てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

先祖じまい

2023-11-29 11:17:51 | 暮らしと生活
祖母の45回目の祥月命日(来年が47回忌)にあたり、朝一で墓参りを済ませた。
墓地は龍ノ口の山懐に抱かれ、南東方向には備前富士・芥子山が遠望できる景勝地にある。
深まりゆく秋の空気の中、祖母を偲んできた。

閑話休題。
2018年に義弟が亡くなり姓を継ぐ者が居なくなったため止む無く家じまいをした。
その際、仏壇から抜魂し、義父母と義弟の位牌はわが家で祀り、毎日供養している。
墓地はそのままで、折に触れ家族一同お参りだけは欠かさない。
それらのことについては孫子にまで徹底しており今日に至っているが、いずれの日にかは、如何なる方法で「先祖じまい」をするか、タイミングを見計らっている。
三十三回忌を最後にして、弔い上げという形で終了するのが一般的だが、わが両親4人の三十三回忌を無事務め上げられるかどうか。トリを務めた母(2009年没)の三十三回忌までまだ17年ある。





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秋起こし

2023-11-27 09:46:24 | 農事
またまた農事で恐縮です。関心のない方どうかスルーなさってください。

昨日はウオーキングから帰って、稲刈り後初めて田圃を耕運(秋起こし)した。
こうすることで収穫後にすき込んだ稲わら・稲株の腐熟を促進して、地力を上げる。
また、田植え前後の窒素飢餓やワキ(ガス)の発生を抑える効果も期待できる。
つまり来年のための土作りとなる。
午後3時半頃からの作業とスタートが大きく出遅れ、終えたのは5時過ぎ。
秋の日はつるべ落としというが、月明かりではトラクターの清掃片付けもままならず、早々に切り上げた。


稲刈りをした後の株に再生した二番穂、いわば稲の蘖(ひこばえ)がこんなに成長




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紅葉の浄土寺

2023-11-26 14:50:55 | ノンジャンル
小春日和に誘われて昼から小一時間のウオーキング。
骨粗しょう症が懸念される女房には、日光を浴びながら、身体を動かすことが何よりの予防対策となる。
紅葉真っ盛りの龍ノ口山麓には天台宗の古刹浄土寺があり、序にお参りをした。
桜のシーズンに何度かお参りしたが、紅葉の浄土寺は初めて。
浄土寺(県指定史跡)は薬師如来を本尊とする天台宗の古刹。
天平勝宝元年(749年)勅命により報恩大師備前国中に四十八箇寺を創立された内の一つで、仁和寛平年中(885~898年)源仁僧都が再営したもの。
境内の一角には鎌倉初期、俊乗房重源が庶民施療のため大湯屋を建てた遺跡があり、これが現在の「湯迫温泉白雲閣」の源泉であり、天然硫黄の湯である。
ただその湯迫温泉白雲閣だが、残念なことに2021年2月から休業に入り、建物随所に栄華の跡がみてとれる。どうやらコロナ禍を乗り切れなかったようだ。
















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越冬準備完了

2023-11-26 10:10:12 | 気象・気候
松山入りした18日の岡山の気温が9.9℃~5.3℃(松山11.8℃~6.6℃)と一気に今季最低をマークした。
その後はやや持ち直してはいるものの、最低気温が10℃を切るようになった。
既に観葉植物たちの越冬準備は完了。
殆どは縁側が疎開先だが、あぶれた鉢は俄か作りの簡易温室へ。
ミニ温室を2基組み立て、廃材を利用してDIYで3基目を作った。
花が少なくなるこの時季にあって、千両の赤い実が明るい彩りを添えてくれる。
厳寒は勘弁願いたいが、どんとこい正月。











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Y田大先輩の悲報

2023-11-24 10:24:22 | 健康と医学
今朝の山陽新聞にY田大先輩の訃報。89歳。
とても温厚な方でお慕い申し上げていただけに残念で堪りません。
心よりご冥福をお祈りいたします。

Y田さんとはMessengerで繋がっていました。
直近の遣り取りは、2022年7月23日に遡ります。
先輩が「左目白内障手術したら2.0に、だけど右目は加齢性黄斑変性なので見たいところが見えない。来年の運転免許は更新しないつもり」と、吐露しておられました。

返信で「(小生は)白内障のため運転免許証更新を不安視しているが、手術はせずに取敢えず、ピレノキシン懸濁液の点眼で進行を遅らせている」と、お伝えしていました。

これに対し翌2023年4月11日に「今日運転免許センターで更新できました、右目が加齢性黄斑変性ですが左目が良く見えるので簡単に更新出来ました。貴君も臆せず当たってみて」と励ましのお言葉を頂戴しました。

無事免許更新のお祝いを申し上げた上で「この度は“75歳の壁”を痛感しましたが、今年1月7日の誕生日を前に、どうにかクリアできましたので、慎重の上にも慎重を期して、安全運転を心がけておりますので、どうかご休心ください」と決意のほどを申し延べました。

ところがこれに対するご返事がないまま音信が途絶えたので、あるいはと胸騒ぎを覚えていたところへ今朝の訃報。
一寸先は闇とはまさにこのこと、心して一日いちにちを大切に生きたいと思います。


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