てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

田植え準備

2013-05-15 13:30:00 | 農事
 ここ4日ほど夏日が続き、日陰が恋しい時候となった。厚い雲に覆われた早朝ウオーキング時に、今日は絶好の“農作業日和”と勝手に決め込んでいた。

 豈図らんや8時前には晴れ間がのぞく。止むを得ず麦わら帽子で完全武装して田植え(乾田直播)に向けて最終準備である、今季3回目のトラクターを使った。いわゆる田起こしである。小百姓ながら親の手伝い時代を含めこの道40数年、これまで特に人から教わる訳でもなく全くの我流でやって来た。

 ところがこのほどブログ友エンピロさんの「2013/5/8 田起こし&鋤(すき)返し」の記事を拝見して、目からウロコの思いであった。早速に今日の田起こしは懇切丁寧な図説に従い、初めてこの手順でやってみた。お蔭でこれまでにない綺麗な仕上がりとなった。

 残る難点は、我がトラクターが年代物のためロータリー逆回転機能がついておらず、どうしても田圃の四隅に土が寄ってしまい高くなることだ。これを人力で平たくするのは重労働である。この点についてはネットで調べたら改善策があるようなので、次回試すことにしよう。

 まさしく、『たかが田起こし、されど田起こし』である。今まで漫然とやっていた農作業だが、問題意識をもって臨み、ちょっとした工夫次第で如何様にでもなることを思い知った。(お断り:Facebook投稿と同文)


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お待ちしてま~す

2013-05-09 19:28:00 | パソコンとインターネット
専らfacebookの方へ転居し、ブログの方は更新がままなりません。
まだfacebookをご利用でない方、お越しをお待ちしております。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジベレリン処理に初挑戦

2013-05-03 13:57:00 | 農事


 この時季は田植え前の準備(乾田直播のため)やら何かと用事があり、世のGWレジャーモードとは縁遠い。県外に住む次男家族もGW前半の4月下旬に帰省したため、後半連休は来客予定もない。

 ところで、庭の片隅に植栽して20年ほどになるピオーネ2本とベニフジが1本ある。3人の倅どもの子育てを終え代わりに始めたぶどう作りで、3本の幼木を求める際に店の人から「ぶどうは手間がかかるよ!」と脅されたものだ。

 これまでは見様見真似の我流ながら剪定、新梢の誘引と結びつけ、摘心・摘房、副梢かき、巻きひげとり、摘果粒、袋かけまではやるのだが、種無し処理(ジベレリン処理)だけは取り組んだことがなかった。

 それが昨年のこと、脱サラしてぶどう作りに励んでいる旧友に出合ってからというもの、せっかくならば今年こそはぶどう作りの最終工程である種無し処理までやってやろうと心に誓っていた。

 花穂開花3日前~開花始めの今が花穂整形の適期。花穂の先端3㎝程度(8~10車)を残し、他の車を切り取る。この時に後日のジベレリン処理の目印に上部の車を1~2車残しておく。昨日その作業を済ませた。

 後はこれからほどなくして「満開時から満開後3日の間」が1回目のジベレリン処理の適期。更に2回目は満開後10日~15日の間に行う。しばらくはぶどう棚から目が離せない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする