奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

何でも見てやろう、沖縄3日間 … 首里城(後)

2012-08-15 04:37:19 | 道外の博物館
19日





首里城で印象深かったことを3つ挙げてみます。

まず場内の係員の服装が民族衣装だったということ。
どうせやるならここまで徹底してなりきってもらった方が見学する私たちも楽しい。

案内も的確ですしコチラの問い合わせにも詳しく答えていただける。
なかなか勉強されているなと感じました。

また有料エリアの「南殿」から通じる「鎖之間(さすのま)」はこれまた更なる有料エリア。
ここでは琉球菓子とお茶での接待を体験できます。

お金を払って中に案内され、座敷に座ります。
そこに琉球王朝時代の伝統菓子4品とさんぴん茶(ジャスミン茶)が出てくるのでそれをいただく。





間もなく係の方がやってきてお菓子やお茶、そして部屋の説明を受ける。

この説明がまた様式美というか、型にはまっていてなかなか楽しい。
当然係の方の服装も民族衣装で雰囲気満点でした。
ちなみにお菓子は次の4点。

・花ぼうる、くんぺん、ちいるんこう、ちんすこう、お茶はおかわりOK





さんぴん茶と琉球菓子のセット、300円。

窓の外には城内唯一という本格庭園。
琉球石灰岩やサンゴ砂利、そしてソテツ、リュウキュウマツなどを配した庭園も一見の価値あり。

最後に「北殿」。

ここにはミュージアムショップがあります。
いろいろなお土産物やグッズがあるのですが、もちろん沖縄名物「ちんすこう」もあります。

沖縄滞在中、私は普通の値段のものから激安のものまでいろいろなちんすこうを試食しましたが、
ここで売っているちんすこうが一番美味しかった。

製造元は首里にある「新垣カミ菓子店」、売っているのは首里城内のこの売店だけです。
「鎖之間」でいただいた4種類のお菓子も「新垣カミ菓子店」製です。

さすが世界遺産の首里城、売っているものも本物でした。

次は首里城下へ
コメント
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