2泊7日、関東縦横無尽の旅…世田谷編（2008年09月03日の日記から）

火曜日、東京最終日です。

この日最初の予定は9:30、場所はまたまた京王線沿いの千歳烏山。

8:00頃ホテルを引き払い、新宿駅で荷物をロッカーにぶち込む。
身軽になった私は本格的に活動開始です。

まずはＪＲで渋谷駅へ、東急田園都市線に乗り換え三軒茶屋駅。
わざわざここに来た目的、それは…東急世田谷線に乗ること。
東京の山の手に残る路面電車です。

路面電車とはいっても車両は新しく乗り心地も快適です。
東京の山の手らしい住宅街をのどかに走り、16分ほどの旅は終わり下高井戸駅に着きました。

すぐ京王線に乗り換え千歳烏山、所要を済ませ午前中の予定終了。

そこから向かった先は千歳烏山からわずか一駅の芦花公園駅。
駅から数分のところに“世田谷文学館”があります。

世田谷区は昔から文人に愛されたところ、たまには高尚な文学の世界に触れようと足を伸ばしました。
おや、何か企画展をやっているようです。

“宮脇俊三と鉄道紀行展”

なんとまぁ、宮脇俊三さん初めての展覧会じゃないですか！（←しらじらしい）。
ということで宮脇俊三さんの功績を偲びながら足跡を辿り、たまでん羊羹を土産に買って文学館をあとにしました。

またまた京王線に乗り、新宿へ。
東京の支社（小伝馬町）に顔を出しこちらの仲間と情報交換をしたところで、夜。

時間は20:00。
場所はまたもや新宿、西口交番前。
東京最後の夜はこちらの知り合いと楽しく酒を飲みながら過ごしました。

さぁいよいよ東京脱出。
荷物をロッカーから引き出して、東京脱出の出発点になる池袋に向かいました。

このＪＲ池袋駅を降りたところで、札幌出発からずっとお世話になっていた“北海道＆東日本パス”もお役ご免。
これまで5日間、お世話になりました。
今回は存分に使いましたなぁ。

さっ、いよいよ脱出。
出発時間まで池袋のマックで時間をつぶしていた私でした。

続く

2泊7日、関東縦横無尽の旅…伊東編（2008年09月02日の日記から）

銚子へ行ってきた日、東京は夜から小雨でした。
伊豆地方は大雨で、ＪＲが不通になっていつことも情報として知っていました。
でもあんまり深く考えてなかったんだよなぁ…酔ってたから。

さて、朝。

ホテルを出たのは5:00頃。
ホテル出発時点では時間が早すぎて交通情報が入ってきていませんでした。
これから伊東へ向かおうというところ。
東京駅出発は5:20の始発…。

何でそんな早い時間に出たかというと、この列車は“ムーンライトながら”の折り返し運用だから。
（↑マニアックな話なので、興味のない人は読み飛ばすように）

東京駅へ行くと、これが運休。
ここで初めてまだ東海道線が運休だということがわかりました。
運休区間は東海道線小田原ー熱海間と伊東線（熱海ー伊東）全線と新幹線。

さて、困った。
伊東に行けない。

でも向かっている最中に開通することもありますし、行けば行ったでなにかあるだろうと…。
小田原までは開通しているのでとりあえず行ってみることに。

小田原までは順調にきまして、そしてこの先は予定通り不通です。
伊東での待ち合わせ時間までにはまだ十分間があるので少し時間つぶし。

小田原駅始発、伊豆箱根鉄道大雄山線を終点の大雄山駅まで往復。
12分おきに走っているので軽く乗って軽く帰ってきました。
伊豆箱根鉄道大雄山線、乗りつぶし完了。
ちなみに大雄山駅は関東の駅百選に選ばれています。

小田原駅に戻ったところで、熱海方面が開通というアナウンスが。
開通後の1番列車が出るところでした。
普段の行いがいいと、こういうこともあるんですねぇ…。

電車に乗り込み、出発を待ちます…。
待ちます…。待ちます…。待ちます…。待ちます…。

出ないじゃないか！

“間もなく出ます”とアナウンスが何回も流れますが、出ない。

次の予定を考えると、ぎりぎりの時間になってきました。

ついに断念、電話で断りを入れて東京行きの電車に乗りました。

とういうことで、東京行きの電車内。
これも出るとアナウンスがあってから出ないんだ。
30分以上もただひたすら、電車の中にいました。

やっと出発。
次の予定は京王線沿いの武蔵野台。
本来であれば湘南新宿ラインでダイレクトに新宿、なんでしょうがそれも運休。
まっすぐ行って品川乗換えもだるい。
ダイヤが乱れた影響で異常に込んだ東海道線を茅ヶ崎で乗り捨て、
相模線、横浜線と乗り継いで八王子駅へ。

空いててよかった。
この日初めて、ホッとした時でありました。
京王八王子駅から武蔵野台駅へ、予定を終わらせ再度武蔵野台駅から新宿駅へ。

もうこの日は終わり。
早めに夕食を買出してホテルへ戻ったのでありました。

続く