てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

桃と桃太郎

2006-07-31 11:04:37 | ノンジャンル
 桃の女王清水白桃が出回る候となった。7月25日頃から8月中旬にかけてが最盛期となる。出始めの27日には県内有数の産地赤磐市山陽町で、一番を求めて関係方面に贈ったり、お届けして大層喜ばれた。
 当のわが家ではいまだに白鳳しか口に入らず、清水白桃はもう少し先になりそうだ。

 片やの産地、岡山市一宮地区は清水白桃の発祥の地でもある。近辺の吉備路一帯には歴史的な文化財が数多く残る。

 桃とくれば桃太郎。岡山県のマスコットにもなっている。
 吉備路には吉備津神社、吉備津彦神社、鬼ノ城、鯉喰神社など「桃太郎伝説」ゆかりのスポットが多くある。
 桃太郎伝説の発祥地は、日本各地に20とも30ともいわれている。我田引水で気が引けるが、やはり岡山が桃太郎のルーツとして一番有名ではないかと確信している。
 なんせ岡山人にとって、桃太郎は最も身近なヒーローだから。

■桃にまつわる話
桃太郎伝説
岡山の白桃
桃について
きびだより
桃と三四郎
          
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向こう三軒両隣

2006-07-30 13:15:00 | 暮らしと生活
 この夏野菜はぜ~んぶ、お隣からのいただきもの。専業農家でもないのに、いつも上手に作られるので感心させられる。
 この黄スイカなど、味は赤スイカと全く遜色ない。今年は長雨で野菜が高騰しているだけに、重宝しながら美味しくいただいている。

 その点、わが家では私のリタイアと同時に色んな野菜作りに挑戦するのだが、人様に差し上げるほどの出来栄えのものが未だに作れない。
 親からちゃんと受け継いでおくんだったと悔やまれるが後の祭り。だから、お返しは心を込めて作った料理の一品にしている。

 わが町内は他所からの転入世帯が増えつつあり、近隣との交流が段々と疎遠になるなかで、辛うじて隣家とはいただいたり、届けたりの仲が続いている。
 向こう三軒両隣のお付き合いで、助けたり助けられたりだが、よくよく世の中ってのは独りでは暮らしてけないと痛感する。

   
   いただきものの夏野菜が食卓を飾る
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藻刈

2006-07-29 11:07:42 | 農事
 藻刈のシーズンを迎えた。
 といってもホンダワラ(海藻)を刈り取る神事のことではない。町内の農家が総出で、土用干しで水の引いた川にびっしり茂った藻草を棹や鎌で刈るのである。

 青々とした藻は、青空が映えて美しい水中の景色を見せ、小魚や水中生物と共生しているのだが、繁茂しすぎると、こと農業においては水流の確保や水質管理上好ましくない。そこでシーズン中に2回“藻刈”をやるのが恒例だが、結構やっかいな作業となる。

 藻刈をやりながらいつも思う。雑草と一緒ですぐに伸びるが、有効活用する方法はないのか。
 上流の隣町内では合鴨を放し飼いにして、繁殖を防ぎ藻刈が楽と聞いている。わが町内でも合鴨農法ならぬ、合鴨の強力な助っ人の導入を真剣に検討している。

   
   繁茂する数種類の藻草 
   
   町内を流れる用水
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蚊対策

2006-07-28 17:15:57 | 健康と医学
 どうも夏は苦手だ。その理由の一つが“蚊”だ。子供のころ親戚のおじさんが日本脳炎を患い、九死に一生を得た。これがトラウマとなっている。

 本格的な夏の到来とともに、蚊が最も発生する季節となった。もっとも昨年11月27日のブログで「冬の蚊」と題して記したように、1年中発生するチカイエカもいるが。

 人類は誕生以来、蚊に悩まされつづけてきたわけだが、私が管理するなかいサイト>健康情報>Dr.さとうの今日のテーマは「蚊」。
 先生ならではの実験に基づく、深い考察を加えて「蚊を減らす秘策」にもふれておられる。ご参考までに。
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新聞で知る無事

2006-07-28 13:35:30 | ビジネスと社会
 新聞社の支局長を務める長男はいつも多忙を極め、よほどのことでもなければ電話もメールもない。一人支局だけに、現在のように選挙態勢に入ったり、高校野球地区大会期間中などは上の支社への応援体制もあり殊更のようだ。「便りがないのは良い便り」と割り切ればいいのだが。

 それだけに随時、地域版に倅の原稿記事が載り、ホームページでリアルタイムで確認できるのは、安心もし活躍ぶりが親として無上の喜びだ。
 28日付の香川版には、24万本が咲き誇るヒマワリのニュースが載った。

 梅雨の間は災害現場へ駆けつけて事故に遭遇(過去支局長が殉死の例もある)しなければよいがと案じることもあったが、明ければ明けたで、炎天下のなかを取材に奮闘する姿が浮かび心配のタネがつきない。

 自ら天職と心得て励んでいるからには、何があっても本人は本望かも知れない。親のいらぬお節介や親ばかは、見苦しいといわれればそれまでだが、いずれの親も同じだと思う。
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