奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

春の本州、3泊6日 … 被災地の現状といわき

2018-04-18 06:09:11 | 道外の旅日記
4月1日





いわきでは現地の友人と街中にある「夜明け市場」で会食。
“いわきで一番日本酒の種類が多い店”で郷土料理などをいただきました。

地酒と郷土料理、最高の組み合わせではないですか。

ところで「夜明け市場」とは、大震災で営業ができなくなった飲食店オーナーや、
いわきを盛り上げたいと集まった起業家たちによる復興飲食店街です。

普段、札幌でのほほんと暮らしていると被災地はかなり復興したかと錯覚します。
ですが現地はいまだにあちこちに仮設住宅があり震災のツメ跡も残る。
津波の被害に遭ったところは未だに更地、というところも珍しくありません。

全然、まだ何も進んでいない。

その中でも皆さん明るく暮らしている。
そこで盛大に地元のお酒をいただき地元の料理を食べる。

私にはそれしかできないのですが、それでいいのだとも思います。
皆さんも被災地に行って大いに美味しいお酒と料理を楽しんでください。

さて、いわきはちょうど桜が満開でした。
所用で訪れたいわき明星大のキャンパスに咲く桜をご覧ください。





それからキャンパス内にあるセブンイレブンと紀伊国屋書店。





紀伊国屋書店が学内にあるなんて、私が大学生だった頃と全然違うな。

今の学生が羨ましい…。
コメント
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