てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ダンス&バレエ

2011-07-28 20:49:00 | 舞台、ライブ
舞台狭しと踊り歌う









客席はあちらもこちらも顔馴染みばかり

 27日、さん太広場において弁当のミ○シノ主催の恒例の「SPARKLING SQUARE 2011(ビアガーデン)」が開かれた。会場では余興として音楽、ダンスショー、クイズなどが繰り広げられ、大いにお客を楽しませた。

 ダンスショーの部では、孫娘がレッスンを受けている「SOUND STAGE」の授業の一環として、同レッスン生4人によるダンスを披露した。15分間ほどの短い歌と踊りのショーであったが、存分に力量を発揮できことだろう。
 客席のあちこちに、かつての同僚をはじめ顔馴染みが陣取っていたので、表には出ず舞台の袖で静かに行方を見守った。(カメラは家内に託した)

 幕間に孫娘のケータイに吉報が入った。姉弟で競いながらダンスとバレエを習っており、弟(孫息子)の方は同日「第4回ザ・バレコン大阪」の男子ジュニアの部に出場していたのだが、「(本日の)予選を通過した」というグッドニュースであった。次のステップでも健闘を祈っている。
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1本の大エノキ

2011-07-27 16:29:00 | 暮らしと生活

往年の大エノキの雄姿

 「取り留めのない用件なので、また後刻電話をします」とのS村さんから留守電を受けて、折り返し電話を入れるも今度は先方が留守の模様。
 頃合をみて外出の序でにS村さん宅を、多分例の件だろうなと見当をつけてお訪ねすると、案の定であった。

 開口一番「とうとう大エノキを切り倒し処分したのはご存知?」であった。小欄「2011/6/13 エノキ大往生」 で紹介した大エノキだが、枯れたとはいえ元々かなりの巨木で、岡山県内の有名巨樹として第13位にランクされていたほど。
 その残された幹の表面には腐朽菌が現れ、新たな芽吹きは見られない状況になった。そのまま放置しておくと倒壊の恐れもあるので、この度の切り倒しと相成ったもの。

 S村さんは、大エノキに関する新聞記事のスクラップ帳やら、「よみがえれ大エノキの会」に手に成る大エノキに纏わる住民の思い出などを綴った冊子、大エノキを特集した「岡山市政の今日と明日 1999年7月号」など諸々の資料を用意して、拙宅まで届けてくださるおつもりのようだった。せっかくのご好意に甘え、大切な資料を拝借してお暇した。

大エノキ関連の新聞記事と刊行物
 
 樹齢2、3百年といわれ、往時は20㍍あった樹高は13年前に伐採されて半分になりながらも、一時は息を吹き返すかに見えた。ところが老木が故にいくら新芽が出ても持ち堪えられなくなり、先の時ならぬ台風に襲われて大木の上部が折れ、ついに大往生を遂げ残骸を晒していた。

 拝借資料を捲っていると、大エノキの変遷が手に取るようにわかる。1本の老木に寄せられた住民の愛着や熱い思いがひしひしと伝わってくる。かつては人々に生きる力を与えた“道標”であるが、その雄姿を再び取り戻すことなく静かに幕を下ろした。合掌。


大正末から昭和初期に描かれた大エノキ

伐採前の大エノキ(1998年頃)

NHKの取材を受けるS村町内会長(1998年9月16日)

伐採後もここまで蘇っていた(2006年8月26日)

枯れ果てた大エノキ(2011年6月13日)

根元から切り倒した(2011年7月27日)

大エノキの切り株(2011年7月27日)
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武庫川散策

2011-07-25 17:55:00 | 暮らしと生活
 倅宅を泊り掛けで訪ねた時の楽しみの一つに武庫川(むこがわ)のほとりの散策がある。24日の早朝には武庫川の河川敷を歩いた。
 午前6時前だというのに、河川敷には大勢のジョガーやウオーカーが行き交う。イヌと散歩をする人にも出会う。

 わがエリアとは趣きが違う都会にありながら、それを忘れさせるほどの静けさとのどかさである。
 武庫川は、兵庫県南東部を流れる河川で、二級水系の本流である。二級河川といえどもゆったりとした川の流れを横目に、その河川敷を散策すると、普段のコンクリートの道路と違って、土から発するマイナスイオンを体感する。心なしか心身がリラックスするようだ。

 武庫川は西宮市と尼崎市の境界を流れており、対岸は尼崎市になる。両岸は高い堤防で大きな松が植えてあり、桜並木もある。随所に花壇があり、四季を通じて花が咲き乱れる。

 いつも散策の起点となる武庫大橋は、1926年(昭和2年)に完成した当時としては最大級の6連のコンクリートの開腹アーチ橋で、装飾的なバルコニーもある。土木学会選奨土木遺産にも選ばれている名橋。

 その大橋の西詰めには武庫川女子大があり、脇には「平和非核宣言都市西宮」の看板と緑の木立に囲まれた戸崎公園がある。まるで都会のオアシスを思わせる。


散策の起点武庫大橋

尼崎市側より望む武庫大橋

夏の武庫大橋

春の武庫大橋(2008年4月5日)

秋の武庫大橋(2009年11月15日)

イヌと散歩をする人も

行き交うジョガーやウオーカー

行き交うジョガーやウオーカー

こちら(対岸)は尼崎市

随所に花壇

大橋西詰めには武庫川女子大がある

平和非核宣言都市西宮

戸崎公園

道2号線沿いにみかけた花壇

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ピアノ発表会

2011-07-24 17:42:00 | 舞台、ライブ
 念願のピアノが13日に届いたばかりで、十分な練習も出来ぬまま孫娘の「第6回ピアノ発表会(本人にとっては2回目)」があり、早朝に我が家を発ち駆けつけた。

 会場は前回と同じく西宮市なるお文化ホールだが、甲子園球場の近くにあり、野球開催中とあって周囲の駐車場ほ何処も満杯。「岡山から駆けつけ、勝手が分からないので」と申し出ると、数台しか置けない会場駐車場への駐車を特別に許可された。

 手短にリハーサルを終え、1時からの開演となった。連弾の部では6組の披露があり、二番手で大辻ゴン作曲「ブリキのおもちゃが遊んでる」をパパと弾き熟した。そういえば帰省した折には、よく耳にしていたお馴染のメロディである。一年一度の“七夕舞台”となるパパの緊張感がひしひしと伝わって来た。

 孫娘は、第一部(24人)の9番目に、ギロック作「えものをさがす子猫」とストリーボック作「子供の謝肉祭」を独奏した。身贔屓ながら僅か1年で長足の進歩である。楽器の違いこそあれ、小生の「アルハンブラの思い出」など完全に置いていかれた感がある。

 流石に第二部(23人)ともなるといずれ劣らずレベルが高く、先生の娘さん(小学4年生)の弾いたショパン「ワルツ 第7番 Op.64-2」を皮切りに、N山さんの「ワルツ 第1番 Op.18 華麗なる大ワルツ」と続き、大トリを務めたKさんの「ワルツ 第12番 Op.70-2 遺作」とショパン・オンパレードで締め括った。
 
 孫娘は7月30日にも、会場を宝塚ベガ・ホールに会場を移し、同じ曲目での発表会が控えている。こちらにはのぞけそうにないので、今からビデオレターを楽しみにしている。

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届いたばかりのピアノ

パパとの連弾

堂々と独奏をこなす

無事発表会を終え記念撮影

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弁当の東西両横綱

2011-07-20 09:59:00 | グルメと料理
 我が家では、「朝はパン食」が定着してもう何年にもなる。そして週に1~2度はサンドイッチにし、家内との共同作業。その度に名前の由来であるサンドウィッチ伯爵の頃に思いを馳せながら、実に手軽で合理的な料理?と感嘆しきり。

 一口にサンドイッチといってもバリエーションは様々だが、家ではオーソドックスにパンはそのまま、バターと辛子、マヨネーズを塗って具を挟んだだけと至ってシンプルなもの。具にはハムやローストビーフ、玉子焼き、茹で卵、キュウリ、レタス、トマトなどをその時の好みに応じて。

 発祥が西洋のサンドイッチに匹敵するものとしては、東洋の横綱は「握り飯」であろうか。週一度のギター教室とレッスン日には弁当を携行しているが、この日は絶対に握り飯でなければならない。

 たかが握り飯ながら私一流のこだわりがあって、具は月並みだが、家内が握ったものが一番口に合う。形は三角形か俵形であり、「握り飯の表面だけを硬くして、中は米粒を潰さないで 、ふっくら感を残す」がポイント。あと塩加減が絶妙である。
 やはり白飯との相性が一番良いが、最近では必然的に雑穀米で握る。具は梅干しや鰹節、佃煮昆布、辛子明太子などである。これを海苔で包むこともあれば、ふりかけ類をまぶすこともある。家で食べる時は「焼き握り飯」にすることもあり、そのために焼き握り飯器まで備えてある。

 家で作る弁当からコンビニなどで買う弁当へ-。この風潮に逆らうように弁当作りを授業に取り入れている学校があり話題を賑わす。
 香川・滝宮小学校では2001年、同小学校の竹下和男校長の呼びかけで「弁当の日」を実施し、現在では50をこえる学校に広まり、高校、大学でも取り組まれるようになったという。

 弁当の定番であり横綱格の握り飯弁当だが、難点はついつい食べ過ぎることである。普通大1個が200kcal前後はあるので、小さめを3個までに止めている。
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