てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ほたるの雨宿り

2011-05-29 19:38:00 | 暮らしと生活


 梅雨とはいえ連日の雨に、ほたるも出番がなく所在なげに我が家の塀で雨宿り。用水に面した塀は、鎧壁仕上げとなっており、格好の雨凌ぎ場所のようだ。



 小欄「2009/6/7 ほたる」でも触れたように、これからはコンディションさえ整えば、居乍らにして庭先のあちこちでほたるの乱舞を鑑賞できる。一日も早い梅雨の中休みが待たれるところ。

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 ほたるがよく飛ぶのはどんな日?

 ほたるがもっとも活発に飛ぶのは「気温が高く、曇った日で、風のない夜」という条件がそろっている日。ムシムシした暑い日などよく飛びます。また、月明かりのない暗い夜の方が多く見られます。
 逆に、雨がふっていたり、強い風が吹いていたり、気温が低い夜などは、雨風を避け葉の裏や藪の中で静かに光っているだけですので、ほたるが飛ぶ様子を見ることはできません。
 ほたるの飛ぶ時間帯は当然夜になりますが、夜のうちでもよく飛ぶ時間はだいたい決まっています。最初は日没直後からで、そのピークは午後9時ごろです。 2回目は午前0時ごろであり、3回目は午前3時ごろです。この3回の中でもっとも活発に飛ぶのは最初の回で、活動する時間も1番長いです。活動のピークを過ぎると、ほたるはそれぞれ近くの草や木に止まって休みます。-WEBゆがわら「ほたるの宴」より-

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単身帰郷

2011-05-28 07:05:00 | ファミリー
 26日、中四国、近畿地方が昨年より18日早く梅雨入りしたと発表があった。加えて台風2号の影響に伴う終日の雨の中、弟が妻の遺骨を抱いて単身で実家に帰ってきた。

 弟は80年3月に岡山に念願の新居を構え、マイホームに住まいしたのは大阪に転勤になるまでの9年間だけで、以後今日までの31年間に大阪、福岡、大阪、岡山(単身で半年間)、大阪と各地を転々とした。
 この度は22年ぶりの帰郷となり、身内とすれば諸手を挙げての大歓迎なのだが、唯一残念なことは単身ということ。

 28日の引越し荷受に際しては、弟夫婦の仲を取持ったK村家族が総出で駆けつけ、トラック3台の荷物を手際よく整理して頂き大助かりであった。
 荷受作業を終えかけたところへ、荷出しを見届けて東京へ発つ弟の息子の嫁(息子は出張中)から、引越し作業を気遣う電話があった。

 これまでの度重なる引越しでは、皿1枚を割らず主力でこなしてきた亡き義妹の苦労を、荷物を解きながら思った。
 今回の引越し準備で、弟は妻の形見となった思い入れの品々を1枚(個)ずつ丁寧に梱包するのに手間取り、前日は深夜の3時までかかったという。

 たって願いからこの地へ新家を建てさせた両親も天国でさぞや喜んでくれていることだろう。惜しむらくは単身帰郷だが。
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ウエート・バロメーター

2011-05-27 16:53:00 | 健康と医学
 先月あたりからやっと体重増に歯止めがかかり、僅かながら逓減傾向にある。摂取カロリーのコントロールと、農作業やウオーキングによる運動が奏効しているようだ。

 正直なもので手のくるぶし(正しくは親指側の橈骨茎状突起・小指側の尺骨茎状突起)内側でピッチリと止まっていた腕時計が、さらに手首まで下がって止まっている。体重計に乗るまでもなく、体重増減のバロメーターである。何よりも身体が軽くなったことを実感(体感)している。

 昨日のブログでも書いたように“病気のデパート”の身には、肥満が万病の根源である。一気に体重を落すと色んな弊害を及ぼすので、1カ月にマイナス2㎏を目標に置き、徐々にウエート・ダウンしたい。
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真犯人は食道裂孔ヘルニア

2011-05-26 14:14:00 | 健康と医学
 風邪などの診断で喉の奥を診る際、金属ヘラ(舌圧子)で舌を押さえられそうになっただけで「う~っ」となるほどの過敏症なので胃カメラは大の苦手ではあるが、家族の強い勧めもあり意を決して胃カメラを飲んだ。先生と一緒になって食道から胃、十二指腸までを往復10分間弱かけて念入りに検査して頂き、とうとう真犯人を突止めた。

 自分では一番気掛かりだった食道はきれいで無事パスした。続いて胃に差し掛かると胃液がやたら多く胃壁には赤い発疹がみられる。軽い胃炎を起こしている。

 横隔膜の食道裂孔にて食道と胃はつながっており、肥満や加齢などが一因でこのつなぎ目の筋肉が弱くなると、隙間が大きくなり、胃が食道の方にずれてくる。
 案の定、小生にはこれが認められた。いわゆる「食道裂孔ヘルニア」である。ヘルニアが高度になると胃の中身が食道に逆流し食道の炎症を起こす。食道炎までには至ってないが、胃酸過多と食道への逆流が、げっぷ、胸焼け、喉の違和感を引き起こしていたようだ。胃カメラを飲む前の先生の見立て通り。
 
 さらに十二指腸に達すると、腸壁に黄色のシミ(胆汁の痕)がみられるが、こちらは特段の問題はなし。

 小生の食道裂孔ヘルニアは、手術をするほど重度の症状でない。薬の服用と、生活上の注意として食後すぐに横にならないことを指摘された。

 ネットで調べると、日常生活の留意点として次のようにある。
1.前屈みの姿勢、排便時の力み、ベルトや帯びでお腹を締め付ける、重い物を持つなどの腹圧を上げることを避ける。腹圧が上がることによって逆流しやすい状態を作ってしまう。
2.食事では脂肪の多い食物、チョコレートなどの甘いもの柑橘類、コーヒー・紅茶、香辛料、アルコール類、タバコなどは、胃酸の分泌を高めたり、胃内での食物の停滞時間が長くなることなどで逆流を起こしやすくする。
3.何はさておき食べ過ぎない食後すぐ横にならないことが大切。過食は、胃酸の分泌や胃内の圧を上げるので、特に夕食は“あっさりとしたものをほどほどに”、食後すぐ横になると胃酸が逆流しやすいので、食後1~2時間は横にならないように心がける。
4.寝るときに胸やけが強い場合は、寝る前の食事は避け、夕食の量は少な目にして、上体を少し高くして寝ると効果的。横向きに寝る場合は、右を下にして寝るとよいが、うつぶせ寝はダメ。

 もしや・・・と悪い病気を懸念したが、杞憂に終わった。そして帰結は「案じるだけでなく踏み出さなければ進展は無い」、「肥満が万病の根源である」の2点に尽きる。
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スマートフォン序の口

2011-05-25 21:04:00 | パソコンとインターネット
 4月27日付の小欄で遂にスマートフォンに手を染めたことを書き、昨24日のブログではネット上で「YAHOO! 翻訳」を重宝していることに触れたばかり。

 今日の夕刊の経済面では「スマートフォンで音声翻訳」(VoiceTra)の記事が目に飛び込んできた。しゃべった内容を外国語に翻訳することができる。21言語に対応し、音声及びテキストによる入出力機能を持つ翻訳アプリで、旅行会話用としての高い翻訳精度を誇るそう。ドラえもんの世界を髣髴させる、まさに夢の道具のような話だ。
 Android Marketからダウンロード可能、無料で利用できるというから嬉しい限り。 日英翻訳に関する性能としては、おおよそTOEIC600点の語学力を持った人間に相当するとされる。観光での会話なら「正解率」は約7割に達するという。

 記事を読み進むうちに、残念ながらまだ試用段階で、しかもiPhone上でのことと知り忽ち壁にぶち当たった。小生のスマートフォンMEDIAS N-04Cには対応していないという。

 しかし、ここで諦めたら男が廃る。ネットで調べたらMEDIAS用にもちゃんとあるではないか。その名は「google音声翻訳」で、早速にダウンロードした。試しにきちんとした日本語でしゃべると、女性の声で正しい英語で読み上げてくれる。50以上の言語に対応しているので、世界中のほとんどの言語を手軽に翻訳できる。日本語でしゃべってマルチリンガル!? 中々の優れアプリで、勿論フリーウエア。

 これはスマートフォンに備えたほんの一部機能で、奥義を極めるには時間がかかりそうだ。ますますスマートフォンにはまりそうな気配。
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