幌内地区へ行く途中には、
廃線になった幌内線の線路跡を利用した「三笠トロッコ鉄道」があります。
線路は道路のすぐ横、そのトロッコが走っているのが見えます。
そして旧幌内線幌内駅跡に建てられた「三笠鉄道記念館」。
そこにはSLが煙を上げて停車中、
予定にはありませんでしたが下車して見学することに。
あら、すぐ発車というではありませんか。
みんなで乗車、運賃はひとり200円。
切符はそれっぽく昔ながらの硬券、日付は日付印字器を使い自分で入れます。
客車は2両、先頭に立つのはSLの「S-304号」。
この機関車は国鉄がSLの運転を廃止した後も、
室蘭の(株)鐵原(現・(株)テツゲン)工場内で実際に走っていたものです。
日本で一番遅くまで現役で使用されていたSLでもあります(多分)。
当時、観光用保存鉄道を除いてSLが実用されていたことはあまり知られていません。
私はこのSLを室蘭本線の車窓から見たことがありますが、
ここで動態保存されているとは知りませんでした。
そのあとはミニ新幹線にも乗車、
車輪から伝わってくるゴツゴツという線路の繋ぎ目のリズムがなんとも快感です。
運賃はまたもやひとり200円、切符なし。
「三笠鉄道記念館」、いい息抜きになりました。
さていよいよ北炭幌内炭鉱跡へ行きます。
幌内炭鉱跡へ続く
☆写真は「S-304号」
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