奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

何でも見てやろう、沖縄3日間 … 首里城(前)

2012-08-14 04:48:27 | 道外の博物館
19日

3日目で早くも帰る日になりました。
沖縄滞在3日間、実質2日間などあっという間です。

この日は13:30に那覇空港集合、それまではフリー。
私はまたもや一人で、世界遺産の首里城とその界隈を歩くことにします。

例によってゆいレールの牧志駅から首里駅へ、そこから歩いて首里城へ。
首里近辺は街中にいろいろな案内板が充実しています。
首里城へ歩く途中にもいろいろな謂れを記した案内板があり、それを読みながら進みます。

首里公民館、県立芸大、寺院跡などを眺めながら「守礼門」へ。





「守礼門」は日本のお城でいえば大手門、首里城の見学はここから始まります。

そのあと歓会門(かんかいもん)、瑞泉門(ずいせんもん)、漏刻門、広福門と抜けて券売所へ。
この先の奉神門から先は有料エリアになります。

有料エリアに入る前に、広場にある「首里森御嶽(すいむいうたき)」を見学。





「御嶽(うたき)」とは琉球信仰における祭祀などを行う場所。
沖縄の民俗を考える上では重要な施設ですが、実際に見てみると意外に小さい。

さて、奉神門(ほうしんもん)からいよいよ中に入っていきます。





ここは琉球王が生活し、政治を行ったところ。
当時は今では考えられないような、豪華で華麗な様を見せていたでしょう。

まずは大きな「御庭(うなー)」、その向こうに「正殿」。

見学は入って右手にある「南殿(なんでん)」「番所(ばんどころ)」から。
そのあと「正殿」に入り「北殿(ほくでん)」とまわっていきます。

このエリアは主に政治の中心だったところで、王の居住空間は整備中です。

さすが王宮ですよ、絢爛豪華でございます。
琉球王朝の栄華の片鱗を楽しませていただきました、とだけ記しておきます。

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コメント
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