~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

七夕コンサート

2007年07月07日 22時23分50秒 | ピアノ
七夕コンサート(777コンサート)が終わりました。

ちなみにプログラムですが・・・・。


~~~~~ 第1部  キラキラの星&月&光 たまに闇? ~~~~~~
 
1. ベートーベン:ピアノソナタ第14番 
          嬰ハ短調 作品27の2<月光> 第1楽章 

  ブラ-ムス: ブラ-ムスの子守歌 (Richard.Glayderman編曲)
                                     

2.モーツァルト:きらきら星の主題による変奏曲 KV265 

3. ショパン:ノクターン 作品9の2
    ランゲ:花の歌                                   

                                    
4. バッハ:平均律第1巻 第13番よりプレリュード

5. ベートーベン:ソナタ第1番 ヘ短調 作品2の1 第1楽章

6. ショパン: エチュード 作品10の1

7. モーツァルト:ソナタ10番 KV330  第1、2、3楽章

8. バッハ:「音楽のささげもの」より<3声のリチェルカーレ>

9. ブラームス:間奏曲 作品118の2 イ長調

10.ラヴェル:水の戯れ

11.ドビュッシー:月の光



~~~~~第2部 バロックタイム&ブラックホール~~~~~

12. バッハ:フランス組曲第6番 ホ長調BWV817


13. コレルリ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 作品5の12「ラ・フォリア」より


14. 北村 俊彦「ブラックホール」(リコーダー合奏)



~~~~~第3部 星に願いを 主婦に剣を~~~~~

15. いずみたく:見上げてごらん夜の星を

16. 西村由紀江:やさしさ
 
17. KEY= KIYO   :  夏影 
    折戸伸治= KIYO: 鳥の詩 


18. ガーシュイン:私の彼氏
 
19. L,ハーリン= 加羽沢美濃:   星に願いを 
    F,チャーチル= 加羽沢美濃:  いつか王子様が 

20. すぎやまこういち=林 知行 :序曲のマーチ


21. 加古 隆=石川 芳: パリは燃えているか
    バッハ=後藤 丹: G線上のアリア

22. M.J.Hill & P.S.Hill ハッピー・バースディ変奏曲


23. ハチャトリアン:剣の舞



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七夕にちなんで、「空や月や夏に関した曲にしましょう・・・」と最初声をかけたのはたしか私だったような気がするのですが(汗)、
「3声のリチェルカーレ」とか「パリは燃えているか」とか、暗くてドロドロとした曲を選んでしまったのは・・はい、私です。すみません。

しかも、今日来てた服なんですが・・・
たまたま同じ建物内のホールで行われていたコンペの仕事で来ていた友人Mちゃんに、
「うわ!!・・エロ忍者というか・・エロくのいち」
と驚かれたような黒の網目入りでして、ひとりでヘンなことしてたよなあ・・と思いましたが、
なぜか大トリが「剣の舞」で、これもなんだか「何にちなんだのか???」という選曲でしたので、ま、いっか・・と思っております。


コンサートといってもですね、メンバーはいつもの練習会とほぼ同じで10数人。
それにほんの数人のお客さまがいらしていて、特に「コンサート」って雰囲気でもなかったはずなのですが、
これがどうして、やはり150席のスタジオで照明を調整したり、吊マイクを使ったり、ビデオを2台くらい使ったりすると、それなりに緊張感がありまして、
プログラム製作や司会、それに舞台上の椅子や譜面台の出し入れなどの係も分担したわけですので、規模は小さくても、やはりひとつのコンサートの形にはなりました。
それだけのことなのですけど・・・・いやあ、その緊張感といったら
ということで、なかなかフォーマルな会になりました。
女性のドレスも楽しめましたし・・。

私4歳児を連れていってましたもので、控え室にいる時間が長く、プログラムのほとんどはモニターを通して聴いたのですが、いくつかここ10日くらいで激変した演奏がありました。
なんといいいますか、私なぞは <y=○分の1x(エックス)>の関数のようにだらだらと右アガリになるタイプなのですけど、どうやったら、あるところからいきなり2乗やら4乗になるような上達ができるのか、それって、それまで全然練習してないだけなのか、なにかがわかったとたんに「おおっ!」と膝を打ったような状態になるのか・・・もうみなさんそれなりのお年なのに、なんでこんなことになるのか(爆)、私にはナゾです。
大人の学習者をなめてはいけません。恐るべしです。

今回は母娘の共演とか、リコーダーに子どもさんが混じってとか、こういうサークルならではの微笑ましい光景もみられました。

お隣のホールでは折りしも子どもたちのコンクール開催中で、一音一音に神経を集中し、抜けたのかすったのと聴衆も一喜一憂されていたはず。なので、ある意味正反対の演奏会が同じフロアで同時刻に行われていたことになりますけど、
それもピアノ、これもピアノ
これから私も、自ら弾くものとしてはもちろん、親としてもバランスのいい経験を積んでいきたいものだなあ・・と思っております。

ちなみにですね・・・

会場を借りたのは準備&撤去含めて5時間(13:30~18:30)ですが、
一人2000円の会費でおつりが出るくらいでした。
たまには、こういう会もいいですね。