奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

『HOKKAID LOVE!6日間周遊パス』の6日間 … 快速「しれとこ摩周号」

2022-05-02 05:18:44 | 北海道の“鉄旅”日記

18日

 

 

 

 

釧路8:57(快速しれとこ摩周号)-網走11:53

車両は単行のキハ54、進行方向の先頭にだけヘッドマークがついています。
車内のシートは転換式セミクロスシート、座席の生地には白鳥やエトピリカなどが描かれています。

 

 

 

 

そしてこの列車、“快速”を名乗っていますが通過するのは通年では細岡駅、
それとオフシーズンの釧路湿原駅と原生花園駅だけでとても“快速”と呼べるものではありません。

が、そんなことは気にしない。

この列車に乗るのも2009年以来、あのときは「快速しれとこ」という列車名でした。
そして車内はインバウンドで塘路駅までは混んでいた。

今はどの列車に乗っても空いていて、だからこそこんな乗り鉄の旅ができるのですが。
車窓風景も前回は釧路川にカヌーが幾艘も浮かんでいましたが今回は皆無だ。

それにしても釧路川のゆったりとした流れを見ていると世俗を忘れますね。

 

 

 

 

釧路管内からオホーツク管内に入ると車窓右手に日本百名山のひとつ、斜里岳が見えます。
この斜里岳、どこから見ても綺麗な姿を見せてくれます。

中斜里では左手にホクレンの製糖工場を眺め知床斜里を出ると右手にオホーツク海、左手に涛沸湖と藻琴湖。
北浜駅はオホーツク海に一番近い駅、流氷の頃は素晴らしい眺めだろうな。

実際には流氷が押し寄せるとただの雪原にしか見えないのですが。

網走の市街地に近づいても列車からは寂れた町の風景が続きます。
が、線路左側の高台の上には実は住宅地と商業施設が立地しています。

列車からは見えませんが海岸と高台の上のギャップが激しいな。

明日は網走駅。

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