリングロードの途中、飯田牧場で食べたミルクのアイスクリーム、生まれて初めて味わった濃厚な味わいであった。


最後に・・・
家路の途中、鶴見川から見た東の空の見事な入道雲。
この下は大雨だろうな、と思ったら案の上今大雨です。



魚師ちゃん受難の日

2008年06月01日 | 1級、2級山岳

日本晴れの中お店の朝連ロングバージョンとして、25人の大集団でヤビツへ行ってきました。
快晴の中、気持ちよく進んでいく魚師ちゃんの後ろ姿。まだ暗い雲は現れていない…
長後街道のコンビニでおなかをすかせてフランクフルトを注文するも、ニョホホ大帝に大人のおもちゃにされ、いやらすぃポーズを強要され屈辱をあじわう魚師ちゃん。
フランクフルトの不吉な予兆をのぞけば、トレインは富士山を目指し五月晴れの中突き進んでいく。
第一集団は、リーダーの意向により、インターバルトレーニングをしながらの進行をなった。特に、自分でいうのもなんだが、権太坂と善波峠は、全開でアタックした故、伊勢原の時点でもうヘロヘロ。


受難は伊勢原警察署前で起きた。
ニャロメの3m前の魚師ちゃんのフロントが、いきなりバースト!
パァァァアン!

警察署のおまわりさんが「ナンだ、発砲か!」と色めきたちそうな派手な音を立ててパンク。当然魚師ちゃんはコントロール不能に…
ニャロもよけきれずまず一回ハスリ(これは押し当てて落車は回避)
ついで魚師ちゃん横向きに落車・・・ニャロはそこにつっこみ前方へ宙返り!
(メ▲▼)ノ ドテ

どんがらがっしゃ~ん

↓スポークが曲がり、外れ、ホイールは振れまくり、前にすすみません。


↓ここからが手組みホイールのいい所。町の自転車で修理してもらえる。
曲がったスポークをペンチでストレートにして、ニップルを真鍮にして、振れをとる。応急処置がとれました。


↓魚師ちゃんは、尊王攘夷派の志士の辻斬りに遭難した模様。


↓アタックとハプニングが多すぎて、すっかり影が薄くなったメインイベントヤビツ登り。今回はampmから41分。何だ、前と変わらないやん。


↓菜の花台で集合写真。
BKさんいいキャラしているのら~


↓そして、帰りの長後街道。休憩して歓談中に、
「しゅ~ぅぅ」
パンクした後輪の持ち主は…
魚師ちゃん。
今日の主役を確定。存在自体がネタですね~


↓帰りは長後街道~環状4号で最後は40-50km域で踏み倒して終了。クールダウンは日産スタジアム~鶴見川サイクリングド~ロ ポタリングでした。なかなかいいルート設定でした。

山岳コース料理

2008年04月12日 | 1級、2級山岳
本日のコース

今日はヤビ練
ヤビツ神社の宮司と化した、PWD氏と7時に新横浜集合。
ただヤビツ神社に参拝してもつまらないので、強引にPWD氏に半原越えのアペタイザーを贈呈

しかも途中ズーラシアの丘はアウタートップ縛りでケイデンスは17を記録!その後の長い坂も片足ペダリング縛りと、無駄に体力を消耗するが、これはBチームの掟。

↓ヤビツより短いがヤビツより旧道に勾配の感じが近い、半原さん。のっけからグッホグッホ



信号を超えても、ダダーンと10%を越える一直線。日光は金精峠を思い出す。イイッ!


↓半原さんにイヂメラレルPWD氏



見事な桜の中グッホグッホPWD氏がゴール!


半原は交通量が皆無な独り占めヒルクライムコースなので、皆様きっと気に入るでしょう。タイムアタックではなく、自然を楽しみ、上空、森の天井を見上げながら…

標高500mちょいの半原の激坂と戯れた後、主菜のヤビツへ。

↓途中空腹に耐え切れずどん兵衛特盛りに手を出すPWD氏


途中善波峠で、本日の特別ゲスト、怒愚魔総長と合流。

↓ampmの手前で、下山中の○クボさんに遭遇。

今日はツーリング気分ヤッホーヤッホーではなく。静かなブーム、マジTT。ampmから計測し、41分ジャストでした。うーん。マダマダ。
っていうか心拍数最初から最後まで180オーバー。効率悪っ

↓ニョホホ大僧正、とうとう教祖の写真をゲットしました


↓下山途中、本日二人目の特別ゲスト、ほんまぁ先生とすれ違った!下で合流したが、最近の土曜日のヤビツ神社は、本当にイソヤライダーが多く蠢いている



三人と別れ、私は箱根へ。強羅の近くの宮城野の温泉に今日は家族で泊まるので、一号線で箱根デザート。しかし、道混んでいるは車のプレッシャー激しいわ路肩走り難いは排ガス臭いは、一号線は駅伝時以外登るもんじゃないです。車にペースを狂わされ、自分のリズム感で登れないから、いつも一号線は足が途中で売り切れる。

温泉は強羅の激坂が借景のように見えるいいとこでした。

~エピローグ~
今本屋に並んでいる、『自転車人 2008 春号』に掲載されています!
顔も名前もばればれだ…いいんだろうか…いいか…




足が…足が…

2008年03月16日 | 1級、2級山岳
走行距離:だいたい150km
格闘標高:だいたい1500m

コースプロファイル




左上 本日の絶好調男、既にピークに持ってきた?さくぞう
左下 本日今年の山岳トレ初日、にょほほ大帝
右上 本日今年の山岳トレ初日、KIDさん
右下 ったく・・・今年になって何回目だ?ブツブツ・・・S岡パパ



左上 今年6回目のヤビツ!?そろそろコンパクトにかえたい、○クボさん
左下 海軍道路はきもちよいです。
右上 たくさんの人が陽気にひかれて外にでていました。
右下 アーガイル族結成しました。

昨日は池尻大橋道場で稽古
一通り稽古して、技研は顔面へのパンチの受け返し。(絶対へっぴり腰になっているはず!)補強はいつも通り上半身中心。だが、いつもとは違う動きをしたので、足の筋肉が張っている。たとえ月に1000km近く走ろうと、使っていない筋肉は山ほどある。特に自転車にはない側面への動きをつかさどる筋肉が張っている。どうなることやら。

本日、最高気温が20度を越えた日曜日は、表富士スカイライン参戦組で山練と称し山ごもりに出かけた。先ず、一個目の山岳半原越えへは、鶴見川~中原街道~下鶴間~座間ルートでいく。半原まで、新横浜から40km。湘南国際村に飽きたら、ここも練習コースに加えよう。ちょうど100km前後だ。レパートリー増加!

途中座間でS岡パパがパンク。ブロガーは、他人の苦境をみても、まずシャキーンとカメラをガンマンよろしく取り出し、まずネタになる写真をとる。互助の精神は、それから考える。

途中山岳賞を積極的に取りに行き、ズーラシア山岳ポイントをゲット。(今日あとは海軍道路の中間スプリントを頂いたのみで、残りはぜんぶ絶好調男、佐久蔵氏にやられた)
半原のふもと、田代で、コンビニ補給。このあと始まる10%のロングストレートで、集団はズタズタに。
半原越えを巡るバトルは、今週も○クボさんの神風アタックで幕を開けた。後続との差をチラチラと伺いながら、猛然と逃げる。どうせ続かぬ、とメイン集団は逃げを容認。しばらくしてさくぞう氏とぱりかーぼん氏が追走を始める。半原越えのクライマックス、15%の壁ストレートに入ると、果たして、佐久蔵氏とぱりかーぼん氏は見失ってい待ったが、遥か前方に○クボさんの姿が。39*23のビックギアをヒイヒイ踏み込むその姿は、遠くから見ると甚だ失礼ながら、静止したマッチ棒人間のようであった…

結局半原越え頂上はぱりかーぼん氏がとった模様(目撃者なし)
流石だ!

この後、佐久蔵の強力な牽きにより常に心拍数レッドゾーンぎりぎりでヤビツへ向かう(この佐久蔵なる男、先頭を牽く男が絶対に時速30km/hを下回ってはならず、もし下回ると後ろから叱責をうける、と勝手に信じこんでいて、甚だこまった存在である。実は今回の山岳練で、いちばんきつかったのは、蓑毛ではなく、この男のリードアウトであった♪)

ヤビツ
此処までの80kmと半原越えにより、みな足に乳酸をためている。今回は上まで休憩なし。足が売り切れていてもタイムを計る!

レースは簑毛でさくぞう氏とぱりかーぼん氏が抜け出し、少し離れてニャロメと○クボがそれを追う展開。トップ争いは私の見えない遥か前方で行われ、今日ルーラーとして集団牽引力、スプリンターとしてポイント勝手に設定勝手に獲得する身勝手さ、次期キヤノンボーラーとして期待される馬のような耐久性、そしてクライマーとして の能力を高次元でミックスしたさくぞうが山頂を奪取した。さくぞうのタイムは47分。フレッシュな足だとどこまでのタイムが出るか、興味深い。


ちなみに私のタイムは53分 ・・・

よくヤビツ三本トレーニングするひとの減衰率から逆算すると…おいらのベストは45から48分だな。というわけで今年の目標は45分きりだ!

というわけで、二週連続の山岳トレーニング、なんとか準備らしくなってきました。今日ご一緒した皆さんと表富士を登るのが楽しみです。そのためにも、減量、減量…今日は85.9kg、三週間で4.1kg減か…これからがタイヘンだ

追伸:家にかえったら体がうごきません。足が・・・足が・・・。これから30分ストレッチコースに入ります。

シーズンの到来(山間部における乳酸閾値のデータ検収)

2008年03月08日 | 1級、2級山岳
土曜日。スパムまがいのメールに過敏に反応した4人の漢達とヤビリングしてきました。

個人的に夜の稽古に渋谷にいきたかったので、私だけ車を早朝走らせ七沢温泉まで先行。車をデポ後、横浜方面に引き返し自走で川崎からあがってきた4人を迎撃する。



左上(集合場所の上瀬谷の野原)
左下(往路は追い風、快調にヤビツへ向かう)
そしてヤビツ前の善波峠
…ここでは○クボ先生が早いアタックをしかけ、鰤、ニャロメが協力して追撃する。ニャロメが○クボ先生を補足、と同時にサクゾウがオーバーテイク、にゃろ~と更に抜き返して善波峠は頂いた。
今回のヤビリングは一気に登らず、そのかわり蓑毛バス停、菜の花台、頂上に山岳賞を設け各自その区間で全力をつくすことにした。
蓑毛の山岳賞は早めの逃げがきまりにゃろめがイタダキ!
バス停に正しいビーグル犬が(右上)
「自爆テロ犬」と命名。

体に万国共通の坂のきつさを現す勾配単位、 “1 M (Minoge)”を染み込ませる鰤氏。(左下)

蓑毛のロングストレートで足をつかってしまったので、菜の花台の山岳賞は諦める。
またもOクボ氏がアーリーブレイク(あっという間に視界から消えた)、それをさくぞう氏が追尾。私は蓑毛くらいの斜度はパワーで登れるので好きですが、この後控える4~5%の緩斜面の15km/h巡航が非常に苦手です。いつもこの区間でちぎれます。
菜の花台はさくぞう氏がゲット!



頂上へ向け、またも、またも、○クボ氏がアーリーブレイク。おいかけるとあっというまに乳酸閾値を越えお尻に乳酸がたまってしまうので、途中まで先行させ、タイミングよく一緒にはしることになった他のライダーをペースメーカーにして、まだ雪の残る頂上の山岳賞も頂いた(ヒルクライムは気合でなく、リズムが大切だと実感しました。他のライダーを目標にして、今回だけはたまたまリズムよく刻めました。)

この後雑誌「自転車人」の取材をラッキーにも受け、裏ヤビツを下り、いわなの丸焼き、山菜てんぷらそばで補給し、車をとめた七沢温泉に向かう。



七沢着がもう3時。これでは5時の稽古がぎりぎりになってしまうので、今週の稽古はサボることにする。m(_ _)m

これから川崎まで55km、伴走車と自転車軍団の競争です。
100km/h走ったところで、PWD氏がレース棄権を宣言。ゼッケンをはがされ、助手席の人となりました。
ですが、リタイアしたこの人、自転車から解放されると突然鬼コーチになり、助手席のガラス窓を下げて、
「おらおらーっ。もっと上げる!クルクルまわす!」
と、発破をかけています。
ドライバーのニャロメも自転車にクラクションをがんがん鳴らすチャンスはあまりないので、ここぞとばかり「ププーップープーップップ」と乱射しました。

厚木~川崎はずっと下の道を通ったのですが、車がゴールに到着した15分後に自転車隊も到着しました。おそるべし、160km走る自転車のペースではないです。復路はさくぞうさんの後方で終始鰤さんの悲鳴が聞こえていたそうです。

宴の後、IS○YAでまったりしていたらblogのネタにして頂きました。たしかに自転車はいいなぁ、と思います。ほのぼの。

というわけで、いろいろ取材されたおじさんたち+若者の一日でした。