世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

5月衆院解散6月総選挙 遠のく8月が現実味を帯びる!

2009年04月20日 | Weblog

公明党は東京都議選(7月12日)に鑑み1か月の選挙期間がないと戦え

ない、という事情がある。逆算すると5月解散6月総選挙は、とてもではないが

現実的ではない、としている。その事に関し太田昭宏代表や公明党幹部は麻

生首相との直談判を数度にわたり交わしている。首相の考えは明らかにしてい

ないが7月の主要国首脳会議(サミット)の後を模索している。公明党として

は、7月12日以後だったら是として容認する構えである。連動して幹部も景気

が底打ちする8月頃がその時期ではないのか、と示唆している。首相と官邸と

公明党は近時に寄り合っているが自民党選対は、些か異を唱えている様であ

る。古賀自民党選対委員長は 補正を早期に成立させて5月解散、6月総選挙

を3月頃から主張している。即ち―― 5月15日解散、5月26日公示、6月7

日投票 ―― と構想を描いていた(4月27日に補正予算案を国会に提出する

予定)。麻生政権の支持率も上向きに転じている、補正予算や追加経済対策

が功を奏する頃(8月説)、一気に解散総選挙に打って出た方が得策だとの読

みもある。試算どおり行けばそれにこした事はないが 政治は一寸先は闇 であ

る、定石通りいくとは限らない。民主党の敵失を踏まえての安易な対策では、

勝ち目はない。現時点でも、何処の政党に政権を担当してもらいたいか、の問

いには、自民党よりも民主党との回答が多い。予断は命取りになる。自民党も

民主党も現時点では互角である。余すところ4か月の間に情勢がどう変わって

いくのか、双方の鬩ぎ合いは今後も熾烈を極める。この非常時に真に、国民の

為に、どの政党が貢献し寄与してくれるのか、確かな眼で見極め投票行為をし

たいと思う。