ブラウザあれこれ

　現在ウェブブラウザは、Microsoft Windows Internet Explorer（IE）を当たり前のように使っている。Windowsに標準装備されているため、ほとんどのWindowsユーザーはそうではないかと思う。
　しかし、ブラウザシェアの95%ともいわれるユーザーの多さゆえにIEのセキュリティホールを狙ったウイルスや悪質プログラムが後を絶たず、アップデートの煩雑さにいささか辟易していた。

　先日、IEを7にバージョンアップしたところ、Javaスクリプトが読み込めなくなったり、「別ウィンドで開く」を多用したり複数のウインドを開いているとフリーズしてしまうことが度々ある。
　そこで試しにMozilla Firefox（2002年6月に公開）に変えてみた。上記不具合の二点はすぐに改善された。そして心なしかサイトビユーが軽くなったような気がする。

　但し、Symantecが公表したレポートによると、Firefoxのほうが、IEよりも、攻撃に悪用される可能性のある脆弱性が多いという。

　他の有名なブラウザでは、Netscape NavigatorやOperaなどがあるが、しばらくは様子を見ながら複数のブラウザを比較対照しながら使い分けるしかないのか。