てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

持込粗大ごみも有料化?

2008-02-04 13:59:23 | 暮らしと生活
 わが家には蔵に代えて倉庫が、少し離れたわがアパート敷地の一角にある。倉庫とは名ばかりで、ただの物置と化している。農機具や米蔵ならまだしも、壊れた掃除機・扇風機、古い座布団・座椅子・自転車、使わない建具その他不要物などが所狭しと押し込んである。

 現在、岡山市では粗大ごみの収集は有料なのだが、市の処理施設へ直接持込めば手数料はかからない(無料)。持込み希望日の前日(土曜・日曜を除く)までに申込し、予約した日に施設に予約した本人が持ち込めばOK。ただし、一度に予約できる量には制限があり、更に家電4品目(ブラウン管式のテレビ、電気冷蔵庫及び電気冷凍庫、電気洗濯機、ルームエアコン)は受付けてくれない。
 身近なところで処理施設は、「粗大ストックヤード」(岡山市野殿西町)と「東部リサイクルプラザ」(岡山市西大寺新地)の2箇所がある。

 上記のような制限付きなので少々面倒だが、そんなことをいっていてはいつまで経っても片付かず、ごみが溜まる一方だ。4月からは「処理施設への持込み分すら有料化する」との噂も見聞する。今のうち少しずつ処分しておこうと思い立ち、今朝早速に「粗大ストックヤード」へ予約を入れた。


アパート敷地の一角にある倉庫
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祝年で迎えた節分

2008-02-03 19:59:51 | 暮らしと生活
 今日の節分は、旧暦の大晦日にあたる。古来より、新しい年を迎えるにあたり、厄除招福を祈願して追儺(ついな)の厄払いが行なわれてきた。それに民間の農業行事であった「豆まき」が加わって、今日のような節分会となったようだ。

 昨年の小欄「2007/2/3 ダブル節分(両手で福を!)」で書いたように、かみさんに遅れて今年は小生の“祝年”にあたる。11時からの氏神様・備前国総社宮の節分祭に続いて、12時からは祝年の祈願祭がある。
 昨年とは打って変って朝から冷たい小雨がぱらついており、近くの素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)に場所を移して行なわれたのだが、脇田山安養寺の節分会と重なるため、ひと足早く参詣し1年の無病息災を祈った。

 取って返し、昼食時には南南東に向かって、三男宅が差し入れてくれた恵方巻きを食した。といっても丸かぶりは苦手なので、いつものように一口サイズで美味しく頂いた。

 昼からは菩提寺である脇田山安養寺でも節分会が行なわれ、寺総代の務めと併せて自身の祝年の厄除招福祈願のために参拝した。
 本堂において「大般若経600巻の転読」加持に続いて、「日数般若心経」を読経唱和して祝年者の除災招福祈願をすませた。みなさん一心に読経することによって、自我の世界を超えた読経三昧の世界が開け、それがやがて仏の心の世界と通じあったことだろう。小生はひたすら邪悪な心を追い出し、“地球国の平和”をお祈りした。


人影もまばらな素盞嗚神社


大般若経の転読

除災招福祈願をする祝年の方々

大般若経の転読

お楽しみ抽選会

抽選会で見事射止めた2等賞(右)と3等賞

節分会が行なわれた昭和12年建立の本堂
(住職と同い年)
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所得税の確定申告

2008-02-02 22:19:21 | ビジネスと社会
 「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」の諺どおり、つい先日新年が幕を開けたと思ったら、あっという間に2月がやってきた。この言葉の意味を加齢とともに実感するようになった。
 
 間もなく所得税の確定申告の受付(2月18日~3月17日)が始まるが、還付申告については既に1月から受け付けている。当初は電子申告システム(e-Tax)の利用を検討して届出まではしたものの、電子署名及び電子証明書が要るなどが障害となり、昨日税務署に出向いて「所得税の還付申告」を済ませてきた。

 昨2007年に税の仕組みが変わった。大きな三つの改正点は、『国から地方への税源移譲に伴い税率が変更。損害保険控除の廃止と地震保険料控除の創設。定率減税の廃止』である。

 サラリーマン時代には無縁の「確定申告」だが、仕事を辞めてから受給しているわずかばかりの企業年金からも所得税が源泉徴収されており、この確定申告に基づく還付金は年金生活者にとっては侮りがたい金額である。無論のこと還付申告をしなければ徴収されたまま。還付(払い戻し)は、概ね4週間後となる。
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世代交代

2008-02-01 22:38:05 | ビジネスと社会
 昨日、社内報が届いた。1月号とあって新年祝賀式の記事の最後に25年勤続表彰受賞者が顔写真付で紹介されていた。いずれの顔触れも、夫々に次代を担うポストにあり、活躍の様子を頼もしく嬉しく拝見した。

 1日付山陽新聞夕刊の記事中に、中学校の同級生の懐かしい名前を見つけた。小学校の先生をしていることは知っていたが、何と小学校の校長先生を務めている。
 同紙には、1月に行なわれたフィギアスケートの高校総体と国体2冠を制した延原友梨奈選手(16)が、岡山市役所を訪れ、高谷市長に快挙達成報告をする様子が報じられていた。その延原選手の母校・幸島小学校の校長も祝福に駆けつけており、この校長こそ我が中学校の同級生宗政である。

 今年は、我が団塊世代が大量に退職を迎える年である。企業にあっても、官公庁や学校にあっても、同世代で然るべき地位に就いている者が何人もいるが、大概が第一線を退くことになる。そのことを認めた年賀状が数通あった。

 粛粛と世代交代が進む様子を見るにつけ、本来なら今年8月末で定年退社のところを5年前倒しでリタイアした私としては、特別な感慨をもって、非情な時の経過と諸行無常を感じるこの頃である。
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