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奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

道の駅遠軽 森のオホーツク

2021-07-11 04:45:55 | 北海道の旅日記(道東)

 

 

旭川紋別道・遠軽ICからすぐのところにあります。
オープンは2019年12月22日、遠軽IC開通の翌日でした。

建物の外には足湯、1階はトイレとショップ、フードコートやATMまで、
2階にはカフェやアクティビティのあれやこれなど。

 

 

 

 

元々はロックバレースキー場のロッジがあったところなので2階のそれはわかる。

それにしてもショップとフードコートが広い。
七飯の道の駅くらいの広さがあるぞ(いや、そんなにはない)。

 

 

 

 

これはやっちまったな、どう考えても採算が取れるとは思えない。

冬のスキーシーズンでも、リフト1本だけのスキー場ではキャパが埋まるとは思えない。
誰だ、こんな施設を作ろうとしたやつは。

夏のアクティビティも充実しています。

ツリートレッキング、インモーション、バンジートランポリン、ジップライン、サマーゲレンデ、
その他いろいろな体験プログラムもある。

いろいろありすぎてよくわからない。
これで夏の集客をということなのでしょうが、さてどうなることやら。

検討を祈る。

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合気道開祖植芝盛平翁顕彰碑

2021-07-08 05:42:00 | 北海道の旅日記(道東)

 

 

植芝盛平は合気道の開祖、1883年に今の和歌山県田辺市に生まれました。

1911年に北海道開拓民に応募、翌年白滝に開拓団長として54戸と共に移住し開拓に着手します。
1919年、父が危篤とのことで離道しいろいろあり京都府綾部で修行道場を開設。

白滝に居たのは8年ほどだ。

ここに至るまで様々な武道家の教えを受けたと、遠軽町白滝総合支所の案内にあります。
誰と会いどんな影響を受けたかは現地の総合支所でご確認ください。

 

 

 

 

大正末年に新境地を開きそれを「合気の道」と呼び、後に上京し海軍大学校なので指導、
1931年には新宿で合気道専門道場を開設します。
1969年、逝去。同時に合気道創設と普及の功により叙勲される。

以上が大まかな植芝盛平の経歴です。

私は2011年に『合気道ゆかりの地碑』ということでブログに書いています。
    → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/28f81521982d845006160f2d78783aef

その際にも素直に、植草が白滝を離れてから合気道を確立したと書いています。
白滝在住時には“合気道”というものはなかった。

が、白滝にとって何よりも大事なのは彼がここで開拓に従事していたという事実ですね。
碑は白滝総合支所・前庭にあります。

私は存じ上げませんが、合気道の愛好家にとって白滝はどれ程の価値があるのか。
それは知る由もないな。

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1泊2日でオホーツク

2021-07-07 06:14:40 | 北海道の旅日記(道東)

6月29日~30日、1泊ですが出張に行ってきました。

仕事のターゲットは30日午前の滝上、このパターンだと実家に泊まるのが普通ですが、
今は沈静化しているとはいえ新型コロナウイルスの感染はまだまだ気を抜けない。

なので今回は仕事先以外には全く知らせることなく往復することにしました。
またこれも本来であれば日帰りを検討するところですが諸事情により1泊となりました。

さてどこに泊まろう、こういう時こそ「ホテル渓谷」なのですが希望の部屋が取れなかった。
となれば旭川や遠軽、愛別の協和温泉などが候補に挙がりますが無難に紋別泊まりに。

いやぁ、今回は無理できなかったよ。
いろいろ考えた割には、実に普通で当たり前の選択になってしまった。

さていつものことですが仕事だけで往復するのはつまらない。
途中に何か所か寄って来たので、明日からぼちぼち旅行記を始めます。

今回のコースは札幌(一般道)ー愛別(旭川紋別道)ー遠軽ー紋別(泊り)、
紋別ー滝上ー浮島IC(旭川紋別道)ー愛別(一般道)ー札幌。

ところで、我が愛車の車載データでは札幌を出てから愛別までの平均燃費は40㎞越えでした。
高規格道路に入ると山越えもありさすがにそうはいかないようですが。

平坦で信号の少ない長距離を高速を使わずに巡航速度で走るとかなりいい燃費になる。
ってことはだ、滝上ー紋別間を走ると燃料消費は片道1リットルということだな。

すげーことだな。

では明日から、旅行記を。

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今日と明日は出かけます

2021-06-29 05:34:51 | 北海道の旅日記(道東)

明日は滝上で仕事があります。
諸々の事情により今日は前泊、明日の夜に帰札します。

普段なら実家に泊まるところですがこのご時世なので実家には寄りません。
それどころか滝上に行くことも仕事先にしか伝えていない。

仕事を済ませてさっさと帰ってくるつもりです。
では、どこに前泊するのか。

予約ができればホテル渓谷に泊まりたかったのですが取れなかった(支配人、御免)。
ということで泊りはホテルオホーツクパレス紋別にしました。

まさか、紋別のホテルに泊まる事になるとはコロナ禍ならでは。
前代未聞の事態とはこのことだな。

部屋はベイビューとのことですが、今更紋別の港を見下ろしてもなぁ…。

ということで明日と明後日のブログはお休みします。
では、行ってきます。

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絶滅寸前のストアブランド『長崎屋』、頑張っている帯広店

2021-03-23 05:46:09 | 北海道の旅日記(道東)

 

 

かつては大手スーパーの一角だった『長崎屋』、北海道は主要マーケットでした。
同社は経営破たんの末、今はドン・キホーテの子会社となっています。

『長崎屋』当時は各地で総合スーパーを運営していた他、コンビニのサンクス、
苫小牧などでアミューズメント施設の“ファンタジードーム”なども運営していました。

ドン・キホーテ傘下に入った後は店舗をドン・キホーテやMEGAドン・キホーテに転換、
現在も“長崎屋”として運営しているのは道内では帯広、小樽、中標津の各店だけになっています。

“長崎屋”は全国でも道内3店舗を含め7店舗だけ、いつまでこの名が続くのか。

ちなみに道内でドン・キホーテに転換した“旧・長崎屋”は函館や旭川など7店舗が現存しています。
他にもラパーク篠路店なども、懐かしいですね。

さて、『長崎屋帯広店』だ。
衣料品や雑貨は直営売り場となっていますが食品売り場はテナントが入っています。

その食品はフクハラ、飲食ではインデアンや柳月など帯広らしいテナントが入居している他、
ゲームコーナー、書店、理美容、学習塾、100均などもテナントで入居しています。

場所は帯広駅前、私がお邪魔したときは高校生らしき方々がたくさん来店していた。

今どき駅前の総合スーパーはかなり苦戦しているものですが、
ここは車を持たない方々の需要を取り込み善戦している。

もちろん駐車場も有り余る台数を用意しており、しかも無料だ。
ここに車を停めて中心部へ行く方も多かろう。

長崎屋帯広店、しなやかにしたたかに、しっかりと地元に根付いている。
残り少なくなったストアブランドの『長崎屋』、どこまで踏ん張れるのか見ものです。

※駅前のホテルに泊まった時、買い出しに非常に便利なお店です

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ふく井ホテル(帯広)

2021-03-22 05:26:58 | 北海道の旅日記(道東)

 

 

私は十勝にはよく行きます。

泊まるときは基本的に温泉で大浴場のあるところとしていますが、
コロナ禍により休業しているお宿もありその選定はなかなか難しくなっています。

本当は十勝川温泉がいいのですが…。

さて、かねてより知り合いからお湯がいいと評判だというお宿を勧められていました。
先週、そのお宿に泊まりました。

帯広駅の真ん前、こんな場所に泊まったのは初めてです。

ふく井ホテル
    → https://www.fukuihotel.co.jp/

大浴場は地下にあります。
感染予防の観点から入場制限をしており、男性側は最大11名となっていました。

が、それを心配するほど宿泊客はいない。

肝心のお湯は、さすが勧められた通りいい肌触り、
久々にいいモール泉に浸からせていただきました。

夜通し入浴できるというのもいいですね。

しかし便利なところに立地しているホテルですねぇ。
JRや高速バスを使うならこれほどいいところはありません。

車でも立駐があるので心配ない。
また泊まるかもしれないなぁ…。

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ホテルテトラリゾート十勝川

2021-02-25 04:12:32 | 北海道の旅日記(道東)

 

 

十勝川温泉はモール泉で、お湯の色は茶色っぽく入れば肌がツルツルになります。
十勝川温泉だけではなく、帯広市内や近郊の温泉はほぼモール泉となっています。

それが常識になっているので、温泉がモール泉以外などということは想定していません。

さてテトラリゾート十勝川というお宿は何年か前にはありませんでした。
この建物はかつて“かんぽの宿十勝川”と呼ばれていましたが、かんぽの宿が撤退。

かんぽの宿の閉館は2014年、テトラグループとして再出発したのは2017年、
十勝川温泉ではそこそこ存在感のある建物なので再オープンできて何よりです。

そんな奇跡の復活を遂げたお宿ならば一度泊まってみたい。
テトラグループは去年、湯の川温泉にも泊まって楽しかった想い出もありますし。

チェックインしてお部屋へ、あとはロビーなどを物色し気分を高める(大袈裟)。

楽しみは十勝川温泉ということでモール泉、これは楽しみで仕方ない。
浴衣に着替えて大浴場へ、そこで見たのは無色透明な温泉のお湯。

無色透明?
モール泉ではない?

ここは十勝川温泉街から少し離れた1軒宿とはいえ、その距離はわずか1㎞ほど。
そんなに近いのに、あのモール泉ではないのか?

ここで、このブログの最初に戻ります。
十勝川温泉はモール泉で、それは誰も疑いもないこと。

まさか、十勝川を名乗るお宿でモール泉ではないとは。

この不思議、ブラタモリで解明してほしいな。

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(元)十勝港ターミナル

2021-02-22 05:53:37 | 北海道の旅日記(道東)

 

 

『十勝港ターミナル』とは何ぞや?

北海道の太平洋側の中長距離フェリーは今は苫小牧と室蘭が拠点になっていますが、
かつては近海郵船による釧路ー東京間のフェリーも存在していました。

同社のHPによると就航は1972年7月、シップは「まりも」「ましう」、
後に「さろま」も加わりデイリー運行になったとのこと。

この航路は1997年4月から釧路発の上り便のみ、十勝港を経由することになりました。

釧路発の東京行きだけ、十勝港(広尾町)に寄港していました。
東京ー釧路ー十勝ー東京の三角運航となりましたが、その当時の時刻表は以下の通りです。


東京23:55-釧路:翌々日7:30、12:00ー十勝15:40、17:00-東京:翌日20:40(3日に2便運航)


この航路は釧路だけでは採算に合わず、十勝経由となったのですがそれでも採算は好転せず、
近海郵船は1999年11月に航路撤退となりました。

このわずか3年の間に利用されていたのが広尾町にある「十勝港ターミナル」です。
それが今でも残っています。

場所は十勝港の北側、当然ですがある埠頭の一角にあります。
詳しい場所は、今は使われていないのでここで表現することは難しい。

施設内はもちろん立ち入り禁止、その周辺も私有地となっていますので、
ご訪問する際には各所の許諾を得てくださいね。

今は道東と首都圏を結ぶ貨物航路は数多くあります。
それは物流のためなのですが、さて人の流れはいかに。

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ひまわり温泉

2021-02-21 05:48:10 | 北海道の旅日記(道東)

 

 

さて十勝に行ったと書いてきましたが、お泊りは帯広市内のビジネスホテルでした。
温泉付きのビジネスホテルも多い帯広ですが、今回は普通のお宿。

こういう時のお楽しみは、市内各所にあるモール温泉の銭湯巡りです。

ということで、ホテルにチェックインした後に行ったのが『ひまわり温泉』です。
    → http://himawari-morinosato.com/

場所は住宅街のど真ん中、非常にわかりにくい場所にあります。

「ヨーカドーの前の道を西へ、ヤマト運輸の手前を右折し橋を渡ってすぐ左、その先」
にあるという、わかりにくさです(この通りに行くと辿りつきます)。

温泉は源泉掛け流し、肌触りは他のモール泉と比べるとちと物足りない。
がそこはやはり天然温泉なのであって、お湯に入れば汗は吹き出てくるし気持ちも満ちてくる。

こんなにいい温泉が市内あちこちに湧いているとは、羨ましいことです。

内湯、サウナ、水風呂、それに
露天風呂ではテレビも観られるし、入浴中は飽きずに過ごすことができます。
メニューは少ないですが食事やドリンクを提供している休憩所もあります。

海鮮丼と入浴のセットで1,000円ですって。
普段使いの銭湯としてはこれでいいのではないか。

常連客に親しまれている温泉付きの銭湯、気兼ねなく入浴できる施設ですね。
気兼ねなくが、大事。

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オホーツク温泉 ホテル日の出岬

2020-01-08 05:56:01 | 北海道の旅日記(道東)



雄武町沢木にある温泉です。
沢木は雄武と興部、それぞれの市街地からそれぞれ車で10分程。

ホテルの立地はオホーツク海を目の前にした丘の上、大浴場(特に露天風呂)からの眺めは絶景。
私は日帰り入浴では何回もお邪魔したしたことがありその景色はよく存じております。

今回は家族も一緒ということでお泊りに。

建物は6階建て、1階はロビー、大浴場、レストランに売店など、
客室は3階~5階で全部屋オーシャンビュー、6階には展望ルームがあります。

私たちが泊まったお部屋は5階、実質的な最上階から眺めるオホーツク海はまた格別ですね。

夕食は18時から1階のレストランで、基本の和食膳でしたが美味しくいただきました。
大浴場は宿泊者は朝8時まで夜通し入ることができます。
また朝食は7時から、夕食と同じ1階のレストランでバイキング。

これで1室3名、2食付きで9,980円(消費税込、入湯税別)でした。

北海道の相場からするとお値段はちと高めと思われる。
がしかし、客室は北海道の相場からするとかなり立派。

洋室にあるベッドのマットレスはエアウィーヴですし備品その他も平均を超えています。
宿泊料金はその客室に対する価値を含めたもので、となればこのお値段は納得できます。

こちらは早めにチェックインし客室を含め館内をゆっくり堪能する、がお勧めです。

※画像は6階展望ルームからの夕景
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