てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

久々の奈良

2024-07-08 17:23:02 | レジャー

このほど女房と連れ立って、お互いの無二の友を、生駒と奈良へ訪ねた。
女房はいわばママ友、小生の友は学友であり、出会いは40年~半世紀遡る。
限られた時間が故に、偶さかの逢瀬に話は尽きずとも、充分に心は通じたと思う。
帰途、甲子園に住む倅から声がかかり立ち寄ると、7月10日に誕生日を迎える女房のために、バースデイパーティーでもてなして貰った。
当初は日帰りする予定だったが、倅たちの猛反対にあい、一泊することでやっと許可がおりたもの。
久々の奈良行きで、わがアルバムに掛け替えのない思い出の1ページが加わった。

 

※秋篠寺の伎芸天像
本堂に25体安置されている仏像の中でも特に著名なのが伎芸天(重文)で、諸技諸芸の守護神として多くの芸術家や芸能人らに慕われ、またその造形の優美な写実性は古美術愛好家の間でも広く親しまれている。


幻想的な秋篠寺の苔むす庭


若草山山頂でのお出迎え


若草山山頂からの眺望


猿沢池から興福寺を望む

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神戸食べ歩記

2024-01-06 20:24:44 | レジャー
昨日のこと、青春18きっぷがもう1枚だけ残っていることを妻から指摘されやっと思い出した。
迷わず神戸行きを決行した。

神戸中華街・南京町へ直行し「広東海鮮酒家・鹿鳴荘」の飲茶セットで腹ごしらえ。
外せないのが老祥記の豚まん。大正4年創業の豚饅頭の元祖といわれているが、相変わらずの長蛇の列に嫌気がさして諦めた。

元町から三ノ宮への道すがら、森谷商店で名物のコロッケを食する。
いつも行列ができている肉屋さんのコロッケで、多い日で3,000個も販売されるという。

序に「たちばな」の明石焼きものぞいたが、さすがに食べ続けており一人前はとても食べられそうにない。「ご注文は一人一人前以上」の張り紙を横目に、諦めて素通りした。

サンマルクカフェで歩き疲れを癒した後、「さんちか」を端から端まで歩き尽くした。
ただ目に留まるのは食べるものばかりで、これぞ小生の旅の真骨頂。
明日の小生の誕生日に先駆け、恒例により妻に逆プレゼントを申し出たが、今一つお気に入りのものが見当たらず、この件はご破算となった。

食べそびれた老祥記の豚まんに替えて、551蓬莱JR三ノ宮駅店の豚まんを土産に、予定より早めに神戸を後にした。


帰路相生で電車を乗り換えた折、外人ハンサム青年と乗り合わせた。
ひと目会った瞬間にラポールが架かったのか、電車が出発した直後から色々話しかけられた。
青年「アナウンスガ聞キトレマセンデシタ。岡山ニ何時到着トイイマシタカ? ハツ乗リナノデ、トテモ緊張シテイマス!」
私「(両耳の補聴器を示しながら)私もこういう状態なのであなたの立場がI'm sure.多分16時半頃だと思います」。続けてスマホアプリ乗換案内で調べて正確な岡山到着時刻16:31を告げ直した。
電車は満席で、暫くお互い立ちっぱなしだったが、そのうち後方に一席の空きを目敏くみつけた青年が勧めてくれた。一度は「いえいえ、どうぞ」と辞退したが、折角のご好意に甘え座らせて頂く。彼だけは立ったまま、仲間らしい3人の青年たちと大きな声で、英語での談笑。
私たちは岡山駅の2駅前で下車時に、くだんの青年に、
私「(さっきは席を譲って頂き)Thank you so much. Have a nice trip.」
青年「ドウモアリガトウゴザイマシタ。日本語デ大丈夫デスヨ」
私「はい、どうぞお気をつけて!さようなら」
とお互いに別れを告げた。

本日の歩数は14,298歩、樫棒男を自認する小生も些か草臥れた。
いつものことながら旅から帰って食するシンプルな茶漬けの、この上なく美味しいことか!
嬉しくもあり、寂しくもある誕生日を明日迎える小生への何よりのプレゼント旅行となった。
























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タイヤの“衣替え”

2023-12-14 17:33:21 | レジャー
当地の天気予報によると、来週あたりから冷え込み、今季初の氷点下の日もあるとか。
岡山県南では滅多なことで積雪をみることはないが、それでも万一に備えたい。
これまでマイカーのスタッドレスタイヤ装着は、倅頼みで非番の日を窺いながらやって貰っていた。
今年は思い切ってフロアジャッキと電動ハイブリッドレンチを求め、自力でタイヤ交換にトライした。
ホワイトクリスマス?に山陰での結婚式参列予定の孫息子から、マイカー貸し出し要請が出ており、チェーンを買い足さなくてもいいのかな?





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灼熱地獄の鳥取砂丘

2023-09-18 12:05:40 | レジャー
三連休のなか日(17日)、6年ぶりに鳥取砂丘を訪ねた。
9月も後半だというのに最高気温は予報通り35度越の記録的猛暑日。
灼熱地獄の中で「馬の背」を攻める勇気も、気力もなく遠望しただけ。
乾燥続きで「馬の背」手前に広がる「オアシス」の面積もかなり狭くなっている。
ちなみに53年前の写真と比べて、アングルが違うし目の錯覚もあるが、砂丘の馬の背が若干低くなったようで、隔世の感がある。

今回の鳥取行のお目当ては、一義的に旬の二十世紀梨にあった。
6年前と同様、亡き義弟がご贔屓にしていた「錦園」をお訪ねした。
今年86歳になられるご主人は特養に入所、代わって娘さんが店を切り盛りしておられた。

鳥取への道中、蒜山高原の道の駅に立ち寄り、第二のお目当ての大根、栗、おこわなどを求めた。
近くの塩釜冷泉では、望み通りに湧水をゲット。同冷泉は名水百選に認定されており、この水のことを「神様の甘い水」と表現する人もあり、口に含むとクリアな味の中に甘みを感じる水だそう。

俄かに思い立ち朝8時20分に出発、午後7時前には帰宅という、“中国(地方)縦断の弾丸ドライブ”だった。全走行400㎞。






塩釜冷泉

隈研吾建築「風の葉」

1970年ごろの砂丘の雄姿

自然が織りなす不思議な造形美「風紋」
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日本のエーゲ海・牛窓

2023-07-12 09:58:32 | レジャー
昨日、岡山市の東隣(瀬戸内市)牛窓へスイカ求めて車を走らせた序に、西脇海水浴場へ寄り道した。
同海水浴場は、源平合戦によって多くの矢が流れ着いたことから「矢寄ヶ浜」と名付けられた浜辺にある。
遠浅で、波も穏やかで綺麗で、子どもでも安心して海遊びを楽しむことができる。
そもそも牛窓は「日本のエーゲ海」とも称されるほどの風光明媚なところ。
対岸には小豆島をはじめ瀬戸内海の島々が望めるなど立地条件は良いのだが、如何せん木陰が無いため、テント持参でなければ冷房の効いた車中で過ごすしかない。
かつては海水浴場として賑わったものだが、この日は4組ほどがテントを張ったり、駐車場で休憩などし、海に入っている方は数名のみという寂しさに昔日の感あり。











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