てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

水害から守る安全弁

2013-09-05 14:45:00 | 気象・気候
 先日来の猛烈な雨、突風や竜巻による被害が全国各地で相次いでいる。不幸にして被災された方々には心からお見舞いを申し上げます。

 今朝のウオーキングで通り掛かると、百間川土手の堤にあるグラウンドが池と化していた。普段はとても静かで、多くの珍しい生物や、植物を育んでいる。またスポーツやウオーキングなどを楽しめるように、市民の憩いの場としてきれいに整備されている百間川。

 そもそも百間川は、旭川の氾濫から岡山城下を守るため、江戸時代初期に岡山藩主池田光政公の御下命により築造された人工河川で、岡山城下を水害から守るための安全弁であり、旭川放水路とも呼ばれる。
 この度の大雨で旭川が増水し、百間川に放水したためと思われる。いま我々が安心して暮らせるのも、百間川を立案した熊沢番山や、建設に携わった津田永忠を中心としたプロジェクトチームのお蔭と感謝している。(お断り:FBと同文掲載)


5日午前5時21分撮影

5日午前5時23分撮影

5日午前5時55分撮影
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする