てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

今年こそは豊作を!

2023-08-30 10:00:53 | 農事
わが水田では、作付け3年目のヒノヒカリに待望の初出穂を確認。

白い花は数㎜と小さく、咲いているのはわずか数時間の命で、中々気付きにくいが、出穂確認こそは農事メモへの極めて重要なチェック項目。

隣田のアケボノに比べて、1週間~10日以上も早い、早稲ヒノヒカリである。

今夏は記録的な酷暑にうんざりだが、この先まだ一週間は続きそうな天気予報がうらめしい。

昨年同様高温障害がために、玄米の一部が白濁する「白未熟粒」、「胴割れ米」、「未熟粒」など心配は尽きない。

かてて加えて岡山県では21日、稲を枯らす害虫「トビイロウンカ」の発生拡大を懸念して、県中南部に防除の徹底を呼び掛ける病害虫発生予察注意報も発令された。

水田一角の実もたわわないちぢくに肖り、今年こそは豊作を念じてやまない。









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盆栽2鉢の代償

2023-08-30 09:13:23 | ホビー
あれほどもう1鉢も増やさない(スペースがなくて増やせない)と誓っていた盆栽だが、またまたシンパクとクロマツが新しい仲間に加わった。

この程、わが盆栽クラブのK河講師の道案内で、岡山市東部にある八十恰好のY本さん宅を訪ねた。

寄る年波と共に、これ以上盆栽の世話が出来兼ねないため、後継者を物色しておられた方だ。

てっきり小品盆栽と高を括っていたら、庭一杯に大品盆栽、しかも殆どが手入れの厄介な松なので驚いた。

持ち込んだ軽トラック積めるだけ(約30鉢超え)積み、後はそちらで処分して頂くようお願いして辞した。

持ち帰った盆栽は、早速に待ち構えたクラブ員一同の希望に応じて配分した。

先日入部したばかりのM宅さんなど、「いっぺんに盆栽分限者になってしもうた!」と喜びを隠せない。

小生など先述したように2鉢を頂くのが精いっぱい。

引き換えに、痛みで上がらぬ左肩のリハビリに2カ月以上通っている小生は、帰りの軽トラのチェンジも入れられぬほどに痛みがぶり返した。

帰宅したその足でかかりつけのクリニックへ直行し、レントゲン検査をするなど大騒動。

家族のなかで誰一人盆栽など関心を示さないわが家にあって、「いずれはわが身」と複雑な心境の一件だった。



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マクワウリ第二弾

2023-08-28 09:48:13 | ノンジャンル
先にオンリーワン・マクワウリのことをアップしたが、肝心なことを書き落としていた。

オンリーワンだけにその分じっくりと味わい、実に凝縮されたこれまでで至高の味わいを堪能した。

すいかと一緒にマクワウリもツルを片付けに取り掛かると、どっこいマクワウリの葉っぱは息を吹き返し、次々と花が咲いている。

どうせ無駄花と思いつつも、一縷の望みを託して見守るうちに、追加のもう1個がキウイ大にまで急成長。

これに気をよくして、あきらめずに他の雌花も交配した。







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ギターは永遠の友

2023-08-24 09:46:05 | ホビー
愛読する山陽新聞の連載エッセーに飛鳥圭介氏の『おじさん図鑑』があり、同世代だけに共感を覚えて時折スクラップしている。
1年前の同氏の「♪まぼろしの 『影を慕いて』出だしをギターで」も気になる一文であり、その続報を待っていた。
ついに本日24日付に「ギターの一件 思い上がり簡単に弾けない」が載り、失礼ながら溜飲が下がった。
というのも六十の手習いでギターに手を染めた小生は、未だにマスターできないが、唯一楽しみながらつま弾いている。
ジャンルは問わず何でもだが、古賀メロディーは大好きで5曲ほどレパートリーに入っているほど。
「ギターは小さなオーケストラ」という格言があるが、なるほど弾けば弾くほど難しさが募り、まったく奥の深い楽器。
しかし、所詮は“音楽”なのだから、先述したように奥儀を極めるられなくても“音を楽しむ”という気持ちを忘れず、末永い友(伴)としたいものだ。


2022年9月8日付山陽新聞「おじさん図鑑」より

2023年8月24日付山陽新聞「おじさん図鑑」より
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スターリンクトレイン

2023-08-21 13:56:29 | ビジネスと社会
20日の晩、サンディエゴに家族挙げて赴任することになった甥っ子のために壮行会BBQを開き、わがファミリー総勢20名が相集った。
宴の終盤、片付けにかかり夜空を仰いだひとりが「あっ、UFO?!」と声を上げ、一同の目がその一点に注がれる。
と同時に珍しい光景を孫が見事に捉えていた。
すかさず次男が「あれはスペースXが打ち上げたスターリンクトレイン」と応じた。
“光の移動”は、北西から西へと午後8時13分頃から4分ほど続いたが、夜空を縦一直線に連なって駆け抜ける様は“銀河鉄道”さながらだった。
後からネットで調べると「アメリカのスペースXという会社が飛ばしている人工衛星「スターリンク」のこと。
一度に20から60基ほどを打ち上げるため、打ち上げ直後は連なって見えるそうだ。
SpaceXのイーロン・マスクは、最大4万2000基の衛星を軌道に打ち上げる計画で、天文学的な発見にはまったく影響を与えないと確信しているというが、早くも天文学者からは『天文学の研究に損害を与えるかもしれないと懸念している』という。



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