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奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

「ブルーマーメイド」船内見学会、室蘭港へGO! … はじめに

2023-10-04 05:56:23 | 北海道の“鉄旅”日記

津軽海峡フェリーは一昨日から、新航路として青森ー室蘭航路に就航しました。
室蘭からのフェリーは2020年に撤退した宮古ー室蘭航路以来、青森航路は2008年以来の復活となりました。

室蘭フェリーターミナルがまたまた活用されて何より。

それに先立ち、この度の新規就航に際し就航する「ブルーマーメイド」の船内見学会を開催するという。
そうですか、津軽海峡フェリーの就航船はよく知っていますがそれはそれとして行かねばなるまい。

私は9月30日に行われた船内見学会へ行こうと、「一日散歩きっぷ」を握りしめ琴似駅に立ちました。
そんな大袈裟なことではないのですが。

当日の行程は以下の通りになりました。


琴似6:01ー桑園6:04、6:08(快速「エアポート60号」)ー北広島6:33、6:35ー
苫小牧7:17、7:49ー東室蘭8:50、9:03ー輪西9:07、9:11ー登別9:42、10:01ー室蘭10:39

この後、船内見学会

室蘭13:38ー東室蘭13:49、13:56ー崎守14:07、14:13ー東室蘭14:23、15:39ー
苫小牧16:48、16:54ー南千歳17:13、17:33(快速「エアポート175号」)ー琴似18:15


細かく乗り継いでいるのは時間調整のため、そのための「一日散歩きっぷ」です。
では、旅行をどうぞ。

明日へ続く

※画像は室蘭フェリーターミナル

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山線から海線へ、久しぶりにぐるっと一回り … 余市ー小樽間の廃止問題

2023-09-23 05:43:40 | 北海道の“鉄旅”日記

9月8日

小樽9:38ー(余市10:05)ー倶知安10:55


函館本線の長万部ー小樽間は北海道新幹線の開通により廃止になることが決まっています。
ですがここに来て、余市ー小樽間の廃止が問題になってきました。

この区間は輸送密度が2000人を超えており、容易にバス転換できないと見られています。

まず関係者が並走するバス会社に相談をしないままバス転換を提案、各社が怒っていること、
その上、バスの運転手が不足しており増便もままならない状況にあること。

最近はどのバス会社でも運転手不足が顕在化しており都市部や地方関係なく減便を余儀なくされています。

コロナ禍で減便された都市間バスも元に戻っていない区間があります。
これは需要が戻っていないこともありますが運転手不足も理由の一つになっています。

「高速はこだて号」も運転手不足で来月から道南バスが撤退の上本数も4往復と半減します。

その函館本線・余市ー小樽間は土日は非常に混みあっており、日中は立ち客が出ています。
それは今までの経験からわかっている。

今回は平日に乗ってみましたが、休日に劣らず混んでいました。
以前よりもインバウンドも含め観光客が増えている印象がありました。

このまま、輸送密度2000人超の区間をバス転換するなんぞ到底無理なのではないか。
これからどういう議論になるかわかりませんが、成り行きを見守りたいと思います。

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山線から海線へ、久しぶりにぐるっと一回り … 帰宅

2023-09-22 04:45:15 | 北海道の“鉄旅”日記

9月8日

長万部15:34ー東室蘭16:58、17:09ー苫小牧18:21、18:41ー
北広島19:25、19:27(快速エアポート191号)ー札幌19:45、19:54-琴似20:00


札幌に戻ります。

長万部で東室蘭行の入線を待っていると側線に函館口で活躍しているキハ40がやってきました。
石北本線のキハ40がどうなるかわからない中、ここが最後の活躍の場になるかもしれません。

列車はDECMOの単行、太平洋に沿って淡々と進みます。
東室蘭までのこの車窓、好きなんだよなぁ。

小幌では1名下車し4名乗車、いつも思いますがこの時間に下車するとは何者かな?

東室蘭からは737系に初乗車、さすがに電車は早いな。
席はオールロングシート、それなりの利用がある区間ではこれは仕方ないのか。

学校の下校時間だったので各駅で結構な乗降があります。
札幌圏以外でこれほどの通学生を見たのは久しぶり、何となく安心しました。

苫小牧からの小樽行は721系が連結されていたので転換クロスシートでのんびり行きます。
せっかくの721系なのでこのまま琴似へとも思ったのですが、早く帰りたくて快速へ乗り換え。

途中はトラブルもなく予定通り帰宅できたのは何より。
感想は、また合田で蕎麦が食べたいな。

旅行記は今日で終わりますが、明日は番外編です。

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山線から海線へ、久しぶりにぐるっと一回り … 長万部にて

2023-09-21 05:56:28 | 北海道の“鉄旅”日記

9月8日

長万部14:11、15:34


山線の乗車を終え、長万部にやってきました。

コロナ禍前は毎年何回か、長万部で下車していましたがそれ以降はほとんど来ていません。
調べてみると鉄旅で前に来たのは2021年7月24日でした。

一昨年も暑くて、その暑さを避けるためにこのコースを旅したのだった。
その際の旅行記は以下の通りで、ここから何日か続きます。
     → https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/cf3bdb00104f3a35a29bd54c17e44780

そうか、鉄旅で来るのは2年ぶり、以前では考えられないブランクだな。

さて、長万部駅前のすぐ左手には「そばの合田」があります。私は何回、このお店でお蕎麦を食したであろうか。
今はなき駅弁の「特製もりそば」も、これまた幾度もお世話になりました。

駅弁無き今、店の営業時間は11時から14時まで、定休日は水曜日となっています。
ご利用の方は営業時間などに気を付けてください。

それから“かにめし”の「かなや」、直売所はひっきりなしにお客さんが出入りしていました。

以前は遠軽駅など各地にあった駅弁の“かにめし”ですが、今は北海道では「かなや」が一番、
札幌には丸井今井と新琴似に常設売店がある他、各地の駅弁大会などでは定番となっています。

「かなや」のマーケティング、すごいな。

さて、帰札。

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山線から海線へ、久しぶりにぐるっと一回り … 長万部まで

2023-09-20 05:33:26 | 北海道の“鉄旅”日記

9月8日

小樽9:38ー倶知安10:55、12:35ー長万部14:11


小樽からはしばらく、DECMOでの旅になります。
まずは倶知安行、DECMOの2両編成でした。

小樽駅で乗り継ぐだけならもう1本後に到着する列車でもよかったのですが、
ギリギリだと着席できるかわからないので少し早めに到着し出発を待ちます。

車内は後続の小樽行からの乗客を乗せ終わると立ち客も出て出発しました。
その混雑も余市まで、大量下車のあとはガラガラで倶知安までのんびり過ごしました。

倶知安では早めのお昼、駅周辺は観光スポットがないので空き時間は街中を散歩だ。
平日にJRで来る分にはインバウンドで賑わうニセコエリアという感じはしません。

が、歩いているとスポーツショップやが目立ちますしちょいとオシャレなお店もちらほら。
やっぱり北海道の普通の田舎街とは違うなと思う。

それと羊蹄山、山頂まで見たのは久しぶりだ。

倶知安からはDECMOの単行、私は早めの改札で着席できましたが、
後続の倶知安行から乗り換えた乗客は着席できない方もいた。

ニセコと蘭越でそこそこ下車があると思いましたが思ったよりおらず、
結局長万部まで大きな荷物を持った立ち客がいるという状態でした。

黒松内で行違った倶知安行も立ち客がいたぞ。
座席数の少ないDECMOですが、平日の割には混んでいる。

これで休日なら、混み具合も半端なかろう。

続く

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山線から海線へ、久しぶりにぐるっと一回り … 学園都市線

2023-09-19 05:27:36 | 北海道の“鉄旅”日記

9月8日

琴似6:31ー桑園6:34、6:43ー北海道医療大学7:23、7:29ー札幌8:22、8:35ー小樽9:22


琴似を出て桑園で乗り換え、学園都市線に向かいます。
実は学園都市線の列車はuシート率がなぜか高いのでひそかに期待していましたが、外れた。

早朝の医療大学方面は当然空いています。
6両編成の電車は淡々とひたすら走るのみ。

医療大学駅では短い時間で折り返し、駅の外に出ることなく札幌に戻ります。
仕方ないけど、つまんねぇなぁ。

それにしても当別町内の学園都市線沿線は当別と太美の市街地以外は見事な田園地帯だ。
とても札幌の通勤圏とは思えません。

が、札幌行は通勤圏なので当たり前に混んでいます。
混んではいますが、車内にはかなり余裕がある。

私が琴似から乗る朝の電車とは車内の様子が全然違うのは素直に羨ましい。
ということはまだまだ住宅地として発展の余地があるということだな。

冬の吹雪さえなければ当別は住みやすい街なのですが。

札幌からの小樽行、始発は新千歳空港です。
ということは間違いなくuシートが連結されている。

小樽まで、uシートでのんびり行きました。

さて、山線に突入だ。

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山線から海線へ、久しぶりにぐるっと一回り … はじめに

2023-09-17 05:02:32 | 北海道の“鉄旅”日記

ふと、学園都市線に乗ってみたくなりました。
北海道医療大学駅から先が廃止になってからすっかりご無沙汰だ。

まさかそれだけで帰ってくるのはあまりに寂しい。
「青春18きっぷ」」の最後の一日、これも久々に山線から海線へと一周しようと思います。

行程は以下の通りになりました。


9月8日

琴似6:31ー桑園6:34、6:43ー北海道医療大学7:23、7:29ー札幌8:22、8:35ー小樽9:22、9:38ー
倶知安10:55、12:35ー長万部14:11、15:34ー東室蘭16:58、17:09ー苫小牧18:21、18:41ー
北広島19:25、19:27(快速エアポート191号)ー札幌19:45、19:54-琴似20:00


当初の予定では9月5日に行く予定だったのですが、夜中の大雨で札幌圏のJRが全滅したので延期に、
18きっぷの有効期限が迫る中仕事を放り出して8日に行くことにしました。

さて平日の山線の混み具合はどのようなものか、倶知安では駅前を散歩、
久しぶりの長万部も楽しみで東室蘭からは737系に初乗車など。

それから、四季折々に車窓から楽しめる山と海の風景も結構お気に入りだ。
本当は真冬にもぐるっと回ってみたいのですが、最近のJR北はすぐ運休するからなぁ…。

何はともあれ久しぶりの一周です、堪能するとしましょう。

明日から旅行記です。

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道東大回り、1泊2日 … 雑感

2023-09-10 05:54:01 | 北海道の“鉄旅”日記

道央と十勝を結ぶ鉄道は細くなりました。
もちろん、特急で行ってしまえば何も問題はないのですが。

が、世間には普通列車だけが乗り放題というお得なきっぷがそれなりにあります。
今回使った「青春18きっぷ」に「北海道&東日本パス」、そして「一日散歩きっぷ」など。

現実問題として、普通列車だけで道央と十勝を行き来することはまず無理。

特に「一日散歩きっぷ」、来年には根室本線の富良野ー新得間が廃止になるのに、
その後も今と同じフリーエリアのままでいいのか、ちゃんと検討してくれ。

それはそれとして今回は石勝線の追分ー新夕張間はフリーきっぷを使わず、
普通に運賃と料金を払うことでこの問題をクリアしました。

こういう区間、それなりにあるのです。
普通列車より特急列車の本数が圧倒的に多いことが条件になりますが。

それから人の流動ですね。

一日目は日曜日、帯広と釧路を中心にそれなりに出入りがあるかと思いましたがほとんどなかった。
翌日は月曜日、旭川の前後で通学生の利用があると思っていましたがそれも少なかった。

少子化の影響はここまで広がっていたかと思いました。

そして本編でも書きましたが、厚内駅や緑駅のようなそれなりの集落がある駅も廃止が検討されていること。
一日の利用者が3名以下の駅が廃止の対象とのことですが、行く末を考えさせられますね。

今回はローカル線の衰退を今まで以上に実感した旅でした。

最後に、石北本線の北見口でDECMOの試運転をしています。
来年には石北本線・北見口に投入されるのでしょうか。

キハ40の運命やいかに?

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道東大回り、1泊2日 … 札幌まで

2023-09-09 05:52:04 | 北海道の“鉄旅”日記

8月28日

網走10:19ー遠軽12:52、13:27ー旭川17:13、17:37ー岩見沢19:15、19:38ー札幌20:23


網走から旭川まではキハ40の2両編成で参ります。

時刻表では遠軽を境に全く別な列車となっていますが、
実際の運用では同じ車両が旭川まで通しで走り抜けます。

同じ車両に網走から旭川まで約7時間拘束されるわけだ。

それはそれとして、乗ってしまえばのんびりと車窓を楽しみます。
網走湖を過ぎ田園地帯へ、女満別と美幌の市街地を過ぎやがて久々の大都会、北見へ。

構内にはJR貨物の通称「玉ねぎ列車」が出発を待っていました。
「玉ねぎ列車」は朝に到着し夜に出発するというダイヤらしい。

貨物ホームは1面1線なので非常にわかりやすい。

遠軽に到着、ここから先は札幌から日帰りした旅行記と全く同じコースを辿るので詳細は割愛。
ただ、遠軽で行違った網走行普通列車は“ダブルたらこ色”だったとだけ記しておきます。

遠軽を出た後はただひたすら、旭川と岩見沢で乗り換えて札幌に戻ってきました。
何事もなく、予定通り帰って来られたのは何より。

奇跡的に大雨に遭わなくてよかった。
温暖化が進むことで各地、予期しない局地的な大雨が各地でありました。

これからの夏はこれがスタンダードになるのだろうな。

あすは雑感、それで終わりになります。

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道東大回り、1泊2日 … 網走まで、そしてモリヤ商店

2023-09-08 04:57:10 | 北海道の“鉄旅”日記

8月28日

川湯温泉8:18ー網走9:51


日が明けて、28日は川湯温泉からひたすら普通列車を乗り継いで札幌に帰ります。

ファーストランナーは釧路発網走行のキハ54の単行、車両は「流氷物語号」のラッピングです。
座席は転換クロスシート(一部ロングシート)でモケットも張り替えられた特別車両です。

川湯温泉を出ると峠を越えてオホーツク管内に入ります。
札弦駅周辺には札弦ベニヤ、中斜里駅周辺にはホクレンの製糖工場とJAの澱粉工場が立地しています。
知らなければ何でこんなところに、こんな大きな工場が立地しているのかと思います。

JAしれとこ斜里の澱粉工場なんぞ、大きくてびっくりするぞ。

斜里から先はオホーツク海に沿い、この先の各駅は飲食店や道の駅が入居や隣接しているところが多い。
浜小清水駅はモンベル(mont・bell)の店舗も隣接しています。
世界遺産の知床半島が近いこともあるのでしょうが、こういう取り組みは羨ましいなと思います。

などなど、沿線の駅舎や隣接した場所に何があろうとも列車に乗っている限り素通りするしかない。
立ち寄りスポットと鉄路の乗客は結び付かないのですね。

定刻に網走到着、待ち時間に駅舎内にあるモリヤ商店の売店で駅弁の「鶏めし弁当」を買う。

知床どりをビート糖を使用した特製醤油ダレに漬け込み、アクセントは山わさび。
どれもこれもオホーツクの地産地消ではないですが。

これは遠軽行の車内で早めの昼食としましょう。

さて、札幌に帰ります。

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