先日、映画『男はつらいよ第31作/旅と女と寅次郎/都はるみ(1983年)』のテレビ放映を観ていた時のこと―。
どうでもいいことかも知れないが、タコ社長がかき氷を食べるシーンでカットが変わった途端、一瞬のうちに氷が減り不自然さを覚えた。恐らくカットのつなぎ目で、かなり間合いがあったと見て取れる。山田洋次監督が意図して撮ったとは思えないし、編集の際の手落ちと思われる。ちょっとしたことだが、何か見てはならない舞台裏を見てしまったようで、後味の悪さが残った。
こんな経験をした方が他にはないかと、ネットで調べてみた。高知大学人文学部オンライン学習支援システムで武藤整司氏が『日日是労働セレクト104』の中で、似たような事例として、
「これは『ローマの休日』で、オードリーがジェラード(アイスクリーム)を食べるシーンで、映画の中の進行時間とは異なって、時計台の針が随分と進んでしまうことに似ているのではないかと思った。まさか、山田洋次がそのような演出をしたとは思えないが、それを発見した瞬間に思わずニヤッと笑ってしまった」と述べておられた。我が意を得たり。(お断り:facebookに同文掲載)
どうでもいいことかも知れないが、タコ社長がかき氷を食べるシーンでカットが変わった途端、一瞬のうちに氷が減り不自然さを覚えた。恐らくカットのつなぎ目で、かなり間合いがあったと見て取れる。山田洋次監督が意図して撮ったとは思えないし、編集の際の手落ちと思われる。ちょっとしたことだが、何か見てはならない舞台裏を見てしまったようで、後味の悪さが残った。
こんな経験をした方が他にはないかと、ネットで調べてみた。高知大学人文学部オンライン学習支援システムで武藤整司氏が『日日是労働セレクト104』の中で、似たような事例として、
「これは『ローマの休日』で、オードリーがジェラード(アイスクリーム)を食べるシーンで、映画の中の進行時間とは異なって、時計台の針が随分と進んでしまうことに似ているのではないかと思った。まさか、山田洋次がそのような演出をしたとは思えないが、それを発見した瞬間に思わずニヤッと笑ってしまった」と述べておられた。我が意を得たり。(お断り:facebookに同文掲載)