てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

冬の星座

2006-10-31 18:03:11 | ホビー
 毎朝ウオークに出掛ける5時過ぎ、南天の真南に輝くオリオン座が、1カ月で南西に移動した。
 これから冬にかけて、夜空の星々たちが、いちばん華やぐ季節となる。それは空気が澄んでくるからだけでなく、「冬の星座」たちが、オリオン座を中心にして、冬の大三角(ベテルギウス・プロキオン・シリウス)や冬の大六角形=ダイヤモンド(リゲル・アルデバラン・カペラ・ポルックス・プロキオン・シリウス)を始めとする明るく、肉眼でも見られる星雲・星団などに飾られていて、どれもが、とても印象的な星座だからである。

 夜空を仰いで、いつまで星を眺めていても飽きることがない。たちどころに宇宙の神秘に触れ、ロマンの世界に浸ることができる。拙ホームページ「おおもったんの部屋」のトップページの背景が星座をイメージした所以もそこいらにある。

 今朝のNHK「おはよう日本~まちかど情報室~」で、面白い情報を流していた。
星空を手軽に楽しむ方法あれこれである。その一つ「筒型の星座早見器」に食指が動き、店が開くのを待って買いに行こうと決めていた。

 しかし、ものの1時間も経たないうちに、例の「つもり貯金」のことを思い出した。
よくよく考えれば、間に合わせだが、倅が小学生の頃使っていた「簡易星座早見版」があるではないか。また日頃ネットでよく利用しているサイトで十分ではないのか、と思い直した。
 結局、「つもり貯金箱」に4千円入れたのは言うまでもない。

【参考サイト】
ほしやそらのこと
Cielo Stellato 88星座完全ガイド 
Stella Theater Web 
星空紀行 
星座宇宙博物館 
倉敷科学センター 
わかとのホームページ
のんの小宇宙


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呼吸法

2006-10-30 17:18:30 | 健康と医学
 Dr.さとうの今月のお題は「呼吸法あれこれ」です。
 『呼吸法がいいと、寿命を延ばすことができるかもしれません。お寺のお坊さんの平均寿命が最も長いのも、ひょっとしたら、精進料理だけでなく、呼吸法がいいのかもしれません。毎日おこなう読経は、典型的な出息長の呼吸法です。』-Dr.さとうの健康コラム「呼吸法あれこれ」より-
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下水の功罪

2006-10-30 16:28:15 | ノンジャンル
 我が家の傍で下水工事(汚水管埋設工事)が、1年がかりで進められている。
 遅ればせながらも下水が完備することは、健康で文化的な生活を営むための基盤であり、川や海を汚すこともなくなり大いに結構なことである。
 しかし、喜んでばかりはいられない。難点が2つある。

《工事に伴う騒音問題》
 先ずは工事中の騒音の問題。工事は昨年11月から始まったのだが、ひどい騒音には閉口する。特に夏場は窓を開放していたので一層大変だった。
 シャベルで掘り起こし、続いてガッガー、ガリガリと掘削する音、欠片をダンプへ積み込む音、重機やエアポンプのエンジン音などが入り混じった、けたたましくて耳をつんざくような騒音が日がな一日絶え間なく続く。
 岡山弁でいうところの「頭が悪ぅなりそう(=頭痛、変になる)」な感じがする。健常者にとってこれだから、病気で臥せっている人はさぞやと思う。騒音は気にすればするほど、増幅されるから始末が悪い。(仕事とはいえ工事の人はもっと大変!)
 耐えかねて少しは騒音が和らぐ一番奥の部屋へ避難したり、用事を作って外出してみるが、それも一時的な解決にしかならない。
 
《受益者負担》
 第一次工事が明日で終了する予定なので、騒音問題はひとまず解消されそうだが、次なる問題は受益者負担の件。
 下水道管新設工事が終了したら、3年以内に水洗トイレや台所・風呂場などの排水管を、宅地内の公共下水道桝に接続させることが義務づけられている。
 塀から1m以内に下水道桝を一つ付けてくれるが、そこから先の生活排水工事と水洗トイレタンクを埋めて下水に接続する排水設備工事は、各家庭でやらなければならない。
 一般家庭の工事料も結構な額になるのだが、加えてアパート所持者は当然のことながらかなりの負担がかかることになる。合い見積もりをとり請負業者を慎重に選ばなければと、せめてもの自衛策を考えている。

 これを書き終わった今(16時15分)、今日はいつもより早めに機械の音が止まった、ホッと人心地がする。

   

   

   
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聞き間違い

2006-10-29 15:27:39 | 暮らしと生活
 童謡『どんぐりころころ』の歌詞を活字で目にして、迂闊にもこの歳になるまで間違えて覚えていたことに気が付いた。

1.どんぐりころころ どんぶりこ
 お池にはまって さあ大変♪

 と続くのだが、「どんぶりこ」のくだりを、「どんぐりこ」と思い込んでいた。ちなみにかみさんも同様だった。
 ならば我々が生み育ててきた孫子はどうかと、長男家族5人に確かめたら正解はお母さんだけ。三男家族4人はお母さんと娘が正解した。二男の処は調べてないが、どうやらわが子を経て間違ったまま伝承したようだ。

 原因は口伝えで耳から覚えたからだろう。このワンフレーズで歌詞のニュアンスが大きく違ってくる。作詞者青木存義(あおきながよし、1879-1935)氏に申し訳ない気がする。
 しかし禍を転じて福と為す、今回の間違い探しをきっかけにして、二番しかないと思っていた歌詞に、作詞者の故郷の小学校で歌い継がれている幻の三番があることを知り安心した。

2.どんぐりころころ よろこんで 
 しばらく一緒に あそんだが 
 やっぱりお山が恋しいと 
 泣いてはどじょうを 困らせた♪

 では、その後、どんぐりがどうなったか、気になるところだが、

3.どんぐりころころ 泣いてたら 
 仲良しこりすが とんできて 
 落ち葉にくるんで おんぶして 
 急いでお山に 連れてった♪

 こりすのお陰で、どんぐりは無事にお山に帰れたそうだ。めでたしめでたし。


 余談ながらこの類の聞き間違いは、子供のころ他にもあった。
 『山の音楽家』で「♪わたしゃ音楽家、山の子りす」を「♪わたしゃ音楽、かやまの子りす」、「醤油」を「ショウイ」と思っていた。

 子供ならず大人になっても「バブル(泡)」を「バルブ(弁)」と取り違えていた大先輩を思い出した。さらに「ビジョン(将来構想)」のことを「ピジョン(鳩)」といって憚らない先人もいた。
 数えあげたらきりがないが、恥の上塗りになるので、今日はこれまで。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲刈り

2006-10-28 20:35:57 | 農事
 願ってもない絶好の日和のもと、例年になく稲刈りを無事、そして楽に終えた。
 コンバインは昨年秋に購入した中古ながら、オーバーホールを終えたばかりでベストコンディション、加えて長男家族5人総がかりという強力な助っ人を得て、順調に一日で余裕をもって済ませた。

 作付けは20アール(2反)で、刈り取った「籾の乾燥と籾摺り」はJAライスセンターへ直行したので、今のところハッキリした石高は分からないが、例年に比べて明らかに出来は良い。アケボノにもかかわらず背丈が伸びたが、台風被害に遭わなかったのは幸いだった。
 ライスセンターから新米が届くのは2週間ほど先になる。一刻も早く新米を口にできる日が待ち遠しい。

   
   膝に長男を乗せてコンバインを使う父ちゃん
   
   孫は専らバッタとり
   
   刈取を終えた田の一角で芽を出した野菜
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする