運動会日和
長男が嘆いた孫のヤル気の無い演技(中央)
リレーではトップを飾り名誉挽回
こちらの孫は足の怪我が祟ってビリ
155人の絆 2009
155人の絆 2009
155人の絆 2009
155人の絆 2009
mariさんの昨日のブログに「運動会日和。」がアップされていたが、当地区でも一日遅れて小学校の運動会が行なわれた。例年は秋開催だが、昨年の体育館改修工事に伴う5月下旬開催を機に、以後この時季の運動会が定着したようだ。
我が家の7人の孫のうち4人が出場するとあって、近年になく見応えのある運動会となった。長男と三男の所からも夫々嫁の両親が来臨され、みんなで大声援を送った。
2年生の孫娘の“競走”は、トラック一周ではなく、短距離を往復のあっという間で、誰が誰だか分からずシャッターチャンスを失したままに終わってしまった。
長男は夜勤明けで寝不足の所を駆けつけ、子ども達の活躍ぶりをカメラと脚立持参で追いながら、「(息子の)“表現”ではダラダラでヤル気が伺えん。帰ったらマネ(再現)してやらんと…」と嘆く。4年生という年頃で、人前でやることに対する一種の照れ隠しなのだろうが…。
しかしながら、リレーでは一転覇気を取り戻し、トップを飾った。
町内の少年ソフトボール部でピッチャーを務め、足には自信のある三男の所の4年生の孫は、足の甲を痛めているのが致命傷となって、トップランナーながらビリとなり涙を呑んだ。
6年生によるマスゲーム「155人の絆 2009」で運動会を締め括った。予行演習で一人のけが人や事故もなく、やり遂げた姿を見届けた木元妙子校長先生が大感激されたそうだが、本番でも一糸乱れぬダイナミックな演技を披露し、感極まって涙を拭う保護者もみられた。
尤も孫からそっと聞いた陰の声では、孫娘のチームは体格の立派な子揃いで、お互いの倒立を支えきれない場面があり、思わず先生の助っ人も入ったそうだ。
日差しがきつく汗ばむ陽気ながら、風があり木陰は肌寒いほど。絶好の運動会日和だったが、滞りなく全プログラムを終え帰宅した途端に、西の空に暗雲が垂れ込み、今にも一雨来そうな気配だ。