九重親方との思い出

　元横綱千代の富士（九重親方）ご逝去の報に接し、母に成り代わって心よりお悔やみを申し上げます。

　弟は仕事を通じて千代の富士関とお近づきになり、しかも、弟が少しだけ同横綱に似ていることから、今は亡き母親が熱烈なファンでした。

　ある時、そのことを同横綱に告げると、ご丁重にも手描きして焼き上げたオリジナル湯呑を託けてくださいました。母はその湯呑と手形色紙を宝物にしていましたが、５年前の三回忌を見届けてから弟に返しました。

　千代の富士関に纏わる弟との思い出については、拙ブログ記事「ちゃんこ鍋」にも記していますのでご笑覧頂ければ幸いです。（お断り：facebookに同文掲載）

新香炉で堀川を焚く

　永年愛用の醤油差しが補修をしてもかすかに滲み出すため、思い余って“香炉”に変身、新たな活路を見出しました。
　
　お気に入りのお香は芳輪堀川ですが、新しい香炉で白檀の絶妙の甘～い香りを楽しむとしよう。前の香炉は、長男の目に留まった様なので、持たせることにしました。

　いわずもがな両備前焼とも親友畝尾典秀の手に成る作品です。（お断り：facebookに同文掲載）

薬から放免が夢

　薬の飲み忘れのなきよう、夕食前に翌日一日分をお盆に準備するのが小生のパートで、もう14年になります。

　写真頂点の２種類が女房の分、下が左から朝２→昼１→晩２の小生の分となっており、毎回のことながら「確かさっき用意したばかりなのにもう！」と錯覚するほど時の経過が加速度的。

　ホームドクターと相談の上、２カ月前から糖尿薬ジャヌビアの服用を中止しているが経過は順調で、残された薬から一日も早く解放され、以前のように献血で貢献したいものと念じています。

　ちなみに血液型はAB型RH(+)です。RH(-)ほどでもないにしろ、絶対数が少ない上に、「骨髄移植後は、患者の血液型が定まるまでAB型の血小板を輸血する」などで貴重だそうです。（お断り：facebookに同文掲載）

鳥も落ちる猛暑

　「頭上注意！」どころか、足元にはスズメも落ちるほどの連日のうだるような暑さです。ウオーキング中にセミ、蝶、黒トンボなどの亡骸がいたるところで散見されました。
　ところで不図こんな疑問が頭を過りました。『このスズメは枝から落ちたために死んだのか？ or 息絶えてから落ちたのか？』（お断り：facebookに同文掲載）

土用干し

　今朝から用水が減水となるのに伴い、田圃の水を落として土用干し（～8月5日）に入りました。土がひび割れ（目安は鉛筆ほど）るほどに干します。

　こうすることによって、殆どの生き物は猛暑にげんなりですが、水田の稲だけは逆行するように勢いを増す。連日の上天気のもとで分結の進んだ稲は、土用干しを完了して田圃に再び水が入るようになれば水を求めて根を張り、倒れにくい稲へと育つのです。

　ことほど左様に『米作りは水見半作』の諺通り、稲作においては水の管理は半分を占めるほど大切な作業なのです。（お断り：facebookに同文掲載）