てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

2009年回顧

2009-12-30 19:25:00 | ビジネスと社会
 今年1年間拙ブログをお訪ねくださり有難うございました。“一日一題”を心掛けながら、ついつい間延びしてしまい「隔々日記」となることもありましたが、曲り形にも継続することができました。
 これも偏に心温まるコメントをお寄せて頂き、優しく見守り励ましてくださった皆さま方のお陰と感謝しております。
 来年は皆さんにとって素敵な年になりますように祈念申し上げます。
 どうか良い年越しをお迎えください!

 政権交代も期待はずれ、景気はデフレ・スパイラルに陥り、さらにドバイ・ショックや円高が追い討ちをかけ、あるいは来年にも二番底?を懸念する声も。
 本日の東京株式市場の日経平均終値は、3年ぶりに大発会を上回ったものの、今年の最高値には届かぬ株価で取引を終えましたが、「掉尾の一振」もないままのさえない大納会となりました。

 恒例により我が家の1年を回顧すると、
【健康】
1.睡眠時無呼吸症候群が発覚するも、C-PAP装置のお陰で劇的改善。
2.持病の不整脈が再発するも、薬効で治まる。
3.体重がピークに達するも、レコーディング・ダイエットで5.15㎏の減量に成功。
4.孫の一人が新型インフルエンザに罹るも、被害拡大もなく収束した。
5.持病の糖尿病が改善、投薬減量にこぎつける。

【趣味】
1.ギター練習に精進し「アルハンブラの思い出」に僅か前進、レパートリーも増加。
2.ブログ更新目標「一日一題」は果たせずとも、どうにか年間投稿数227本は継続。

【内】
1.父の17回忌と祖母の33回忌法要を営む。
2.母の旅立ちを見送る。
3.次男が新居を構え、倅3人が自力で城を築くのを見届ける。
4.農作業に精励し、稲作は昨年を大幅に上回る収穫高。
5.師走には3㌧トラックに追突されるも、人身事故には至らず。

【外】
1.電子町内会ウェブ管理の後継者が見つかり、やっとバトンタッチできそう。

 上記の通り決していいこと尽くめではありませんでしたが、こうして無事越年できることに感謝です。来年も引続き宜しくお願いいたします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迎春準備

2009-12-29 23:21:00 | 暮らしと生活


 年の瀬も押し詰まり何かと多用な折、わざわざ畝尾がお弟子さんを伴って、正月用にと心入れの品々を届けてくださった。彼が入魂の花器(かき)と盃、それに牡蠣(カキ)である。

 昨年も同じ日に盃と牡蠣と素敵なTOMMYのセーターまで頂いた。牡蠣は10年ほど前に虫明のT渕さんを紹介し、以後すっかり贔屓にしてくれているようだ。

 故あって次男家族が正月帰省を見送り、さらに服喪中でもあるので、正月はかみさんと二人寂しく…と思っていたが、この盃で心静かに屠蘇を祝うことができる。
 遅ればせながらせめて残す2日間で大掃除などを済ませ、清々しい新年を迎えたいと念じている。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一隅を照らす

2009-12-27 14:57:00 | 暮らしと生活
<script language="JavaScript" src="http://www.magicalmaker.com/js/mm.js.php?upwh=861590-1261893669-400-300"></script>

<script language="JavaScript" src="http://www.magicalmaker.com/js/mm.js.php?upwh=861590-1261893746-400-300"></script>


 昨26日、今年の正月3日に永眠した叔父(母の弟)の一周忌法要を営んだ。参列者一同ねんごろなる回向を済ませ、最後に住職からひとことお説教を賜った。

 天台宗の教えの一つに「一隅を照らす運動」があるが、昨日TV番組の中での98歳の現役医・日野原重明さんと子供たちとの「命とは?」についてのやりとりを披露された。日野原さんは『命とは、目には見えないもの。生きている〝今〟この時こそが命であり、人が何かをできる時間のこと。』という。
 残された時間を他人(ひと)のために使うようにしたいもの。自分の時間をどう使うかをしっかり考え今を大切に、それが一隅を照らすということ。

 先日住職の娘さんの通う高校の定期演奏会(於・岡山シンフォニーホール)に向かう途中、折りしも献血ゼンターの前を通りがかった。住職が「罪滅ぼしに献血を…」と言うと、娘さんから「どんな罪なことをしとん?」とするどい突っ込み。一瞬返答に窮したが「地球上には多くの人々が飢えに苦しんでいる。にも拘らず自分は一杯食べていることへの罪滅ぼし」と咄嗟に答えたそうだ。

 施主は父の突然の逝去の後、バンカーとしての勤めの傍ら慣れぬ農業にも精を出し、周りの支えを得て無事収穫できたことへの感謝の言葉を感涙にむせびながら述べた。去年の今頃は、頗る元気だった父の姿や父への思いが一気に去来したのか。

 わが母は、この叔父の後を追うようにして4カ月後に静かに息を引き取った。来年4月24日の命日には同じく一周忌法要を予定している。

 山鳥の ほろほろとなく 声きけば 父かとぞ思ふ 母かとぞ思ふ(『玉葉和歌集』)

※食事の隣席で、このご住職どうも見覚えがあるがと思っていたら、小生が仰せつかっている安養寺総代のことから、10月1日に開催された「一隅を照らす運動 天台宗岡山大会」のことに話が及び、半田孝淳天台座主猊下ご退場の先導を務められたとお聞きした。同大会では安養寺総代の面々は、一番前の席に陣取り、録画VTRに度々登場するため、参加者全員にDVDを焼いて頂いている。帰宅してから改めてVTRを観返した。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世代を超えて

2009-12-23 15:51:00 | ビジネスと社会
<script language="JavaScript" src="http://www.magicalmaker.com/js/mm.js.php?upwh=861590-1261551285-400-300"></script>

<script language="JavaScript" src="http://www.magicalmaker.com/js/mm.js.php?upwh=861590-1261551373-400-300"></script>


 職業訓練学校WEBエンジニア科へ通っていた時の同期生(29名)による懇親会を、細々ではあるが未だに適宜継続開催している。
 昨日は2年半ぶりに忘年会を兼ねて「牛角田町店」にて開かれ出席した。さすがに退所して6年も経つと日毎に疎遠になり、今回は総勢7名とやや寂しい会となった。特にムードメーカーのO島(県外転出のため)、E口(風邪のため)両女史が欠席の所為もある。

 この類の会合は珍しいと見え、当時担任のF田先生(32歳)も必ず顔を出してくださる。大分県出身のF田先生は、中学校の2つ先輩に千代大海がいた。
 当時の千代大海は大変な悪ガキでならし、数十人の高校生相手に単身で喧嘩して勝つなどの武勇伝を轟かせ、大分県最大で九州でも1、2を争う勢力の暴走族を率いていたそうだ。
 F田先生は現在、吉備中央町の学校で活躍されており、その後の色んな身の上話をお聞きした。開設しておられるブログは一日のアクセス数が1,500を超えランキング上位に顔を連ねているそうなので、ついブログ名を尋ねたがはぐらかして答えられなかった。

 女性三方には聞きそびれたが、男性陣で今回の幹事O森さんは塾講師をしており、中学3年生を二人抱えて大変な責任を感じておられた。
 WEBエンジニア科退所後、システム会社に勤めていたY崎さんは、同社が不況のあおりを受けリストラに遭う前に自ら辞め、自営でホームページ制作を請け負っている。先日はWEBエンジニア科の同窓生で不動産屋に勤めるI田さんの声がかりで受注があったそうで喜ばしい限り。

 出席者の面々は共に我が息子や娘の年代なので、ただひとり老とるの小生などいささか場違いかなとの気後れは杞憂に終わり、世代を超えた話で盛り上がり、美味しい焼肉をつつきながら2時間を和気藹々に過ごした。
 最後にひと足早く「では良いお年を!」と声を交わし、次回の再会を約して散会した。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事故見舞いのお礼

2009-12-23 15:15:00 | 暮らしと生活
 一昨日の事故ですが、拙ブログの記事がもとで各方面から、早速にお気遣いのコメント、電話、メールなどを賜り大変恐縮しております。

 凄い衝突音とショックの割には大した損傷もなく、今のところは後遺症もなく落ち着いています。どうぞご休心ください。

 被災に伴う精神的動揺は否めずとも、人身事故でなかったのは何よりで、年の瀬を前に気を引き締めよとの天のいましめだったと自戒しております。不要不急でない限り、あまりウロウロと出歩ぬよう心したいとも思っております。

 時節柄気忙しい候、皆さまもどうかお気をつけください。ご自愛の上、良き新年をお迎えくださるようお祈りいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする