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Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

心ははやオフシーズン

2011年06月13日 | Weblog
土曜日はホルモン練でした。

T芝の派閥の一つである、夢追い人派閥の聖地、八丁畷に最近できたホルモン竹村にて竹芝E3のエイトマンさん、オクモさん、そしてニャロメ+りゃうさんで高強度肝臓練でした。


りゃうさんいつもこのポーズだな。


シロコロうま~

また行きましょう!聖地になりそうな予感です。

+++++++++

日曜日は家庭内平和維持活動を優先したため、あざみ試走はなし。ISOYA朝練でした。
なんか、いつものように第一集団を支配できません。
たくさん先頭ひきすぎて疲弊して丘陵地帯で暴れられずorz
エイトマンさんがゲストできていたら情けないところを見せるところだった。
でも朝練自体は31.7km Aveだったので、ぼちぼちだったのかもしれません。気持ちの問題かな。


帰りは獅子ヶ谷の横溝屋敷にぐーたら親父さんを拉致。


近くのトレッサでお惣菜を買って縁側で昼寝しにいきました。
30分ほど昼寝。家から自転車で3分の所にある里山。最高です。

+++++++++

なんとなく月曜日の夜はL4練


とは言え、なれないローラなので目標ワットはでませんでした。
こんなことであざみは大丈夫でしょうか。まー半分オフシーズンだ、気楽にいくべぇ。

20 m
284 W
159 bpm
救いは心拍が低いこと

10 m
282 W

全く目標の290Wに届かず。

でも本番で大尉には負けたくないな・・・ガンバロー!


ローラ後の台無しメニューw

つまらないブログですいません・・・


シーズン開幕!ミラン~サンレモ

2011年03月19日 | Weblog
この度の大地震で被災された東北及び関東の皆さまに、心からのお見舞いを申し上げます。
今明け方の3時に起きだしてブログなぞ書いていますが、本当に朝不安で起きてしまうバイオリズムが身についてしまいました。この一週間で何もかもが変わってしまったようです。
とはいえ、停滞はしていられません。いつも通りのことも始めてみようと思います。

さて、春の到来を告げるミラノ~サンレモはいよいよ今日レース本番です。全日本チャンピオンも出ますし、今日は家でぬくぬく見るよりは、誰かと一緒にHUB辺りで散在して日本経済に貢献しながら見たいものです。どこかでやっておりますかね?

スタート地点
MILANO ミラノMilano

平塚市紅谷町12-16


ゴール
サンレモ」:
住所 横浜市港北区菊名1-8-8
電話 045-432-7074
* 小学校の同級生のお店ですわな。


コース図
無理やりチプレッサとポッジョを作ったwww
地元を尻つくしたニャロメに有利!
篠原中の激坂でアタックしたニャロメが住宅地の狭い路地を爆走、最後は信号をものともせずゴール!か。



東北のお酒を飲もう!浦霞は塩釜市の銘酒です。

週末メモ

2011年02月14日 | Weblog
金曜日

自宅警備。

土曜日


わさお


神田にきたら蕎麦をたぐるべし。というわけで、まつやに行ってきました。

木鉢会のホームページ(全部制覇したいですね^^)


で、この後は甘味所たけむらへ。行動パターンをよまれています。


対面にはアンコウ鍋の名店、伊勢源があったのですが、自重しました。

日曜日
Isoya朝練

一車線凍結とは酷い。

第一集団先頭を拝命。第一集団の往路は
大師橋の登り・・・40km
大森海岸・・・50km
というノルマがあります(勝手に)

大師橋、いちおう40kmに乗せましたが、
右。ダンプカー並走
左。路肩完全凍結
綱渡りの恐怖

大森海岸
やはり25Cのタイヤとボックスリム24mmは高速巡航に弱いと思います。途中で失速しました。

70km走ってAve 30km越え。


ですが、カンパの握り心地はやはり最高です。
というわけで,カンパエルゴについて徒然なるままに


シマニョーロの変速フィールについて
①ブラケットの握り心地
ダブルレバーにしていた頃は,シマノの旧型フードを使っていた。これは自分の手のサイズにちょっと小さすぎたと,角のところがトンガリすぎているのが欠点といえば欠点であった。夏のロングライドで,角の先端を握りすぎてグローブに穴が開いたこともあったな・・・
エルゴパワーのブラケットは,手の小さい日本人向け,握りやすさを標榜しているだけあって素晴らしい握り心地。これだけでも投資価値がある。
裏側がワッフル状になったヴァリクッションという構造らしいが,このフードは上位機種と同じ。欠点といえばあまりにも握り心地がよすぎて下ハン持たなくなることかな?

②シマノ時代との変速精度の違いは
すいません,シマニョーロにする前wレバーだったのでwww
そりゃwレバーの変速は一つ一つが正確でしたよ。
たとえていうならばシマニョーロのフィールは105かティアグラ程度かなぁ。鈍感なんで全然気にしていないです。シフトミスさえしなければよいのでは。
スプロケが古いのでここにも改善の余地あり

③シマノとカンパ,両方もっていると間違えやすい?
これは大問題(汗)
シマノではシフトアップをつかさどる小レバーがカンパではシフトダウンです。始めのうちはアタックと同時にギアを軽くしてしまう,ハタ坊よろしくクルクルクル・・・とすることもありました。
まだ下ハンスプリントしながらシフトアップもうまくいきません。冬用グローブではモサモサしてしまいます。

④レースで使える?
巷ではシマニョーロはレースではちょっと…という人がいますが,鈍感な私なら大丈夫です。

⑤必殺5段変速
一操作で5段ギアを重くできます。坂の頂上から一気にアタックするときなどに使えます。
wレバーなら一気に10段ギアを重くできます。多用するとチェーンが落ちますwww

というわけで結論

『二台目はシマニョーロ』

回春剤

2011年02月11日 | Weblog
膝痛に続き、今週は首の痛みに悩まされておりました。
頸椎を痛めて、激痛を背中がはしり、3日ほど死んでました。いや~大変だった。

今日のテーマは回春。

男の精力絶倫1000%!!!
・・・違う違う。

あの高強度、ゲロゲロゼーゼーハーハーの土俵にもう一度上がるためには日々のモチベーションの維持が欠かせません。怪我をして一度強度を落としてしまうと、周りがみっちり練習しているのに自分だけ取り残されていく、この焦燥感。出力は落ち、体重はあがるばかり。

あの苦しみを共有するローディコミュニティに私は戻れるのだろうか・・・

ああ、早く苦しみたい!


(違)

童貞.comより(笑)


♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂♂

というわけで、Lemond Sartheロードレーサー計画発動


Before

アルテグラの変速系をWilier Le Roiに移植し、Wレバー化されてレトロクロモリポタリング仕様になったLemond君。これで通勤や、横浜~高知~米子 1100kmの旅をしました。まだまだ現役バリバリです。
ただし、時々ペースをあげようとすると、Wレバーがいささか煩わしかったのも事実。
今年は通勤でもしっかり練習したいので、手元変速が欲しくなってきていました。
すっかりレトロバイク化してしまったオールディーズクロモリを、最新のスペックに戻してみよう、というのが今回の企み。

そこで手にした情報がGrowtacのイコールプーリー
エルゴパワーの中のプーリーを変えるだけで、シマノのワイヤー巻き取りストロークを実現する、なんとも素晴らしい発明品。


この赤いプーリー一個でシマニョーロ化がなんなく実現します。

ちなみにフロント変速は改造なし。カンパのフロントはフリクション、つまり原理はWレバーと同じらしいです。ワイヤーをカンパのワイヤーに交換するだけでOK。


現在のWレバーを新型105やアルテにかえると、フロントディレイラーまで交換しなくてはいけません。ほぼ同じ予算でエルゴパワーのこの握り心地を得られるのであれば、これは十分ありな選択かと考えました。


雪の降る中、BEX ISOYAに持ちこんで改造開始。工賃はチョコレートでたてかえてもらいました(USO)
田所てんちょ、指示をころころかえてすいませんでしたm(。。)m


After

・・・さて改造後。どんな感じになっているでしょうか。雪が降っているので実走インプレは後日。

♂!


首痛からの帰還。一体今年何回帰還しているのやら。はぁぁ。

初の一時間走。
60 min L3 242W 
このくらいの強度であれば膝は悲鳴をあげない。ベーストレーニングをしばらく続けて行こう。


リハビリ開始

2011年01月29日 | Weblog
3週間ぶりに自転車にのりました。のれました。

今日は鵞足炎用にテーピングをしてから出発。

このサイトを参考にさせていただきました。

それにしても、弱っています。いつもは20km/hで登れる坂も、ギアを軽くしないと登れません。何よりギアをかけるのが怖い。でも外で自転車に乗れる喜びは何にも代えがたいものがありますねー。シーズン絶望かも、と脳裏をよぎったくらいですから。


長州から上京していたやすろう氏と、ヤビツに行く予定でしたが、まだ完調子ではないので。新横浜でお見送り。

その後、駒沢公園に向かいます。途中でtictacさんにあったりなど。

今日は突如降ってわいた竹芝レーシングの今シーズンのJPT公式ガイドブックのためのPhoto Sessionでした。集合写真や、選手写真など。まー私は出るレース限られていますし、黒子として後方でヒラヒラしているだけかもしれませんが。でも目標の高いチームメイトと顔を合わせて、気持ちを新たにしました。


借り物のジャージで紛れ込むwww

去年港北夜練に出始めて、その延長でこのようになりました。
特に具体的な目標はありませんが、レベルアップを目指してレベルの高い人とともに練習するのが楽しくてこうなった自然の結果です。ですのでみなさんと練習できるだけで実は目的の半分以上が満たしているんですよねー。

とりあえず、どうなることやら。怪我の具合をみつつ、ぼちぼち再開致します。

まだ格下の新参者ですが、ご迷惑をかけないようにやっていきたいと思います。

数年前極真をやっていた時に、一応茶帯までとって、選手クラスの人と一緒に帯研などをして全日本などが(がんばれば、しかも、超がんばれば、の条件付きで)視界の中にかすかにかすったことがありました。まぁ、その時は稽古がつらすぎてあきらめてしまったのですけど。そのときのやり残し感があったので、逡巡するくらいだったらやってしまえー!という踏ん切りはつきました。

まーがんばりましょー!


鵞鳥との戯れ

2011年01月24日 | Weblog
ご無沙汰しております。

鵞足炎になりました。

先日の大黒埠頭以後,左膝に脱力感があり,おかしいなーと思っていたら一向に症状が改善しません。

シーズン終了でしょうか。がちょ~ん。

とりあえず安静にしておりますが,あっという間に体重がふえてやばいことになりつつあります。自転車にのらない週末の過ごし方を知りませんので(汗)

写真で振り返る2010年

2010年12月29日 | Weblog
去年と同じ様に、今年をブログの写真を中心に振り返ります。
皆様におかれましても、よい2010年だったでしょうか?

今年もたくさんの素敵な出会いがありました。来年も今年よりいい年でありますように。

January


February


March


April


May


June


July


August


September


October


November


December
…写真なし

年賀状書いてねぇえなぁ

ルーラー: 質の高いニッチジャーナリズム

2010年12月02日 | Weblog


自転車って、ライフスタイルだと思うんです。日常をどこかで支配している。
趣味という二文字で形容はされたくない。そこには先達が築き上げてきた文化。それもグローバルな底なし文化がある。
スポーツでもあるが、趣味的な楽しみもできる。
趣味と思われがちだが、競技的な楽しみもできる。
手軽な旅行もできるが、過酷な冒険もできる。
喜びと苦しみが表裏一体である。楽しいだけでは続かないし。

(朝の5時にブログを書かせてしまうライフスタイル・・・)

FR誌、CS誌、BC誌は企業や代理店のカタログ雑誌になり下がってしまった。どの雑誌を手にとっても特集は季節ごとに繰り返され、カタログ的な情報が百花繚乱。特に目新しい情報はなく、買う価値はない。どの趣味の世界の雑誌も、3年も購読するればもう雑誌を開かなくても中身は大体予想できる。というわけで、毎月20日はもう本屋にいかなくなっていた。

そんな中、前から気になっていたイギリスの自転車雑誌、ルーラーをポチリとしてみた。
目から鱗。
新宿紀伊国屋で時々買うProCyclingも面白いが、これは更にニッチ。


Time工房の取材レポート。カーボンシートから自転車が完成するまで、詳細に書かれている。
これはTIMEユーザー必読でしょ~。すごい愛着湧くと思うな。


これはどこのオフィスでしょう。社長はブルドッグです。


Selle San Marcoでした。
オラのRegalはこのおっさんによって作られたかも?

写真はありませんが、最新号のSpecialite TA(チェーンリングを専門にする北仏のメーカー)の記事がおもしろかった。切削機や旋盤の写真も・・・


ページをパラパラとめくってびっくり。ぎゃー!ナガサワではないですか!!!


工場見学だ♪



かくしてオフシーズンは過ぎてゆく・・・

豪州豪脚 バーキン、ベジキン、キングコング

2010年10月02日 | Weblog
今、世界選手権を豪州でやっていますね。昨日のU-23は逃げに三人のキングさんが送り込まれ、ジャーナリストが楽しそうに仕事していました。

以下、テキストライブから抜粋

#
13:04 EST

One rider has made a solo attack and would you believe, it's Ben King (USA). He's gained a few hundred metres on the peloton.

#
13:19 EST

Okay, these guys are playing with me: An attack has been launched by Ben King. But not that Ben King. You see Australia also has a Ben King - same name, same age, and were even on the same trade team this year!

#
13:23 EST

The chase has been caught by the peloton, but guess who has launched a counter attack? Ben King (Australia).

#
13:26 EST

Aussie Ben King has crossed about 42 seconds down while the peloton is another 40 seconds behind.

Who will be the King of Kings? Sorry, had to be said.

#
13:35 EST

I need a way to seperate the two Kings so from now on our chaser is Vegemite King. E-mail me at cyclingnews@cyclingnews.com with ideas for our American King.

#
13:45 EST

The people have spoken: Burger King is extending his lead over both the peloton and Vegemite King. He’s pulled out about five seconds on the Australian and a little more on the peloton.

#
13:54 EST

King Lok Cheung (Hong Kong, China) is about 30 seconds ahead of the peloton at the start/finish line and 3:47 minutes down on race leader Ben King (USA).

#
13:59 EST

Someone asked if I made up King Lok Cheung (Hong Kong, China) - no. It's the name on the entry list - I swear. I guess that makes him King Kong?

#
14:43 EST

John has asked: What will Ben King's salary be in 2011?

I'm not exactly sure John, but I'm guessing it's probably more than the $4/hour he'd get at Burger King!


#
15:28 EST

Jean-Lou Paiani (France) and Georg Preidler (Austria) have crossed to the two chasers, but that actions seems to have allowed the peloton to shut down the move.

So it's Burger King Vs. Le Peloton. All rise, this race is in session. Honourable (perhaps) commentator Greg Johnson presiding.

#
15:42 EST

There's been some changes in the first chase group too, with Vegemite King falling off the back at the base of the climb while King Kong and Krasilnikau popped too. Moser lead Dowsett over the climb, with the British rider only just managing to stay on the Italian's wheel.

#
15:58 EST

Oh, folks: It’s beautiful...I wish you could see what I’m seeing. Burger King is driving the peloton now with none other than Vegemite King. The Australian team is sitting on the wheel of their salty teammate, the race is on as they recognise the threat Moser poses out front.

******
勝ったのはマイケル・マシューズ


若手の登竜門、Tour of Japanでも見ましたよ。この目で。


というわけで、来年有給とって一緒に観戦するかた募集です。


家庭内契約書

2010年09月14日 | Weblog
記憶をひも解くと、最後にローラーをしたのは7月中旬。まだ梅雨が明けるか明けないかの頃。今日はそろそろ涼しくなっただろう、とのことで業務用扇風機を部屋に持ち込んで久しぶりのメディオ走。

20分間、260Wで。


結論:まだク○暑い。酷暑のヤビツTTと同じくらい暑かった。床には汗の池が。

Total Elapsed Time 00:19:40
Distance, km 10.48
Work, kJ 307
Average Power, Watts 259
Average Heart Rate 149

無可無不可。強い人はコツコツとメディオをやっている。俺もコツコツとやって行きますよ。メディオはサイクリストの米と味噌汁です。


で、ダイナーシ倶楽部。



今年後半の予定:長距離ロードレース中心

10月09日
Fuji Challenge 200k

10月17日
JCRC 群馬CSC アートスポーツ杯 72k?

10月30日
もてぎ7時間エンデューロ 120k ソロ

11月13日
ツール・ド・沖縄 個人 140k



つーる・ど・沖縄に出場できるのは、ひとえにNyaYOMEさまの援助と理解によるものです。アリガタヤーアリガタヤー。というわけで、飛行機のチケットから宿泊、はてやレンタカーまで、すべてYOME様がすべて主導権。
これはつまり、ちょっとでも機嫌が悪くなろうものなら全てキャンセルされるということを意味しています。

本日も、以下のような契約書を取り交わしました。

『(前略)なお、以上の条件は、嫁が「キーィ」「ピーィ」となったら直ちに全てキャンセルとなり、違約金は発生しない。』

"... the terms and conditions completed herein by the agreed Party shall immediately become void should the wife utters Pi-i or Ki-i, and cancellation fee shall be borne by the Danna."

というわけで、我が家はロベスピエール並みの恐怖政治がひかれているのであります。アワワ。
もし私が沖縄のスタート地点にたっていなかったら、そういうことです。そういうこと。



さわやかSORA

2010年07月18日 | Weblog
彼女の名は、SORA。



ISOYAをもっと身近に感じてもらうためのマスコット犬、イソヤ・SORA。簡単操作のプニプニ肉球や、路面をつかんで離さない調整可能な前肢など、より多くの人々に使いやすくロードバイクをお楽しみいただけます。*夕方のウォーキングオプション(ISOYA-30-1818)などには対応しておりません。


い、I葉さんそれは綱吉公の御世なら遠流ものですぜ。


誰かテコ持ってきてー!


この後のお仲間のプードルちゃんをみつけ、お尻をフリフリそちらに駆けつけて行ったのでした。

あ~~!!!
俺もシッポが欲しいぜ!

いやな仕事しているときとか、レース中に弱気の虫が騒ぎだしたときとか、すぐばれるのかな~?

+++金曜日の通勤+++

湘南台経由 105km

+++土曜日+++
日曜日の試験のため自宅にて缶詰お勉強。昼寝つき♪

+++日曜日+++
午前中だけ鎌倉往復。午後資格の試験。
80km 平均27km/h
TTマシンの平地ロングは楽しい!


仏のケツ。

From Lance to Landis

2010年06月17日 | Weblog
ランディス君が今頃になって前言を翻して糾弾を始めていますよね。
みんなシカトをするかと思いきや、大御所レモン大先生もうそつき小僧、ランディスの擁護をしています。

なんで?って思いませんでした?

というわけで読み始めました。

From Lance to Landis: Inside the American Doping Controversy at the Tour de France
David Walsh (Author)

ドーピングにひっかかった選手のリスト
いくらスクロールしてもページが終わりません。
もうこれは、やってない選手の方が少数派では?と思うくらい。

<あらすじ>

90年代初頭。インディアナ州のとうもろこし畑出身の、将来を嘱望されたサイクリストがいた。彼は10代から頭角を現し、スペインでの武者修行ではバネストのジュニアチームから勧誘されるほどの才能であった。名前はグレッグ・ストロック。実験室で行われたベンチマークテストでは、グレッグ・レモンよりも良い数値を出したという。ジュニアチームの彼をコーチしたのは、デンマーク人のウェンゼェル。シニアのチーム監督はクリス・カーマイケルだ。

彼の同期のトラック競技の選手にはジョージ・ヒンカピ―、ひとつ年上のロードのクラスにはランス・アームストロングがいた。

欧州にいったアメリカナショナルチームのストロックを迎えたのは、なにやら怪しげな処方だった。中身を聞いても沈黙が帰ってくる錠剤。ビタミン剤だといわれて注射をした。カーマイケルコーチはいつも大きなブリーフケースを持っていた。エナジーバーには色の違う錠剤が埋め込まれていた。聞くと、コルチゾンのエキスだという・・・

将来を嘱望されたストロックだが、一年後謎の病気を発症する。免疫がさがり、HIV患者のような症状を発し、選手生活から引退を余儀なくされた。彼はチームメイトから別れ、普通の社会に戻って行った。

数年後、医学生になっていたストロックは、授業の中で「コルチゾンのエキス」などというものは存在しないことに気づく。そして、旧コーチを訴えて、サイクリング界を支配するドーピング文化を明るみにだすことを決意するのだった・・・

1,2,3章と読んでここまで。これはやめられないっす。

CBS News 60 mins Dope And Glory

VeloNewsの記事


物欲:ポルシェ GT3 RSが欲しい

2010年06月02日 | Weblog

~トランスポーテーション・レボリューション~

雨の日のコミュートのために、アーバンなネクストジェネレーションマシンの検討中です。候補はこれ。
コードネーム:Ferdinand
いわずと知れた、ポルシェ博士のファーストネーム。これが命名されるということは、フェラーリが車名に「エンツォ」と付けるのと同じ、期待のフラッグシップなのです。

リンクはこの記事からご覧ください。


SLC (Super Light Construction)を採用し、相当軽量に仕上がっています。エンジンルームを廃止するなどして、車重は90kg!


大口径のエアインテークが、エンジンのオーバーヒートを防ぎます。


サーキットではコースレコードを連発。ライバルのランボルギーニが静止して見えるほど。


これがそのコクピットwww

伊予の国に行ってきたぞなもし

2010年05月30日 | Weblog

『のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。』

松山城


『ニャ嫁が往く』

しまなみ海道


関東地方の週末の天気が悪いと聞いたので、天気のいい瀬戸内海にいってきたわけです。
いい朝練ができた。ママチャリでじゅーぶん!

***一部あやしげな伊予弁がありますが、許してちょーせ***

嫁『おいこら。旅行に行きたいぞ』
旦那『御意。しかして、何処へ?』
嫁『松山、道後に行きたいぞ』
旦那『同意ぞなもし。坂の上の雲>道後温泉>しまなみ海道と繋げれば、歴史好き温泉好き自転車好きにはたまらん、がいな道中になるぞなもし!』
嫁『だんだん』
というわけで伊予行きが決まりました。

土曜日朝、JALさんにのって松山空港へ。
一路道後温泉へ、のはずでしたがバスを途中下車。昼ごはんのために調べていた喫茶を探します。道すがら
秋山兄弟生誕の地」右100m⇒
という看板が。


好古と真之。銅像になってなお、兄弟の視線は交錯す。

学芸員らしき人としばし会話が弾みます。

曰く『NHKさんのおかげで、訪問者が爆発的に増えた。ありがたいぞなもし』
曰く『去年は記念館三笠に行った。ガイな舟だったぞなもし』
曰く『大河ドラマは一年で終わってしまうが、坂の上~は3年以上続くので、ブームは続く。NHKさん、だんだん!』

秋山兄ィは晩年いろいろな石碑の揮毫に携わったらしく、日本各地に彼の手による石碑が散在しているそうです。

卑近なところでは築地とか

展示物の中の「連合艦隊解散の辞」を読みながら、しばし背を正す。


松山は「坂の上~」で盛り上がっていて、みんなで盛り上げて行こう!という気持ちが伝わってきます。町自体を坂の上の街として売り出しているらしく、有志の人がボランティアガイドをしてくれています。そんなボランティアの初々しさがまたこの街の魅力を増してくれます。
もじもじしながらマドンナ姿の学生さんとおぼしき女の子が賢明に話しかけてくれるのですよ。
・・・もちろんニャロメ爺の方が詳しいのですが。ここはふんふん頷きます。


伊予電。かなりレトロでけっこう便利。
結構な本数が走り回っています。路面電車のおかげか、バスが少なく、交通量も穏やか。空気もきれいな感じがしますねぇ。




お昼ごはんを食べたのはここ


私は昼っ間からとほうたれ丼。ほうたれ鰯を漬け込んだものを炊きたて、ごはんの上にのせ、特製ピリ辛タレを掛けたものです。これ、無言になるうまさです。


この後は、ロープウェイにのって松山城を目指します。その途中には、坂の上の雲ドラマ記念館もあり、ドラマ視聴者にはおなじみのセット、衣装の現物に接することができます。




・・・いずれも、ドラマを見た人にはおなじみですね。


多分江戸時代と同じ風景。

松山城、結構な小山でした。ここからは1時間ほど炎天下のハイキング。山をぐるっと一周しました。


愚陀佛庵。わびさびそのもの。
移転復元らしいですが、この空間に足を踏み入れた瞬間、京都東山銀閣寺を思い出しました。なぜだろう。

しばし恍惚と呆然。こういう空間はいいなぁ・・・
蚊取り線香さえあれば、何時間でもとどまっていたい、和な空間でありました。


この後は、お目当てである、坂の上の雲ミュージアムへ。たっぷり堪能してきました。特に面白かったのは「日露戦争と明治のジャーナリズム  新聞『日本』と子規」という展示。新聞『日本』って、坂本龍馬みたいな新聞だったのですね・・・元ジャーナリズム専攻として考えてしまいました。今は昔。

松山や秋より高き天守閣 ― 子規
それにしても、天空高い、すばらしい天気の一日でした。
さて、この後は

草鞋といて浴衣きて飯のうまき哉 -子規
道後温泉にいきますよ♪

チンチン電車に乗って、道後駅へ2km。まずYOMEお勧めのからくり時計へ。


園児と一緒にからくり時計に歓声をあげます。園児目線ですわってみると黄色い歓声につつまれてチョー楽しいです。

旅館について、夕食をおえたら浴衣に着替えて、草履をひっかけてカランコロンと温泉街を歩きます。




二人が選びしは、神の湯
本館に入り、廊下を歩き出せばそこはもう千と千尋の世界。二階の休憩所に通されますが、この風情、たまりません。

お湯はやや熱め、湯船は深め。観光客と地元のお爺様たちがうまくミックスされております。ほっかほかになりました。


飛行機に乗っていく価値はありますね。大ファンになりました。

近場で似た雰囲気の温泉といえば、やはり法師温泉かな。ここもいいよね~

そして、道後温泉の夜は更けてゆく。

二日目を迎えた。


この日はしまなみ海道がメインです。
快晴。
まずは予讃線にのって今治まで波止浜(はしはま)駅で下車。無人駅。2kmほど歩いてサイクルターミナルへ向かいます。


伊予の国に多い名字。
越智、兵藤、清家
ここは愛媛県越智郡です。

サイクルターミナルに到着。狙う車種は
ニャロメ:クロスバイク
ニャ嫁:電動ママチャ
でした。しかし、「今日はこれらの車種は全部出払ってしまいました。ママチャしかありません」
な、ヌワニィー!!

というわけで、ママチャリをキコキコ、来島大橋を渡ります。ポジションがまったく合っていません。サドルを思いっきりあげても、下死点の膝の角度が70度くらいあります。終始トップチューブ乗りをしている感じです。ダンシングするとややましになりますが。このポジションだと腿の前があっというまに張りますねぇ。


ポジションのあわないママチャリがこれほどつらいとは…


青い空、蒼い海、白い橋、海峡を渡る風、風に揺られるトンビ、無数の瀬戸内の島々を彩る新緑、眼下に渦巻くうずしお。絵の中を走っている。


最高に気持ちがいい場所です。夫婦共々ニッコニコ。
次は自走で来ようかな・・・


日差しはきつい。ニャヨメさん、日焼けしすぎた!といって泣いていました。私もちょっと火傷気味。


コブ鯛のこぶちゃん。
道の駅にて

当初は大島を通過して、塩ラーメンをもとめて伯方島に渡って、というプランでしたが、それはロードなら可能な距離。ママチャではちょっときつい。というわけで大島周遊に計画を変更しました。

橋の上では上機嫌だった彼女もというふうにご機嫌が斜めになっていきます。まぁ「10kmだけだから・・・」と連れ出したのは私ですけどね。自転車脳係数×4の法則を忘れてしまったのでしょうか。

クワバラクワバラ。


大島の海沿い。本当に気持ち良かった~~~

他にも色々見所はあったようですが、体力温存策に切り替えました。もう一度橋を気持ちよく折り返して、今治の駅までシャカシャカサイクリング。40 kmほどでした。
ロードだったら80 kmくらいの疲労度だったでしょうか。

いやはや、気持ちよかった。ここはいいですよ。最高。


帰りのローカル線にて。本を読む文学親父。
カバーがwww


じゃこ天うどん。
松山はじゃこ天が名物のようです。しっかりかむと骨ごとねられたイワシの食感がじゃりじゃりして、鰯好きにはたまらんぞなもし。

最後まで読んでくださいまして、だんだん。