世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

小沢代表 普天間移設は、国外・県外へと、初めて言明!

2009年04月15日 | Weblog

踏み込んだ今度の普天間移設問題。小沢代表は県外、国外へと初めて

言明した。民主党の2008年「沖縄ビジョン」を踏まえてのものである。グァム

移転とも絡んで米国の高官とも話し合っている。(環境保護を訴える沖縄県民

にとってもそうだが・・・)小沢代表は、ジュゴンが生息する唯一の大浦湾に何

故、今、移設なのか、何故、そこでないといけないのか、今一、理由が不明でも

あると疑問を呈している。正論であると思う。核の傘、庇護の基に対米追従を

余儀なくされてきた与党・自民党とは一線を画している。真のパートナーを自負

するなら<同盟の大義>を堂々と主張し対等互恵の「日米同盟」にすべきであ

る。弱腰の外交では何時まで経っても物心両面(特に、思いやり予算)の過重

な負担を強いられるだけである。忍従の姿勢は永久に続く事になる。もう、そろ

そろ、そういう思考態度からは脱却すべきである。他方、米国にとっても国内の

省益、既得権益擁護にも、官僚にとっても、小沢代表は好ましからざる人物で

ある。葬り去る事が至上命令となる。小沢氏の公設第一秘書逮捕との関連も

歴史の闇の中に葬られることになるであろう。数十年後に明らかになるであろ

う歴史の事実が証明する事になると思う。過去の歴史上の類似の事件は数

多、あった。今回の小沢事件も、その中に仲間入りする事件の一つになること

は間違いない。多くの識者や専門家、特に元検察当局の検事も疑問を呈して

いる程である。“事実は小説よりも奇なり”を地で行く様な例に準えられる。“小

沢事件は小説よりも奇なり”である。政治ミステリーの最たるものである。後世

の歴史が、どう評価するか、生き永らえて見届けたい衝動に駆られる。・・・横

道に逸れたが閉塞感にある疲弊した現状の政治に喝を入れるべく状態に今の

日本の政治はあるのではなかろうか、と思う昨今だからである。兎に角、衆院

選とも絡んで小沢代表の今後の動向が注目される。