4月2日
常磐炭田は茨城県北部から浜通り南部まで広がっていましたが、いわきはその中心でした。
市内には炭鉱の遺産が各所にあるのですが、実際に使われていた立坑がある場所に造られ、
炭鉱の歴史を伝えるとともに市内で発掘された化石などを展示している施設がここです。
私としては炭鉱をメインにしてほしいところなのですが、実際は化石がメインになっています。
何故化石がメインになっているかというと、いわきは高校生が首長竜を発見した地だから。
それが全長約7mのフタバサウルス・スズキイ(フタバスズキリュウ)で、
首長竜として国内で初めて発見され新種新属と認定、館内にはレプリカが展示されています。
化石は専門外なので解説はしません。
常磐炭鉱については模擬坑道が作られ、採炭の歴史やその道具などが展示されています。
が、この展示では常磐炭田がこの地の主力産業だったということがイマイチ伝わってこない。
これはこの地の炭鉱が三井や住友などの財閥によって大規模に開発されたものは少なく、
地元資本による中小規模のヤマが集積していたことに関係しているかもしれません。
それが本当かどうかは知りませんが。
常磐炭田は本州最大の炭田だったにも関わらず、
九州や北海道に見られる産業遺産として観光地化がなされていないように感じます。
いわきは他の産業が隆盛だから、だと思うのですが。
それに炭鉱をルーツにするスパリゾートハワイアンズもありますしね。
そうか、考えてみればスパリゾートハワイアンズは日本最大の炭鉱遺産なのだなぁ。
*いわき市石炭・化石館(ほるる)
住 所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
開館時間:9:00~17:00
入 館 料:一般650円、大高中生430円、小学生320円
休 館 日:毎月第3火曜日
常磐炭田は茨城県北部から浜通り南部まで広がっていましたが、いわきはその中心でした。
市内には炭鉱の遺産が各所にあるのですが、実際に使われていた立坑がある場所に造られ、
炭鉱の歴史を伝えるとともに市内で発掘された化石などを展示している施設がここです。
私としては炭鉱をメインにしてほしいところなのですが、実際は化石がメインになっています。
何故化石がメインになっているかというと、いわきは高校生が首長竜を発見した地だから。
それが全長約7mのフタバサウルス・スズキイ(フタバスズキリュウ)で、
首長竜として国内で初めて発見され新種新属と認定、館内にはレプリカが展示されています。
化石は専門外なので解説はしません。
常磐炭鉱については模擬坑道が作られ、採炭の歴史やその道具などが展示されています。
が、この展示では常磐炭田がこの地の主力産業だったということがイマイチ伝わってこない。
これはこの地の炭鉱が三井や住友などの財閥によって大規模に開発されたものは少なく、
地元資本による中小規模のヤマが集積していたことに関係しているかもしれません。
それが本当かどうかは知りませんが。
常磐炭田は本州最大の炭田だったにも関わらず、
九州や北海道に見られる産業遺産として観光地化がなされていないように感じます。
いわきは他の産業が隆盛だから、だと思うのですが。
それに炭鉱をルーツにするスパリゾートハワイアンズもありますしね。
そうか、考えてみればスパリゾートハワイアンズは日本最大の炭鉱遺産なのだなぁ。
*いわき市石炭・化石館(ほるる)
住 所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
開館時間:9:00~17:00
入 館 料:一般650円、大高中生430円、小学生320円
休 館 日:毎月第3火曜日