眼横鼻直（がんのうびちょく）

入社が1年先輩のI氏から、唐突に「禅語で『眼横鼻直』とあるが知っとるか？」と尋ねられた。

当時38歳で浅学非才な小生が知る由もない。どんな展開でそんな話になり、どう対応したかは定かでないが、四文字熟語として脳裏に刻まれている。

昨日、そのI氏の訃報に接し、36年ぶりに改めて『眼横鼻直』をググってみた。
曰く『眼は横、鼻は縦についているような、当たり前のことを受け入れることこそが重要だということ』

当のI氏に真意をお尋ねしたいところだが、今となってはそれもかなわぬこと。

ただただご冥福をお祈りします。（お断り：facebookに同文掲載）

※眼横鼻直を説明する一休禅師の有名なエピソード

柑橘アラカルト

無類のキンカン大好きの妻は、食べた後タネを蒔く癖がある。
いずれも芽を出し、鉢上げしてあちこちで育っている。
待てど暮らせど花が咲かない中、やっと初めて一粒だけ結実した。

実生では中々結実しないことを見兼ねて、fbf 清水利男さんがわざわざ実付きキンカンをご恵贈くださった。
あれは3年前♪　キンカンは年を追うごとに大粒になって来た。

同じく鉢植えのパールカン、沢山花をつけた中、選りすぐりの一個だけがすくすくと育っている。

一方、早生温州はラッキーセブンが日毎に色づいて来た。（お断り：facebookに同文掲載）

不作果樹

干してよし、合わせもよし、づくし柿これまた旨し。

自他ともに許す美味しいうちの西条柿。

冬場マシン油乳剤を使ってのカイガラムシ駆除のタイミング失したばかりに、小ぶりで、数も少ししか収穫できなかった。

例年なら合わせ柿と、干し柿にするのだが、今年は干し柿オンリーで寂しい限り。

ピオーネはうどん粉病、西条柿はカイガラムシ禍と散々な年だった。（お断り：facebookに同文掲載）

ピオーネの敵をハヤトウリで討つ

ピオーネが、ここ2、3年うどん粉病に遭い、今年は特に酷くほぼ壊滅的状況。

それでも樹勢が強いせいか「二番成り」の花が次々とついた。

本来なら不要な粒・房として除去するのだが、遊び心で１房だけ残してみた。

１本だけ植えたハヤトウリは、それをしりめにどんどん成長し、完全にブドウ棚を席巻している。

ピオーネの仇討ちほど無数の蕾がついている。（お断り：facebookに同文掲載）

早々の越冬準備

この冬は、ラニーニャ現象などの影響で、日本付近は冬型の気圧配置が強く西日本、東日本を中心に寒さが厳しいとの予報。

いささか早めだが観葉植物たちの越冬準備にとりかかった。

これまで縁側を疎開先に決めているが、既に先客で満杯。

ミニ温室を2基組み立て、廃材を利用してDIYで3基目を作ったが、これでもまだまだ足りそうにない。

今季3度目の返り咲きとなる月下美人の蕾が、慣れぬ作業がために疲れた心身を癒してくれる。（お断り：facebookに同文掲載）