てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

孝行息子

2014-12-31 14:31:00 | ファミリー
 返す返すも我が長男は孝行息子だと今でも素直に喜んでいる。44年前の大晦日の夜、産院の待合室で紅白歌合戦を耳に、誕生を今や遅しと待ったことを昨日のことの様に思い出す。

 事前に散々考えても名案が浮かばなかった名前だが、産声を聞いた途端に閃いた。祖父の代から引き継いでいる一文字「正」を通し名として、迷うことなく『正貴(まさき)』と命名した。

 『12月生まれは親孝行』といわれるが、倅こそはその究極であった。年末調整を済ませた後だったので、年が明けてから確定申告をし、たった1日、しかも数時間のことで、扶養控除の対象となり所得税と住民税の控除が受けられた。今宵は長男家族を囲んで誕生会を祝い、一年の締めくくりとしたい。(お断り:facebookに同文掲載)




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迎春準備

2014-12-30 09:36:00 | 暮らしと生活
 各ご家庭の玄関にもしめ飾りが掲げられ迎春準備が相整っている。お飾りとくれば亡き母を思い出さずにいられない。当地はお飾り作りの最大産地であり、母はその草分け的存在であった。

 母の手掛けたお飾りは、永年にわたり氏神様・備前国総社宮に献上していた。当宮合祀の128神社にちなんで製作した128飾りで、厄災消除、家内安全、商売繁盛を祈願したものを、宮司自らが氏子に届けていた。

 今年1月に義父が亡くなったため、我が家の玄関にお飾りの準備はない。鏡餅などの飾りも省き、初詣もなく年賀状も届かない寂しい年明けとなりそうだ。(お断り:facebookに同文掲載)




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイバー攻撃

2014-12-28 16:59:00 | 暮らしと生活
 叔父の七回忌と祖父の五十回忌弔い上げ法要を併せ営み、ごく身内だけながら懇ろなるご回向ができた。
 法要後の法話では住職がのっけから「ここで心の内を話しましたら、ブログでサイバー攻撃に遭いまして(笑)、今でこそ珍しくありませんが、あのころは少し驚きました」と、奇しくも三回忌法要の時と同じような話をされた。続けて、北朝鮮と米国とのサイバー攻撃を例に、今や第三次世界戦争に発展しつつあることを憂慮された。
 それにつけても6年前に葬儀のことを拙ブログにアップしたことに端を発し、よほど住職の心に引っ掛かりトラウマとなっているようだ。(お断り:facebookに同文掲載)




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕刻の惨事

2014-12-25 09:24:00 | 暮らしと生活
 20日夕刻、近所の県道で、歩いて横断していた町内のF津さんがワゴン車にはねられ、胸などを強打し死亡するという痛ましい事故があった。現場は片側2車線で交通量は多いが、見通しの良い直線道路で、事故の詳しい原因は不明。

 今朝ごみ出しの折、夜明けの前後に現場に立ってみた。供花の事故現場は、横断歩道がない所で、近道をして車の間隙を横断していたものと推察される。事故があったばかりというのに、懲りず同じように道路を横断する姿が散見された。これを他山の石として心したい。

 余談ながら、F津さんは教職を退いてから小説を数々発表しておられた。岡山県文学選奨「小説部門」に入選したり、同賞の審査員を務めたことも。先年、奥さんに先立たれながらも、独りで頑張っておられたのだが、あまりにも惨い最期だった。ご冥福をお祈りいたします。(お断り:facebookに同文掲載)






コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自己治癒力

2014-12-24 13:50:00 | 健康と医学
 22日に退院をしたばかりの義弟、今日は念願のグラウンドゴルフチャンピオン大会出場を果たした。しかも、4ゲームやり4位に入賞、ホールインワンを三本も達成。

 4カ月間のブランクと、栄養チューブをつけたままの病み上がりの身を案じていたが、様々なハンデをはねのけての快挙。退院後はお粥が少ししか食べられなかったが、運動をしたお蔭でおにぎりを一個も平らげたそうだ。

 過日、主治医にチャンピオン大会が控えていることを告げると、「どしどし運動しなさい。大会に間に合うよう退院させてあげる」と力強い激励を頂いての退院だった。傍目には無謀とも思える処置に見えたが、これこそが自己治癒力を高める医療だと、今になって気付かされた。もう少し体力が回復したら始まる抗癌治療はさておき、「自分の体は、自分で守る」という内なるパワー、つまり自己治癒力こそが快復のカギであろう。(お断り:facebookに同文掲載)


譲られた義弟の新調ハンチング
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする