てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

満22歳の瀬戸大橋

2010-05-13 20:23:00 | 暮らしと生活

下津井漁港(西側)からみた大橋

下津井祇園神社からみた大橋

鷲羽山から望む瀬戸大橋全景と塩飽諸島








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バックは櫃石島で建設中の橋脚が見える(1984年6月17日撮影)
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梅と紫陽花

2010-05-11 19:52:00 | 暮らしと生活

これでもぶどうではありません

犀星の句には及ばぬ小粒の青梅

初孫誕生の記念樹で植えて14年目

落下した梅

出番を待つ額紫陽花

 青梅の尻うつくしくそろひけり(室生犀星)

 犀星の句の青梅に遠く及ばないが、初孫誕生の記念樹に植えた梅の木に、今年は枝もたわわに実をつけた。小さな1本で実はまだ小粒だが、数だけはざっと100個をくだらない。

 小鳥が入れ代り立ち代りやって来てはつつき、無残にも実が落下していることもあり、ぼつぼつ収穫時期かなと思いネットで調べてみた。

 「梅雨というように、梅の実は梅雨時期のひと雨ごとに大きくなる。6月にはいると青梅を手もぎしてまずは梅酒用の収穫。6月中旬から7月上旬になると梅干用の完熟梅収穫」とある。
 梅酒はここ数年来の作り置きが十分にあり、今年こそは梅干用にしたいと思うので、いましばらくの辛抱のようだ。

 やがて梅つみが終われば紫陽花の季節となる。梅の木の傍らには、額紫陽花が満を持して出番を待っている。青梅同様に梅雨空の下でこそ生き生きと映えるのが紫陽花であろう。

 冒頭の句は、女人礼賛者室生犀星ならではの感性で、“青梅の尻”にまで女性を重ねて、エロティシズムを描いている。
 「鬼も十八、番茶も出花」とは言うものの、記念樹の主・孫娘はまだ14歳。道理で犀星の句の青梅にはまだ少し足らぬはずだ。
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ショック療法

2010-05-09 14:39:00 | 暮らしと生活
 “一生物”と大切に16年間愛用している腕時計がある。社の周年行事の一環で香港出張中に、その記念にと求めたもの。

 手巻き時計で、腕にはめた時から日に5秒ほど進む。てっきり紛い物を掴まされたと思い時計屋へ持ち込んだ所、店主から「1日に-1~+10秒の範囲の誤差は許容範囲で、正真正銘に間違いはない」と太鼓判を押され安堵したものだ。
 にも拘らずこの僅かな誤差が気になり、ずっと電波時計で秒針を合わせるのが日課となっていた。

 購入して10年目である今から6年前、オーバーホール(30,000円)とゼンマイの交換(10,000円)をしたが、進みがちな秒針は相変わらずで今日に至っていた。

 それが先般の松山ドライブで道後温泉本館での風呂上がりに、家内が貴重品ロッカーから取り出す際、葦ぶきの床に落としてしまった。不覚を取ったことを大いに悔やんだものだが、以来この時のショックが幸いしたのか、不思議とピタッと合うようになった。
 精密機器だけに意図して落すなど論外だが、今回に限っていえば図らずもショック療法が奏効したようだ。先ずは偶然の産物ながらハッピーエンドとなった。災い転じて福となすとはこのこと。
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GWの締め括り

2010-05-05 17:27:00 | ファミリー
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食べかけて撮り忘れに気付いてパチリ

4月27日付山陽新聞より

 昨日は、ゴールデンウィーク(GW)を我が家で過ごした次男家族を岡山駅へ見送った後、午後から気になっていた田植え(乾田直播)の準備にとりかかり、トラクターを使ったり畦草を刈った。

 無類のイチゴ好きな孫のためにと植えていたイチゴは、天候不順とミツバチ異変でなかなか実が熟さず、とうとう間に合わなかった。その上小鳥やカラスが、いくら追い払ってもまだ青い実を狙って集るので、思い余って夕方から防鳥ネットを張巡らした。

 暖かかったり寒かったりが続く、春のシーソーゲームがやっと終わりを告げたと思ったら、先月下旬から一気に初夏の陽気で、ちょっと体を動かすと汗ばむほどである。GW最終日の今朝は、涼しいうちにと5時に起き畑の草取りに精を出した。

 畑仕事を1時間半で切り上げ、孫たちへのこどもの日プレゼントを求めて車を走らせながら、途中岡山市瀬戸町鍛冶屋にある峠のとうふ「井本」へ寄り道をした。口コミで評判が広がり地元に定着した知る人ぞ知るとうふ屋で、午前中には売る切れる人気ぶり。知らない人は通り過ぎるほどの小さな店である。きぬ豆腐150円、厚揚げ170円、おからが要る人には無料サービス。

 瀬戸町に差し掛かるとキリンビールの大きな看板が目に飛び込んできた。かつて社会保険委員のメンバーで工場見学したことを思い出し、予約は入れてなかったが飛び込みで11時からの見学ツアーに便乗した。30分ほどの工場見学の後は、楽しみにしていた試飲会で出来立てのビールで喉を潤した。
 もう一つのお目当ては、同工場内レストラン「キリン一番館」で、1日10食限定販売している「おかやまデミカツライス」 である。これは岡山発祥のご当地グルメ「デミカツ丼」をPRする活動の一環で行なわれているもの。こちらは噂に違わぬ味だった。

 よく予定は未定というが、今日は孫のための買出しに出掛けたまま、行く先々で予定を変更した。(因みに食事はその日の3回分を前もってカロリー計算しながら献立をしているが、今日は三度とも予定変更)
 GWの最後は「こどもの日」のはずだが、思いがけず「おとなの日」で締め括った。勿論孫へのプレゼントは忘れることなく帰宅の途に就いた。
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