18日(水)
姫百合の塔前を11:49発おなじみ82系統・玉泉洞前行きのバスに乗り具志頭(ぐしちゃん)まで15分・350円、
そこから12:10発の50系統・百名(東風平)線で那覇BTまで小1時間、610円。
BT隣接のゆいレール・旭橋駅からおもろまち駅、歩いて10分で県立博物館。
やってきましたよ、県立博物館に。
ここで沖縄の自然、歴史、民俗などを全て見てしまおうという魂胆です。
県立博物館としてはそれ程広くありません。
ですが全部見ていくと果てしなく深い、時間が許せば半日はいたい内容です。
そんな時間もなく端折って見てまわり、それでも3時間以上ここにいた。
沖縄の島々の成立から古代、グスク時代、三山時代から琉球王国の成立、貿易による繁栄、
中国との冊封関係、薩摩による琉球支配、王国の滅亡と日本(琉球処分)、戦争から現代へ。
簡単に述べるとこうなります。
文化的には沖縄土着の文化に中国と日本の影響を受け今の独自の文化が花開いた。
政治的には中国との冊封関係から次第に日本に取り込まれた。
琉球王国は薩摩との関係から弱体化し、列強諸国の圧力にもさらされ滅亡する。
とても一言では言い表すことができない壮大な歴史があったのです。
かつて県内にあった軽便鉄道の展示も充実していました。
豊富な写真でわかりやすい。
自然も民俗も、沖縄らしい独自のものが見ることができた。
面白かった、時間がなかった、もっと見ていたかった。
さすが県立博物館、展示の質・量とも申し分のない内容でした。
図録を買ってくればよかった。
ちなみに、県立美術館を併設しています。
時間は夕方、街中に戻ります
*沖縄県立博物館
住 所:那覇市おもろまち3-1-1
開館時間:9:00~18:00(金・土曜は20:00まで)
観覧料金:一般400円、大高生250円、中小生(県外)150円
休 館 日:月曜日(祝日の場合翌日)、12月29日~1月3日