18日
網走駅は中心市街地から離れており、周辺には小売店なども見えません。
ビジネスホテルばかりが目立ちますが、そんなに駅前に林立するほどホテルの需要はあるのか?
駅の開業は1912年、当初は北見寄りの今の斎場の辺りにありましたが1931年、現在地に移転しています。
ホームは2面3線、特急は1番線の発着となります。廃止になった湧網線は0番線の発着でしたね。
駅舎内にはキヨスクはありませんが待合室にレストランのキッチンモリヤと駅弁の販売店(モリヤ商店)があります。
パンフがあったのでもらってきました。
ここで売られている駅弁、美味しそうで買うかどうかかなり悩みました。
かにめしや帆立弁当など、網走の名物が詰め込まれた駅弁が並んでいるではないですか。
ビールなどのドリンク類もあるのでかなり食指が動きましたが、お腹が全く空いていなかったので泣く泣く断念した。
少しでもお腹が空いていたなら間違いなく買っていただろうな。
しかもその駅弁、つぎの列車への乗客が少ない割によく売れていて、
売れる端から何故か各種の駅弁が数個単位で次々補充されていきます。
どこから駅弁が補充されているのかと駅の外に出てみると駅左側にモリヤの直売所がありました。
なるほど、これなら網走駅ではいつでも出来たての駅弁を頂くことが出来るわな。
予め知っていれば朝食控えめでここで駅弁を買ったのになぁ…。
駅窓口や改札口があるホールには過去から現在までこの駅で活躍した列車のヘッドマークが飾られています。
石北本線で一番の優等列車だった特急「おおとり」のヘッドマークもあります。
こういうのは網走駅ならでは、ですね。
旅行記は数日お休みします。
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