てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

シソジュースで炎夏を乗り切る!

2023-07-30 17:52:52 | グルメと料理
いつものことながら、U住奥さんが夏野菜と共にお手製のトロピカル・シソジュースをお届けくださった。
自家栽培の赤ジソを使って作ったもの。
レシピを教わり、これまで何度か家内も挑戦したが、ちょっとした匙加減かどうしてもこの味には及ばない。

シソの栄養価は、人参を凌ぐカロチン、小松菜を越えるカリウム、あさり以上の亜鉛を含むなど、野菜の中でもずば抜けた数値を誇っている。またビミタンC、カルシウムや鉄分などのミネラルが含まれるそう。
最近では、花粉症などの症状に作用する抗酸化成分のロズマリン酸や、血流をよくするα-リノレン酸が豊富に含まれていることでも注目され、人気急上昇中の薬効ジュース。
特に青ジソよりも赤ジソの方がロズマリン酸は多く含まれていると言われる。

なるほどいいこと尽くめだが、実際にシソをたくさん食べるのはなかなか難しいもの。
その点シソジュースは、シソを煮だし、そのまま煮汁を飲めるのがメリット。

なにわともあれ風呂上りにはシソジュースをシロップ代わりにかき氷。
それ以外には何も足さない。美味しいんだなぁ、これが。
記録尽くめの“危険な暑さ”の炎夏を乗り切るには、のどごし爽かなシソジュースは欠かせない。
シソジュースをお試しあれ!♪



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草刈り半作

2023-07-29 21:53:15 | 農事
『米作りは水見半作』と先述したように、稲作において水の管理は半分を占めるほど大切な作業であるが、同時に残る半分は草刈りと言っても過言ではない。
夏草はあっという間に茂り、シーズン中に数回の畦草刈りは欠かせぬ農作業の一つ。

土用干し(7月29日~8月5日)のため用水が減水したのを見計らって、田圃の畦の草刈りに大汗を流した。
“危険な暑さ”も少しは和らぐ午後4時過ぎを待って、しかも作業は1時間半までを厳守しながら。

チップソー草払機とナイロンコード手押し式草刈り機の2台を使い分けて行った。
夫々一長一短あり、手押し式が楽で良いのだが、使用するナイロンコードの消耗が激しいうえに市販品が高いのが難点。
そこで特筆すべきは、今回そのナイロンコードを手作りしたこと。
これによりランニングコストがナイロンコード1本につき82円から手作り品5.5円へと、1/15もの大幅経費節減になる。

続いて、明日は朝の涼しい内に2時間ほどかけて、町内を流れる中井川の藻刈りを行う。
農家と役員が総出で石菖藻(セキショウモ)を鎌と鋤簾を使って刈る作業。
暑い中での重労働は加齢とともに厳しさを増し、疲れが尾を引くようになり、しかも時間差で両腕の筋肉痛(泣)




チップソー草払機(左)と手押し式草刈り機(右)

ナイロンコード市販品@82円(左) 手作り品@5.5円(右)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心洗われるハスの花

2023-07-26 07:40:44 | 花鳥風月
次々と庭のハスが花開く。

雑念を払い静かにハスの花に対峙すると、何故か心が洗われる思いです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

至高のプレミアムぶどう

2023-07-25 20:59:21 | 農事
幼馴染のK山は、リタイア後プレミアムぶどうを手掛け、今や有名人御用達の全国区にまでなった。

共通の心友M田を見舞う前を、拙宅へシャインマスカットと瀬戸ジャイアンツにコーンを添えて届けてくれた。

頂いた桃太郎ぶどうは、1粒が15g、約1㎏の絶品。
同園のサイトを繰ってみると、10房限定商品で、既に3万円で完売御礼の札が出ていた。
味はもとより、色合い、形、大きさ(粒のつまり具合)などをイメージして取り組んだ成果であり、至高の芸術品。
(こんな代物を食べた日には口が腫れるわと言いつつも、待ちきれず写真をアップする前を10粒ほどつまむというお粗末)

そして同園の温室前に写るコーンも頂いたのだが、これまた逸品でこれまで食したことがないくらい甘くて濃厚な極上の味だった。

どうも御馳走様でした!!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再認識-水見半作

2023-07-24 08:52:23 | 農事
あれほど日課にしていた水田の見回り。
20日の梅雨明け以来、煮えたぎるような連日の酷暑にかまけて怠っていた。
ちょっと目を離した隙にすっかり減水し、一部高い所は水田がひび割れて、まるで土用干し状態。
土用干し(7月29日~8月5日)までまだ5日もあるので、(用水増水は午後2時~翌午前6時)今日の午後からでも水を取り込み復元したい。
米つくりにおける水管理の重要性を説く『水見半作』という言葉があり、水田見回りだけは欠かしたことがないのだが、今回は不覚を取った。
改めて水見半作の大切さを心に刻んだ。
傍らの黒豆は、雑草とともに負けず育っている(苦笑)






ひとまずこれまでに改善




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする