今日の午前零時、二男の嫁のばあちゃんが息を引取り、87歳の生涯を閉じた。
階段からの落下が元で床に就いた旦那さんを18年間看取った末、12年前に見送り山口に独居住まいながら元気に過ごしていた。自らも膀胱がんと6年ほど共生しながら。
4年半前の二男達の結婚式にはばあちゃんも参列し、披露宴で花嫁を朗らかにエスコートしてくれ、ばあちゃんっこを彷彿させるシーンに満場の喝采を浴びた。
曾孫の初宮詣では山口から西宮まで単身で乗り込み、曾孫の顔を見て相好を崩す様子が目に焼付いている。この時のスナップ写真での柔和な表情は、ばあちゃんを最も象徴しており、遺影を飾ることになろうとは想像だにしなかった。
お盆前に急に衰弱が進み、夏が越せる保障はなかったが、最期まで意識はしっかりしていた。お父さんを始め家族は、毎週末には西宮から山口へ帰省し、病院へ付き添った。先週に託けた岡山のマスカットもどうにか間に合ったようだが、薬石効なく家族に見取られながら静かに息を引取った。
告別式は明日の12時からなので、山口まで出向き最期のお別れをして来ようと思う。
階段からの落下が元で床に就いた旦那さんを18年間看取った末、12年前に見送り山口に独居住まいながら元気に過ごしていた。自らも膀胱がんと6年ほど共生しながら。
4年半前の二男達の結婚式にはばあちゃんも参列し、披露宴で花嫁を朗らかにエスコートしてくれ、ばあちゃんっこを彷彿させるシーンに満場の喝采を浴びた。
曾孫の初宮詣では山口から西宮まで単身で乗り込み、曾孫の顔を見て相好を崩す様子が目に焼付いている。この時のスナップ写真での柔和な表情は、ばあちゃんを最も象徴しており、遺影を飾ることになろうとは想像だにしなかった。
お盆前に急に衰弱が進み、夏が越せる保障はなかったが、最期まで意識はしっかりしていた。お父さんを始め家族は、毎週末には西宮から山口へ帰省し、病院へ付き添った。先週に託けた岡山のマスカットもどうにか間に合ったようだが、薬石効なく家族に見取られながら静かに息を引取った。
告別式は明日の12時からなので、山口まで出向き最期のお別れをして来ようと思う。