中高年のみならず若年層も「認知症」になる ご時世である。貴方の未来の健康の為に以下の<チェックリスト>を活用して万全の策を執ろう。
※<使い方>・・・ご本人の現在の 日常生活 と 1年前 の状態を比べてください。総合得点が“24点以下”の場合、「認知症」の“疑い”があります。
・変わらない(2点)
・多少悪くなった(1点)
・とても悪くなった(0点)
1.曜日や月がわかりますか( )
2.前と同じように道がわかりますか( )
3.住所・電話番号を覚えていますか( )
4.物がいつもしまわれている場所を覚えていますか( )
5.物がいつもの場所にないとき、見つけることができますか( )
6.電気製品(洗濯機、テレビなどのリモコン)を使いこなせますか( )
7.自分で状況にあった着衣ができますか( )
8.買い物でお金を払うことができますか( )
9.身体の具合が悪い訳ではないが行動が不活発になりましたか( )
10.本の内容やテレビの筋がわかりますか( )
11.手紙を書いていますか( )
12.数日前の会話を自分から思い出すことができますか( )
13.数日前の会話の内容を思い出させようとしても難しいですか( )
14.会話の途中で言いたいことを忘れることがありますか( )
15.会話の途中で適切な単語がでてこないことがありますか( )
16.よく知っている人の顔がわかりますか( )
17.よく知っている人の名前を覚えていますか( )
18.その人がどこに住んでいるか、仕事などがわかりますか( )
19.最近のことを忘れっぽくなりましたか( )
※監修:「認知症介護研究会・研修東京センター」
センター長 本間 昭先生(フランスの精神科医リッチーらによる論文を基に作成)
※このチェックリストの結果だけで「認知症」の診断はできません。あくまでも「疑いの目安」にすぎません。合計点が“24点”以下の場合、かかりつけ医、最寄りの相談窓口に問い合わせてみることをおすすめします。