奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

摩周温泉、「ホテルニュー子宝」が倒産していた

2015-01-29 05:47:01 | 北海道のこと
弟子屈町の中心市街地付近に宿が点在する摩周温泉、
そこの「ホテルニュー子宝」が倒産していました。

私は昨日知った。

摩周温泉はかつて市街地に近い弟子屈温泉と、
鐺別川沿いの鐺別温泉に分かれていました。

それを摩周湖の玄関口ということで摩周温泉に統一されました。

その弟子屈温泉側にあった「ホテルニュー子宝」は想い出深い宿。
実は中学校1年の時に友人と二人旅をしたときに泊まったのです。

自分で企画し実行した初めての泊りの旅だった。

当時の弟子屈温泉は宿が何軒も連なる温泉街でした。
白雲荘、摩周グランドホテル、丸米旅館、摩周閣に子宝ホテルなど。

同じ町内の川湯温泉にも引けを取らない賑やかさ。
その中で私は老舗である(多分)「子宝ホテル」に泊まった。

1泊2食付で3,500円程度だった、はず。

時は廻り私が再び摩周温泉に泊まったのは2012年1月。
この時、温泉街は崩壊し残っていた宿は「ホテル摩周」と「ニュー子宝」の2軒のみ。

宿を決めるときどちらにしようか悩んだ末、ホテル摩周にした。
   → http://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/b09a408dab4de1169d4704041bff03a3

しまった、こうなるなら「ニュー子宝」に泊まっておけばよかった。

「ニュー子宝」が事業停止したのは昨年11月9日、
2001年1月期には2億6000万円を売り上げていましたが2014年同期はわずか6100万円。

そりゃ、倒産するわな。

この売り上げ減少は「ニュー子宝」の問題なのかそれとも摩周温泉全体の問題か。
また同じような問題は全国各地にあるのだろうな、と思いました。
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