“厄年”、というものがあります。
“厄年”は1年だけではなく、『前役、本厄、後厄』と3年も続くのは難儀なこと。
男女によってその年齢は違うのですが、気にする方も多いと思います。
私は“厄年”なんぞ気にしたことがないという罰当たりですが。
ところで“厄年”に関わらず、イヤなことが続くと神仏にすがり厄を落としたくなります。
そこで行うのが「厄除け」や「厄払い」です。
「厄除け」と「厄払い」、その違いは?
「厄除け」とは、災厄を寄せ付けないよう祈願するもので、これはお寺で行います。
成田山新勝寺の別院である成田山札幌別院新栄寺の「お護摩」は面白いよ。
「厄払い」は自身の中にある災厄を祓うもので、これは神社で行います。
神主さんが唱える祝詞の中に「払い給え清め給え」という言葉がありますよね。
「厄除け」と「厄払い」、どちらがどうということはなく、
厄落としをしたい方はご自身の都合や気持ちに合わせて寺社を選ぶといいでしょう。
私が行うとすると、琴似神社か滝上神社でしょうなぁ。
札幌の前は埼玉県熊谷市と東京都大田区、それに仙台市に住んでいたことがあります。
熊谷市なら熊谷寺(ゆうこくじ)、大田区なら羽田神社で決まりですが、仙台ならどこだろうか。
私は有名どころより地元志向が強いな。
ところで厄年の年齢は普通は数え年、満年齢ではないのでお気を付けください。
仙台だと東照宮かなぁと思いつつ、仙台駅から市バスに乗って果てしない場所にある定義如来かなぁ。
三角油揚げで有名です・・・・。
山育ちなので何かあれば山に行っちゃうんだよなぁ。