還暦でリセット

　昨日は仲間内の還暦祝いに17名が集った。還暦祝い対象者のひとりＫ藤が病欠であったのは残念だったが、幹事から快癒し間もなく職場復帰できるとの報告があり一同安堵した。

　昨年8月に還暦祝いをしたＫ内もその前後に2回も大病を患うハプニングがあったが、見事にリカバリーしその闘病談を聞きながら一緒に祝った。
　同じく昨年8月の還暦祝いには欠席だったＹ崎からは、「（その頃）突発した病気で下半身がマヒ、入院療養中には肉親でただ一人の母親の手厚い看護に深謝」と無事復帰した現況報告があった。
　幹事のN波は、糖尿病が元で最近急に体重が10㎏以上落ち、ドクターストップがかかり目下治療中。HbA1cが22mg/dlまで跳ね上がったという。糖尿病患者にとって急激に体重が落ちたら要注意。

　メンバーは65歳～53歳で、リタイアして悠々自適の人から、未だ第一線で活躍する現役バリバリの者まで層は広いが、一様に年輪を重ね寄る年波を感じさせる。
　最年長で仕事も現役のＯ先輩は、奇しくも本日満65歳の誕生日を迎え、「お陰なことに健康そのもの、悪いのは頭だけ」と場を沸かし、一同から祝福を受けた。

　話題は否でも応でも健康のことに及び、お互いに携帯する薬を見せあったり、血糖や血圧の数値を聞きあい、健康管理についての情報が飛び交った。いつものことながら河岸も変えず4時間余賑やかに和やかに酌み交わした。
　次回開催は来年2月6日、還暦祝いの対象者はＫ藤・Ｈ井・Ｓ田の三氏である。文字通り“還暦でリセット”し、第二の人生を有意義に、心豊かに送られることを祈る。


定番の赤シャツをプレゼント（ママには純白のセーター）

竣工間近い西大寺南ふれあい公園

　岡山市西大寺南（旧カネボウ跡地）に建設中の「西大寺南ふれあい公園　体験学習施設」の見学会があった。目下公民館ギタークラブは、西大寺公民館を利用して毎月３回活動を行なっているが、同施設が今後の練習会場の候補に上がっているので、その下見となった。

　同施設の柿落しとして「第26回全国都市緑化おかやまフェア おかやま花だより2009 ~未来へ」のメイン会場に予定されており、平成21年3月までには竣工の計画で、工事の進捗状況はほぼ九分通りといったところ。

　岡山市の職員による案内を受けたが、体験学習施設事業費約17億6千万円のうち国庫補助が半分？あるだけあって、かなり立派なもの。多目的ホールの561席ある客席は可動式で、舞台も地階へ収納すれば室内球技場に早変わりするなど限られたスペースを有効活用できる優れもの。

　発表会の舞台とすれば申し分ないのだが、普段の練習会場にするには部屋数が５つしかなく不十分である。また他に広いフローリングの実技室があるのだが、こちらはパーティションで仕切るだけなので、音を出す練習には不適格。帯に短し襷に長しといったところ。


エントランスホール



可動式の561席ある客席



舞台と客席を移動すれば室内球技場に早変わり

和室も

フローリングの体験学習室

中庭の林床花壇

屋上緑化施設

四方山話

　今日は例の茶話会があり、メンバーはキム、Ｏ田、Ｙ本の４人。その内Ｙ本ただ独り現役（役員）であり、息子は商社勤務で世界を股に掛けて活躍している。
　インド・ムンバイで同時テロがあり、某商社勤務の日本人（岡山県出身）が一人痛ましい犠牲になった。会社こそ違えＹ本の息子も「危険と隣り合わせで、一歩間違えば我が身。大変じゃな～」という話になった。

　海外で事件や事故が発生すると各メディアが「犠牲者の中に日本人は…」と報ずるのと同様、自分さえよければという身びいきの内輪話で恐縮だが、先日来岡山に縁のある方々の明暗２題。一人は気違いに殺傷された吉原元厚生次官、片や遅咲きながら十両昇進を決めた琴国、いずれも岡山県出身者である。

　話し変わって、キムは過日高速道であろうことか覆面パトを追い越して捕まり「急いでおられましたな～。瞬間140㎞は出とりましたよ！」といいながら、結局110㎞でチェックされ35,000円也の罰金。これで３回目のゴールド免許更新ならずと悔やんでいた。レーダー探知機を搭載していたにもかかわらず作動しなかったそうだ。
　すかさず横からＯ田とＹ本が「覆面パトはマジックカーテンを貼った黒っぽい車（時には白色）で、必ずヘルメットを着けて走っとるので要注意」とのアドバイス。お説御尤もではあるが、高速道を走行しながらなかなかそこまで見抜く余裕はなかろうに。

　明日はキム、小生ともに夫々に飲み会の予定。しかも小生は二つかぶっていてどちらも外し難い。然りとて片方の二次会にでも参加しようにも会場が岡山と倉敷でそれも難しい。「あちら立てればこちらが立たず、両方立てれば身が持たず」といった、何とも悩ましい状況にある。せめてキムと二次会で待ち合わせようかともなったが、これも双方の流れ次第であり、見合わせることにした。

　夕食時にかみさんが聞いてきた話。先日近所のＭ本さんが、脳梗塞後遺症による不自由な松葉杖姿で外出先から帰宅、自宅前の縁石につまづき転倒して肩を骨折する事故に遭った。救急車でＳ生会病院に運ばれ手術を受け、１２日間の入院治療を経てこの程無事退院された。
　退院時の請求書を見て驚くなかれ、約100万円の高額だったそう。高額医療費支給制度に基づき申請すれば後から戻ってくるとは言え、預金通帳が手元にあったから対応できこと。それにしても心臓の外科手術でもあるまいに、レセプトを見なければ何とも言えないが、手元不如意の身にはうかうか病院にもかかれない。

遅蒔きながら冬野菜

　キムさんからのお茶の誘いを、このところ立続けに数回断った。いずれも当方の用事と重なったため。
　お詫びがてら手のすいた時を見計らってこちらからケータイを鳴らすと、今度は先方がこれから用事があるというので、お茶は明日に譲った。

　ならばということで、昼から耕田の一角に苦土石灰と腐葉土、肥料を混ぜて、やっつけ仕事で畑にした。本来ならば数日おいた方がいいのだが、そうもいっておられない。
　続いて冬野菜の種を蒔いた。大根葉、春菊、ねぎ、水菜、ほうれん草、アラスカ、絹さやの６種類だが、やや遅蒔きの感もあり果たして芽が出るやら心配だ。序でに庭のプランターには迎春用の葉牡丹とパンジーを植えた。
　明日の天気は、もう下り坂のようだ。

シナジー効果

　先日次男を訪ねた際、開発に携わった商品「クエン酸＆ＢＣＡＡ」を持たせてくれた。小生がリバウンドした体重を元に戻すために再開したウオーキングのことを気にかけ運動後に愛飲するようにとのこと。
　これまでにも開発中の血糖値降下作用のあるアメ○○を試されたり、小型血糖値測定機を送ってくれるなど、健康管理にあれこれと気遣ってくれ感謝している。

　帰宅後早速、試しに飲んだがスポーツドリンクにクエン酸が入ったような味で、とっても飲みやすく口当たりが良い。
　昔から酢は健康に良いとされ、クエン酸が疲労回復に効くことは知っていた。ＢＣＡＡとは「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」という３種類のアミノ酸の総称であり、筋肉の回復をサポートする大切な栄養素だそう。
　「クエン酸＆ＢＣＡＡ」の効用については、スポーツ界やボディビル界でも人気があり、 雑誌「ボディビルディング」では2008年6月号以降毎月特集で紹介されている。

　ただこれが絶対ではなく、あくまでサプリメントとして摂り入れたいと思っている。いつぞや長男の嫁からプレゼントされた「アロマテラピー」は、今でも色んな香りに癒され真底からリラックスさせらるが、このように精神的回復や直接的な肉体への影響が期待できるというのは、ともにシナジー効果が働きやすいということだろう。