世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

「杉村太蔵」人気に”民主党”陥没!? 

2005年09月28日 | Weblog
国会論議の前哨戦が一若手新人国会議員の一部始終の言動でマスコミを賑わしている。リスナーや視聴者も”宴の後のアルファー”を追い求め、日常の閉塞感を払拭してくれる強烈なインパクトを求めていたのだ。そこに登場したのが類稀なマスコミ受けするキャラクターの持ち主「杉村太蔵」氏(<さん>と呼称するのが相応しい位、フレッシュで庶民的な身近な存在)である。又しても遣られた”民主党”、というのが実感である。事の本質を除外したマスコミ操作に<してやられた>という感は否めない。マスコミ報道の先が見える様になった。メディアの力は絶大である。良きにつけ悪しきにつけ定番・定式が観える様になったのだ。メディア慣れした、というのが本音である。明日から国会論戦が始まるが”郵政民営化”を筆頭に22の法案が42日間で審議される。民主党の郵貯、簡保の限度額引き下げ等の自公民との論戦攻防が主となると思うのだが、その後の外野からのコメントは「杉村太蔵」新人国会議員に求めるのではなかろうか、と又しても予測される。視聴者も、そこにターゲットを求めて待望しているのだ。真摯な生存・生活が懸かっている現実を、どうにかしてくれ、という国民の切実な願いに抜本策が提示され、どう実現されていくのか一日千秋の思いで事の成り行きを見守っているのだが反面、閉塞感を忘れさせる息抜きの一時も待ち望しているのだ。マスコミも鋭い感覚と臭覚で見抜き放ってはおかないだろう。政治も<ワイドショウ的>になってきた。時代の流れだろうか。目くじらを立てて怒り心頭に達して怒号する人もいなくなってきた。その時々の時代の流れと趨勢は、後の歴史が審判を下すであろう。国会論議の今後を見極めていきたい。・・・