今日の山陽新聞朝刊でコラム子が「運動会シーズンたけなわ―。と書けば驚く人がいるかもしれない。しかし、学校行事の一大イベントは秋から初夏への移行が進んでいる」との書き出しで、その賛否両論を交えながら岡山市の市立小学校では今年はついに半数を超えたと紹介している。
御多分に洩れず我が孫が通う小学校でも、小欄「
2009/5/31 初夏の運動会」が転機となり、すっかりこの時季の運動会が定着した。
朝から快晴で初夏を思わせる陽気の下、高島小学校の運動会が開かれ、カメラを片手にのぞいて来た。
木元妙子校長から「(運動会の)練習が大儀・辛い・苦しいなという気持ちがあったかもしれないが、そこから逃げずに精一杯頑張ろう、そうすることで強い心が育つ。新しい学級になって2カ月しか経っていない、学級の仲間作りを目指そう。リレーやダンス、競争、遊戯をしたりする中で独りでは出来ない、友達がいるからこそ出来た。友達っていいな、友達大好きと思っている人も多いと思う。皆さんの様子を見ていると段々と仲間作りが進んでいる。今日は“強い心”と“学級の仲間作り”を更に発揮して頑張って欲しい。今日のために管楽器の皆さんは毎日練習に励んだ。小学校・高島地域の誇りである管楽器の皆さんに大きな拍手を。5、6年生が普段以上に頑張って運動会を盛り上げてくれると期待している。色んな場面で活躍、一人一人の役目を果たす姿を見守ってください。心を合わせて頑張りましょう」と、力強い激励の言葉で開会となった。
我が家にとっては、7人中4人の孫が出場した2008年の運動会をピークに年と共に一人、また二人と減り、今年は三男の所の5年生の孫娘ただ独りとなり寂しい限り。
今年の新しい趣向としては、運動会を盛り上げるための応援団が結成された。競技開始に先立ち、「チャレンジマン隊長」と「協力マン隊長」が孫娘のアナウンスにより登場、気勢を揚げた。
身に堪えるほどの暑さのため、申し訳ないが孫の出番だけを見届け、それ以外は我が家へ取って返し田圃を見回った。
今年の我が田圃は、18日に籾播きをして未だに発芽していないのが気掛かりなところ。ずっと日照りが続き、25日の一雨も焼け石に水状態で慈雨とはならず。
農事メモを繰ってみると、直近では7年前にもカラカラ天気が続き、5月22日に播いた籾が6月10日になっても芽を出していない。それでも6月19日には2回目の除草剤散布に漕ぎ着けているので、今回の出芽の遅れも杞憂であればと祈る。
一方、昨年は籾播き時期の長雨に祟られ、我が家はどうにか間隙を縫って籾播きが出来たのだが、タイミングを失した周りの田圃では出芽遅れから稲に生育しないまま雑草と共に刈り取った。いつも言うように全てお天道さま任せで、自然の摂理には逆らえないのが農事にとっては怖いところ。
農事が気掛かりで尻切れとなった今日の小学校に続いて、明日は中学校の運動会。当初25日に予定されていたのだが、慈雨にもならなかった久々の小雨のため28日に順延開催とは全く以って皮肉なこと。
校長挨拶
今年のスローガン
全校生徒によるのびのび体操
チャレンジマン(赤いマント)と協力マン(黄色いマント)
一年生による恒例の玉入れ
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農事が気掛かりで尻切れとなった運動会