世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

菅政権 適正な党内人事が命運を決する!

2010年09月15日 | Weblog

反・脱小沢の人事では党内分裂を来し政権運営が停滞する。野党の集中攻撃に合い、これ又、二進も三進も行かなくなる。先ず初めに党内人事の挙党体制を貫く適材適所の配置で乗り切ることである。それが野党対策にもなる。ねじれ国会の運営の困難さ以上に党内人事に腐心し挙党体制が貫けるかが菅政権の命運を決する。206対200の国会議員の拮抗が何を示しているか、世論と乖離した結果をどう受け止めるか、菅総理の思案のしどころである。政治主導とは一人の政治家の指導力よりも国会議員全員の知恵を出しての全員力で成し遂げることだと最後の演説で力説した。それが菅総理支持の要因になったと分析する。個々の議員の専門分野を思う存分発揮して政治課題、政策を実現する、と訴えたことが個々の政治家の支持決断に繋がったと思っている。政治家になる以前の職業を逐一、取上げ解説した訴えが効を奏した、と私は観ている。菅総理の司令塔、参謀の勝利である、と私は思った。・・・まあ、何れにせよ今後は挙党体制で虚心坦懐にこの閉塞感漂う日本の現状を大胆に改革、打開して前途に光明が持てる日本にしてもらいたいと強く切望する。