~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

キレとノリ

2007年07月05日 21時41分53秒 | ピアノ
音楽を聴くときに反応する要素は人それぞれだと思うのですが、
どうも私は、おばちゃんのクセにいまだにリズムと低音に反応しているみたいなんですね。
といって、ロックとかジャズとかが好きなわけでもないのですけど、
あきらかに、音色や美しいメロディーラインよりもそちらへより反応してます。

これは主観的にそう思うだけではなくて、
レッスンでも「リズムはいいのですが、ハーモニーがいまひとつです」といわれることがあるので、客観的にもそうなんだろうなあ・・と思ってます。

なので・・実は・・・

自分では弾いたことないですし、
楽譜も持ってないですけど、

プロコとかショスタコとかバルトークとか好きです。
いつか絶対弾いてやろうと思ってます。(弾くころには、杖ついて歩くような年齢になってるかもですが・・・・・)

もっというとですね、
ベートーベンの曲にしても何に反応してるかというと

1にリズムのキレ、
2にがっちりした構成、
3に全体を貫く気合、
・・・
・・・
・・・・最後のほうに、大きなメロディーラインとか、人類愛ともいわれる精神とか(私に理解できてるとは思えません)がくるんですが・・・・

こう並べてみると、ハーモニーなんか全然でてこないじゃん

なので、「ショパンの音色」とか「ドビュッシーの和音」とか「モーツァルトのメロディー」とかによく耳を傾け、またそれを表現しようとしている方々をみると、
「お・おとなだあ~~~~」と思ってしまいます。

ここのところ、ドビュッシーの「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」とか、ラヴェルの「道化師の朝の歌」(←これの二重グリサンドの弾き方、誰か教えてください)とかにハマりつつありまして、
「結局フランスものもそっち方面から攻めるのか?」と思わないでもないですけど、なんでもいいから食いつきやすいところから入ってみるべし、です。


その前に明後日は、バッハと連弾3曲じゃ~~~