goo blog サービス終了のお知らせ 

てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

転居のご案内

2025-05-07 09:32:23 | パソコンとインターネット
2005年4月から「tea cup.」で、2022年4月からは「goo blog」で引き続きお世話になっていた拙ブログですが、goo blogが2025年11月18日を以てサービスを終了されることになりました。

止むを得ず後ろ髪引かれる思いで、このほど「hatena blog」へ引っ越しをいたしました。

引き続き「新てすさび日誌」をどうかよろしくお願いいたします。
https://omorin77.hatenablog.com/





遅ればせのハスの植え替え

2025-04-12 21:32:46 | 花鳥風月
今年は春の訪れが例年より出遅れた感がある。
だからという訳でもないが、懸案のハスの植え替えが1カ月以上遅れ、きょうになってやっとこさ手をつけた。
既に芽が伸びており、折らぬよう、いつもより気遣っての作業。

春に三日の晴れなしの諺通り、昨日も雨に降られ、田圃が乾く間がない。
気になっている田圃の耕起だが、またしても先延ばしとなった。

2~3節に切って植付け
既に芽が出て水面から顔を出す

昨年開花した毎葉蓮(マイヨウレン)

散初めし金平ざくら

2025-04-11 20:48:52 | 音楽
百間川の分流部にある、百間川せせらぎ広場で遅ればせながらの花見を楽しんだ。
散初めし桜に追い打ちをかけるような昨夜の雨で、芝生はまるでピンクの絨毯を敷き詰めたよう。

せせらぎ広場の桜(金平ざくら)は、ある男性の熱意から生まれた。
その人の名は湯浅金平さんで、子息は小生の幼馴染。
更に孫はわが二男の幼馴染と、わが家三代(父→子→孫)にわたる長~いお付き合いである。

金平さんは地元の町内会長を長く務め、ここを「地域の人が憩える桜の名所にしたい」と思い立った。
併せて一帯で絶滅の危機に瀕したホタルの繁殖などにも取り組んできた。

金平さんは、自宅でソメイヨシノの苗木を育て、何年もかけて250本近くを独りで植栽した。
黙々と水やりをする姿に、地域の人々も次第に協力を始めるようになった。
1994年頃、地元町内会の有志が桜の木(ソメイヨシノ)約百本を植え、池周辺の草刈りや桜の手入れを行うなどの管理をしている。

当時尽力された湯浅金平翁の名を冠して“金平ざくら”と呼ばれており、いまは子息が翁の遺志をついで活動し、桜は河川敷に根付き現在に至る。

雨上がりのウイークデーとあって人影もまばらで、ほぼ貸し切り花見となった。







来世での再会を期す

2025-04-10 09:17:41 | 音楽
桜花爛漫の今日10日は、父の33回目の祥月命日。
続いて4月24日は、母の17回目の祥月命日。
これに先駆け昨日9日、菩提寺安養寺において家族だけで合同法要を営んだ。


会式に先立ち住職より「般若心経には、誰もが死ぬが、あの世で会えるという仏教の教えが込められている。仏教が『死は終わりではなく、新たな始まりであり、魂は輪廻転生を繰り返す』と捉えているから」と説かれた。


寄る年波もあるのか、最近両親が夢枕に立つことが多い。
いずれまたいつの日にか、来世で再会を果たしたいものだ。





忘れじフレッシュマン

2025-04-01 20:43:58 | ビジネスと社会
新年度がスタート。
TV各局、各地で行われた入社式で、希望や使命感など思いを胸にした新社会人の姿を追う。
いずれもいかにもフレッシュマン(ウーマン)という感じで、初々しくもやる気満々の決意のほどがひしひしと伝わってくる。
翻って55年前の自分に置き換えてみた。
ほんの一言だったこともあり、一言一句はっきり覚えている。
念のために1970年(昭和45年)4月15日号の社内報を繰ってみた。
稚拙ではあるが、あのときの正直な心情を吐露した一言だったと自負している。
半世紀を経てすっかり色あせた言葉だが、終生抱き続けたい一言ではなかろうか。


1970年(昭和45年)4月15日号の社内報より