悲喜こもごも

まさに禍福は糾える縄の如しとはこのこと。


2019年（令和元年）9月21日付け山陽新聞文化面より

☆山陽新聞デジタル版

禍福は糾える縄の如

私事にわたりますが、どうかご容赦のほど。
目下、最愛の家族の一員が病と闘っております。
「禍福は糾える縄の如し」の諺通り、幸不幸は家族の数だけあります。
一日も早い平癒を願って、茶断ちならぬ“SNS断ち”をいたしております。しばし休止状態が続くと思いますが、いずれ復調した日にはまたみなさまにお目にかかりたいと存じます。
なお当人の健康状態は至って良好ですので、どうかご休心ください。（お断り：facebookに同文掲載）

幻の果実・ポポー

　先日TV番組「名医のTHE太鼓判」で、ポポー（ポーポー）が紹介されていました。曰く『美肌マニアが注目する究極の美容フルーツで、市場に出回らず入手困難なため“幻の果実”と呼ばれている』そう。

　これが噂のポポーです！！　
　親友U住が、小生を無類のポポー好きと承知して、自然と木から落ちた実が食べごろと言われるなか、台風15号襲来に備えて一足先に採ってくれました。

　一見その形状はアケビに似ていますが、味は全く非なるもの。口に入れると、香りはさておき「森のカスタードクリーム」と呼ばれるだけあって濃厚な甘み。他の果物に例えるならマンゴーとバナナとパイナップルを足して３で割った味です。

　まさか美肌に効果があるとは、ついぞ知りませんでした。I'm too late.（お断り：facebookに同文掲載）

いずれ行く道

　老健施設「恵風苑」が新設オープンに先駆けて内覧会を開催中。出来ることなら自分たちだけはお世話になるようなことがないことを祈りつつも、明日のことは誰しも分かりません。“保険”を掛けるつもりで、妻と二人で参加、会場では何組もの顔見知りに出くわしました。

　同施設は、母が18年前から4年間お世話になった施設ですが、案内に立たれた担当者Y本さんが、母のことをファーストネームで覚えていてくださり、懐かしさのあまり妻をハグして出迎えてくださいました。

　大勢の入所者が入れ替わる中で、よほど母のことが印象深かったのか、名前のみならず、「緑（母の名）さんは可愛いおばあちゃんでした！」とまで言われ感激した次第です。（お断り：facebookに同文掲載）

草刈りモーニング

うちのアケボノも出穂間近と思われます。曇天微風ありという絶好の草刈り日和の下、朝２時間少々畔草刈りに精を出しました。

途中草刈り機に給油の度に、併せて自分への給水で一息つく。20アールの田圃の一角には倅の新家があり、ここで倅が差し出す麦茶の美味しかったことこの上なし。ありがたい心遣いに感謝。

年々草刈り作業が身に堪えるようになりましたが、「♪ひとりじゃないって すてきなことね」と心で歌いながら草刈りを折り返すのでした。（お断り：facebookに同文掲載）